2017年9月22日金曜日

RC独特の表現・・・之が勘違いを起す・・・

RCドリフターは、実車やRCカーに非常に詳しい人が多いので、勘違いを起す事は無いと思うが・・・

RCの世界には、独特の表現がある。

之は、完成品としての、車を販売している場合と・・・・単体としてのパーツの販売をしている場合がある。

RCカーの場合・・・一般的には単体パーツの需要が大きく・・・単体としての評価を表現している事が多いことは当然と言う事になる。

単体の評価で・・・総合系の車と成った状態を表現しているわけでは無い・・・

この部分を勘違いする人が、RCに取り組んだ初期の時に起きる・・・初心者クラスと言うより、それ以前の、RCカー独特の表現の、学課試験の様な部分に成る。

車は総合計の、バランスの世界になる・・・・・走る環境でも変わり、使用するタイヤでも変る・・・色んな使用する物でキャラクターが変るジャンルと言う事になる。

何が大事かは、勿論、環境に成るし・・・与えられた環境で、何を表現するかが各自の考えで変わる部分に成る。

私は、RCドリフトの世界では、異端児で、死に体や生き体・・・躍動感・・等々の、操作感を重視する考えで、長く続けてきている・・・この様な表現も私が、この世界では最初だったと考えている。

以前から書いているが、非常に玄人的な表現をRCドリフターは当然にする。無知な私は、凄いな~~と耳を傾け出すと、次第に私の考え、常識と違う事を当然の様に口から吐かれ出す。この部分が不思議で無かったし、若しかすると、怒が付く素人かとも思える方向に成る。

車は総合力である・・・この部分で、モーターが凄いから早い等々の発言がある・・・パワー源は勿論大事だが・・・単純にパワーが有れば良いと言うものでも無い・・・

この部分は、ブラシモーター等の時代から、私は書き続けてきる部分に成る。

低Tは回転型・高Tはトルク型と一般的に言われているが・・・

モーターの構造が解っているなら、この意味の捉え方が有ると思う。

一瞬に大電流を流せるのが、低Tになる。モーターでT数の違いは、基本、巻線の太さ・・・太いから、大電流が流される・・・この事は、電源オンで、一気に多大なトルクで回りだすという意味になる。

この大トルク、回そうとする力が大きいから、高回転まで回ると言う意味に成る。

先に、書いている一般的なT数の違いでの評価とは違うと言う事に成る。

高Tはトルクが本来無いが、之がトラクション、タイヤが路面を掴む能力が高くて、トルクが有る様に感じる為に、トルク型と表現していると私は考えている。

太い線に大電流・・・・電気コンロをイメージすれば、勿論、高温に成り易いに、モーターの規格で、大きさは略一緒、同じ体積で、熱の発生が高いと言う事は、簡単にモーターの発熱が有ると言うことになる。この部分で、ギア比当で、走行負荷を高めれば、一気に温度が上がる、之は当然に成る。

ただ、怖いのが、モーターに電気を与え続ける、操作をしていれば、発熱も少ないが・・・私がよく表現している、引き操作・・で走らせると・・・モーターが今度は発電機に変わること・・・

ブラシモーター二つを準備して・・・二本の線を各々の色を合わせて、結線・・・・・一つのモーターを手で回すと、も一つのモーターが回りだす。

モーターの変わりに・・・ニクロム線か・・電球を取り付ければ、赤くなるし発光する・・・・もし、低Tで高速で手で回すと・・・最悪、線か切れる。電球が切れる、現象が出る。

電気の供給源の、アンプ等に大きなダメージを与える可能性も有る。

この様な事も、アンプメーカーでは配慮しながら、設計しているが・・・設計思想より、離れすぎた操作をすれば、アンプが高温になる。最悪壊れる、等々も出て来る。
勿論、メーカーも市場の使い方をみて、プログラム等々の対策も続けている・・・

昨日のブログにも書いているが、8万も回る、凄いだろう~~~~ギア比を考えれば、タイヤの回転表現が100km/h・・・勿論、環境がそのスピイード域なら解る・・・しかし、環境のスピードが10km/h強なら・・話が解って来る・・・

勿論、モーターが8万回る・・凄いと思う・・・・之はモーター単体の評価・・・何故凄いか、パワーが有りそうに見えるから・・・正確に言えば、パワーが有り回転も高いという意味で・・・それを如何感じるかは各自の感性になる。

この感性部分は、個人の主観・・この部分を確り、解っているのが、RCカーの世界では大事に成る。
勿論、詳しい人が多い世界・・・勘違い等起す人は居ないと思うが・・・しかし、その主観部分を表記する商品が何故か多いのもRCドリフトの世界の不思議・・・

仮にトラクションを高める・・・・クローラー等は、この部分を重視する為に、シングルTのモーターは使わない・・・

テクニカルコースの・・速度域が遅いツーリングの場合、同じ様にコントロール性が高いモーターを選び、シングルTは選ばない・・・
間抜けに見える、大パワーを選ばず、低パーで、躍動感を出す方向に向う。

タイヤと路面の関係性を保てる、パワー方向に向う、之が、トラクションや躍動かに繋がると、RCドリフト以外のジャンルでは成っているが・・・

RCドリフト、モーター何を選ぶ・・・と他のジャンルの人に聞くと、勝手に・お好きにと返答が返ってくる・・・・

このアバウトな態度が、何を意味しているかと私は考えるときが有る・・・・

先に書いている通り・・・環境が一番大事に成る・・・・この環境に他の車が若し入っていれば、他の車に合わせる方向も出て来る。

パワー源は、車の個性に大きく影響する部分だし、操作にも大きく影響す部分に成る・・・
テクニカルコースは、高Tがツーリングの世界と書いたが、コントロール性を高める為に、行い、車の自由度、この場合、操作側に対して、自由度が有る方向を求める・・・

逆に、低Tは、操作が画一化方向に向う・・・その為に個性が一極化しやすい・・・

若し、環境の中で、他の車を合わせたい、簡単に書けばコピー的な走りをしたいと、考えれば、誰も解るとおり、同じ個性の車の方向に進む・・・・

他の車と合わせたい、この思いも、私の個性・車の個性で併せたいという考えも有ると思う・・・若し、この方向性が無ければ、完全な金太郎飴状態の個性が見えない方向に向う・・・

この中での競い合い・・・蟻同士が、争いをしている、之を人が気付くか????

蟻も生命で有り、個性が有るが・・・・之が単なる物の動きと成れば、誰も関心を向けないのは当然と成る。

車の競技も、余りにも尖りすぎると、人としての個性が見え難くなる。

車の操作で、人間の個性が見えている時は楽しく拝見できるが・・・・見えなくなると、幾らラップタイムが早くなっていても・・・何故か興味が沸かない・・・・

人間性が車から表現できる間を目指す、之を大事に考えている。

各自、操作技量の個性も有る・・・自分の個性に合う、車を作る事に成る。

車が自分の分身と思える、様に成れば車も大事にしだす。

その車で、コースで勿論、自分を表現する・・・出来れば絡みが出来れば、十分と思えば、絡んだ瞬間に感謝の念が湧く・・・

本来、人の数だけ、個性が有るし、その事は、その人が作る車も個性が多々有るはず。
色んな個性がコースを走っていれば・・・楽しいと思うし、私の様に異質に感じられる事も無くなる。

操作幅が広くする・・・之が型走りからの脱却になるし、個性の主張にも繋がる。









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