私のRCカーの経験は、中学校の頃からに成る・・・電動カーが無く、GPバギーから始めた。
勿論、実車感等、有る訳が無い・・・・
如何すれば走らせる事が出来るか、之を模索する方向に成る。
GPカーは、基本、遠心クラッチが付いていて、その調整も昔は何も無い・・・又、中学校の知恵では対処方法も解らない・・・・
エンジンをスタート出来ても、地面に下ろすと、直ぐにエンスト・・・クラッチのバネが弱いと考え、一巻きづつ短くして、調整・・・・今なら、スロー回転が高いと考えるかも知れないが・・その当時は、RC用のエンジンでなく・・・ユーコン様のエンジンに、ラジコン様のキャブを取り付けて使用する、方法・・・その為に、ヒートシンクも大きい物を後付け・・・
又笑われるかも知れないが、デフと言う意味を始めて知る・・・
先のブログにも書いているように、真っ直ぐで、全開・・・曲る前にブレーキ減速、旋回中は、アクセルOFF・・・真っ直ぐに車が向いてからアクセル全開と言う走り方の癖をこの時点で、私の付けた事に成る。
又、アスファルト路面だと、ステアが動かない・・・プロポで操作しても、その当時は、ピアノ線がセイバーの役目をしていて、路面の抵抗が増えると、静止状態では動かない、之が、アスファルトだと問題と考え、ピアノ線を太くして、セイバーを強めるが、
問題が、フラットダート等では、勝手にカウンターが当たっていたが、之が出来なくなり、一気にクルリ、之を繰り返す事になり、セイバーの大事さを知る事に成る。
その当時は、基本、RRのリア駆動の2駆が、RCカーの基本・・・勿論、ダンパーも無く、スプリングだけで、パカ・パカした動きをしていた。
その後、小さなサイズの、京商からピイナッツバギーが発売になり、バック走行も出来る、GPカーとして操作もイージーでエンストも殆どしない・・・その当時は、完成形に近い、GPバギーが出たと、感心もしていた。
しかし、16歳前後・・・知識も無く、大人達は珍しそうに、見ている状態・・・私はこの感覚が実車と考えていたが、現実に実車の運転が出来る様に成ると、まるで違う・・・・
考えれば解ると思う・・・真っ直ぐは2駆でもアクセルを全開でステア操作は殆どすることなく、走る事が出来る・・・しかし、コーナーになれば、オーバースピードでクルリ・・・減速し過ぎると迫力に欠ける。コーナー中にアクセルを入れ過ぎれば、又クルリ・・・この特性が、結局、アクセルの引き操作でコーナーを走らせた方が楽だと感じるように私の場合成った。
しかし、偶然にもアクセルを上手に入れる方向で、コーナーを抜ける事が出来ると、2駆のバギーリアがスライドして、セイバーの弱さで軽いカウンターを当てて立ち上がってくる、この時の迫力は、凄いしが、再現が出来ない・・・この様な難しさが昔のRCカーには有ったし、それが独特の操作の癖を作るほこうに成った・・・
その後は、タミヤの電動カーに、進むが・・・エンストをしない、この簡単さに驚く・・・初期はDDドライブの2駆に成るが、その後、TA-02等々の、四駆が販売になり、独特のアンダー、又非常に安定している、車で、益々、私の場合は、大袈裟な操作方向に向う事に成る。
それから30数年・・・今は、RCドリフトで、ドリフターが言われる。実車感をRCで求め、又行っている人が非常に多い世界・・・・私はRC独特の操作法が身に染みている立場、この差は大きい・・・
何が問題かは、何回も書き続けている、多大過ぎるトルクと・多大過ぎる回転・・・勿論、駆動輪に対し手に成る。
このパワーに体が慣れてしまい、無意識に引き操作をしてしまう。之が、実車感と大きく違う・・・加速方向・攻める方向で、アクセルを引く、之が、実車と大きく違う・・
之に気付かせてくれたのも、RCドリフターの表現や言葉になる。
私のRCに対しての基本的考えは、RCはRC・・・実車と大きく違う、之を当然と思っていたし、常識と思っていたが、RCドリフトの世界は、私のこの様な考えが異端になる・・・・
しかし、この部分を求めると、又異端に成る、この部分が不思議と何時も考えている。
中々、一流のドリフターと縁が出来ない・・・田舎の為に・・・又、遠征してもその様な表現を出している車を観た事も無い・・・・全て破綻走りばかり・・・・
タイヤの回転を音や目視で見ていても、解る部分・・・・確りトラクションを確保できる回転か等々は誰でも解るはず・・・・
去年くらいまで、ターボー・ブースと等々で8万回る等々もよく耳にしていた、回れば回るほど良いと思っている人も多い事に驚いていた・・・仮にギア比10で・・・タイヤが8000rpm回る・・・タイヤの外周を考えて、スピードを計算すると約100km/hの演出がタイヤで出来る。
この様な、車で、全開に入れている等々言って、音を出して凄いトラクション等々も序に言って、走っておられる人も居られた・・・
コースの最高速度が10km/h強で、このスピードの回転が、必要かと私は考えるし、この回転が如何してトラクションに繋がるかが解らない、単純にタイヤ表面の温度を上げて、食わせるという事なら解るが、之は操作と言うより、策に成る。
この様な表現は、一気に今は減っている。
各自で、ドリフトの見せ場は違うと思うが、私はコーナー旋回中と考えているし、それも速度が0に近付くポイントが一番の見せ場と考えている。
この部分でアクセルを入れれる、車は????・・・・答えは簡単、0から数キロのタイヤの回転演出がアクセルを入れる方向で出来るかと私は考えている。
しかし、私は長年の引き操作が癖が、この様な特性の車の操作が非常に苦手、その為に日頃の練習が大事に成る。
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