2018年3月6日火曜日

先輩・・・・頑張られた・・・

母の友・・・又、私の一つ上の先輩の母の・・・・葬儀に行って来た。

89歳・・・天寿を全うされたと思う・・・・又、痴呆症が激しくなり・・・それでも、先輩は頑張って、親の介護をされていた。

三人兄弟の、末子・・・兄と姉が居られるが・・・・親と共に住まれていたのが、先輩・・・・

お父さんは、18年位前に先輩が看取られたが・・・・今回は、お母さんに・・・・

先輩の行動は、親が居る、子供として当然の行いと私は思うし・・・・又、昨晩、市の婦人会の会長をされていると思うが、私はMチャンと言っている、オバサンが・・・見上げがもの、最近はこの様な事が無いし・・・また、国も、一度、老人介護システムを構築しようとしたが・・結局、破綻に向かっている為に、自宅介護の、方向性に向かい出しているが・・・

一旦、親の面倒等を国が引き受けた形・・・・得する事も無し、苦労と取られえれば、誰もしない・・・

先輩も無職で・・・何十年も親の介護に奔走されていた・・・勿論、親の年金が大きいので出来る事だが・・・
中々出来るものでは無い・・・・

現実に、高齢者や社会の風潮は、死ぬまで現役・・・之を当り前の様に言っている。
現実的に、不可能に近い、事を誰しも、当然と思っている。
特に若い世代はこの傾向性が強い・・・

又、夜には・・・親の友達の、子供の通夜が有るが・・・亡くなった彼は39歳・・・・強い障害を持って生まれて来た。

死ぬまで現役の立場に成られない人も、厳然と居る・・・・その子を、親は守り続けて看取った形に成った。

現代は、何か基準に沿わないと人で無いような風潮もある・・・しかし、死ぬまで現役と言う、世の中の基準が、私は人でないし・・・生物として考えても納得できないし、腹が立つ思いが有る。

世の中に居る人で、死ぬまで現役だったと言う人を何人知っているか????殆ど居ない、居ても事故死・・・・病気による突然死・・・

世の中の風潮は、この様な死に方を推奨していることにも成る。

20数年間・・・・頑張られた先輩を私は尊敬している・・・結婚もされず・・・仕事もアルバイト程度・・・・
先輩の今後を、今後は考える事に成るが・・・現状の私の力では、その余裕すらない・・・申し訳ないと考えている。

三流市民なので、仕方が無いと思えるが・・・・一流市民的人は大勢居るように見えるが・・・この様な人の死等に際しての振舞い方で人々に与える影響も大きいと思うが、その様な人は何故か見えない・・・・・

何時も思うのだが、イザと成ったり、大変な事が起きると、回りに大勢いたはずの一流の人は一気に居なくなる・・・・残るのは、三流の私たちレベルに成る・・・勿論、逃げることも出来るが・・・之も何かの縁と、処理する努力に成る。

又、強も思いさす事が出来た、葬儀の際に思い出すこと・・・人は何を得たかで無い・・・何を残したかが大事だと言う事・・・・
之を、又、思い出させて頂いた・・・・感謝に成る。

私は、馬鹿だから直ぐに目先の事に注視し過ぎる・・・・之も又、気付く事が出来た、感謝に成る。


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