2018年3月6日火曜日

頭の勉強・・・

頭の勉強・・・コースで車を弄りながら、色々妄想にふけている人を見るが・・・

簡単な図で、頭の整理をした方がよいと私は考えているので・・

今回、簡単な図を掲載した・・・

先ずは右の車・・・タイヤを全て真直ぐ、センターを向いている・・・

この状態で、車を、横から、前後同じ力で、押した場合・・・どうなるか???

前後・同じタイヤ・・・このタイヤの違いでも動きが変わると思う・・・

又、前後の軸加重の重さの違いでも変る・・・

又、タイヤの状態・・・路面を捉えているか・・・又は、多大にまわして路面との関係性を破綻させているかでも変る・・・・

この押す方法は、正確さを難しいので・・・・少し考えれば、勾配の付いた、滑る板等の、上に車を置いて、勾配を強くしていけば・・どのような動きをするか???

試すと、イメージと違う事も有る。


仮に、勾配に車を横向きに止めて・・・・前後の軸加重が同じなら・・・当然、前後同じ様に下に落ちだす。

若し、リアの軸加重が重ければ・・・・当然イメージではリア側が咲きに落ちだすと考えると思う・・・しかし、試す・・・・

次に、過程として、リアタイヤが多めに回って、路面との関係性が悪い、絶つ方向に有ると成れば、当然、リアが早く落ちだすと、イメージでは成るはず・・・


今度は、フロントの舵角を、付ける・・・・この状態で勾配で試す・・・・イメージでは舵角の角度で、リアが動かないのに、フロントが早く動き出す、舵角が有ると思う・・・

之が早過ぎれば、当然、車が、90度フロントを下にした形に成る場合もある。

この勾配を、慣性力と考えることも出来る・・・・・もし、舵角に合わせた落ちを求めれば・・・多大にトラクションを抜く事が求められる事に成る。


RCドリフトは、リアに合わせたフロントの使い方だと私は考えているが、逆の考えになる。


又、軸加重の重さも、路面をタイヤが摑んでいる時の意味が有る・・・・路面にタイヤを押し付ける力に成るので、重い方が先に落ちだすとも限っていない・・・しかし、一旦滑り出すと、重い方が早く落ちるのは物の道理に成る。

二つの図だが、これを応用すれば、色々な事もイメージが出来る・・・


前後の軸に加わる横への力の加わり方の違いでも変化が出るし・・・イメージはタダ・・・之でも十分楽しめる・・・・イメージと自分の車の事を、論理的に説明が付く、事にも繋がる。

特性的に出たら止まらないこの車なら最初から出さない操作をする・・・之は、ダンパーの考え方でも説明したが、ロールを強く演出する、実車でロールを楽しむ等考えるか???・・・・操作中におつりが怖いから、ロールをさせない操作に成る・・・・確りした足が有るから、攻める走りが出来る。

物事は表裏・・・・目的は何か???之が意味する事は何か???と、詰めていけば、自ずと結果が見え出す。

私がコースで、2駆はリアが出難いと昔から言っていた・・しかし回りは、又異端児のオジサンが変なことを言っている程度の感覚だったが・・・・最近は出難いと思う人が増えていると思う。

出す時に出難い感じ・・・出した後の納まりとのバランスに成る。

出す為には大袈裟な操作をすれば、出る・・・しかし、その操作を普通と考えていると解らないが、大袈裟だと思うと、理由は出難いからに成る・・・・出やすくすると、今度は慣性に負けている事が解り出す。

実車でもリア駆動で無く、フロント駆動のFFでもリアを出す、この操作は出来る・・・この出す操作のしかたが、又、好みで色々有ると言う事・・・・

出す操作のために、内側に直角に近い舵角表現でも、良いと思えは良い・・・この舵角が各自で好みが違うと思う・・・・小さい、出来れば、見せたくないと成れば、車の作り方も変わるし、操作も勿論変わる。

基本、コースを走る、グリップ走行でも良いし・・何処で振る等々も好きで良いと私は、考えている。

各自の好みが有り、其れを表現して、事故無く走行が出来れば、十分だと考えている。

若し、この部分にも、決まりを作れば、その決まりが本当に正しいのかと言う、問題も出て来る。

その為に、実車やリアル等々を、黙らせる手段として使っているなら、論外に成る。

戦時中の日本国と同じに成る。言論の統制になる。

だから、事を進める場合は、確り、勉強が必要だし・・・検証も大事に成るし・・論理を組立て・・最後は哲学に成る。

色々な考えが有るから面白いし、その色んな個性がコースで一緒に走っている、これが一番面白いと私は考えている。

RCかーだから、出来る部分も大いに使って良いし・・・各々の考えに成る。

しかし、実車やリアルが有るなら、何が実車か???何がリアルかも、確り解るように説明が要る。

しかし、色々試せる、今回書いたように、折りたたみテーブルが有れば、直ぐに勾配を作る事が出来る。どの位の角度で、車が動き出す等々の検証も、自宅で出来る。
この、気軽さがRCカーの面白みの一つにも成る。







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