2023年7月9日日曜日

五男が帰って来た。

 今日は、昼間での仕事と言っていたが・・・西鉄電車が不通になっている。心配して、ラインで確認を取ったが、仕事中の為なのか、連絡が付かず・・・息子達の昼食の後片付けを行なっていたら、五男から電話、2時過ぎに駅に向かえに来てと・・・・

向かえに行くと、お腹が減ったと言っている。家に有る物で良いから早く帰ってと言っているので、家に急いだが・・・

ご飯が、彼が望む量無いと言う事で、冷凍食品のチャーハン等を大量にストックしていたので、それを二人分を作ることにした。大食感である・・・

嫁は、夜勤明けで寝入っている。しかし、彼女も、少しでも施設の経費とを抑えたいと、今日も大量のゴミを持ち込んでいるので、それの分別、最近は、生ゴミ、燃えるゴミまで、持ち帰っている。

理由は、久留米地域は、分類が大変らしい、その時間が無いという理由らしい・・・・我家には遊んでいる人が居る。それは私だが、私の仕事になっている。

施設の運営も大変、施設側に取って、条件の良い入所者は奪い合い・・・・条件が悪い、入所者は、受け入れる介護施設が無い、現実の経済原理に縛られている。

私でも想像できるのだが、この条件が悪い、入所者を受け入れる、当然、費用的にギリギリだし、介護の能力・手助けも大変方向に成る。要は、施設運営がギリギリ・綱渡りの様な施設が、何処も受け入れ先が無いと言う人達の面倒を看ている。

当然、職員の対価も思う様に与える事も出来ない・・要は人様の温情で運営している状態という事・・・・・しかし、昨今の物価の高騰、最低賃金のアップ、これが何を意味するか、

余裕が有る。お金持ちの入所者の施設なら、どうにでも成る。

しかし、生活保護等、入って来る金額は一定か、逆に下がっている時代に、物価が高騰している。

結果、嫁の話だと、入所者が、食事の不満、三色全て不味いなら我慢が出来ない、朝食だけでも手作りの心のこもった物を食べたいと訴えて有ると私に言っていた。

医療食等を、外部から取られている、金額が一緒なら、物価高騰の為に、内容が貧素に向かう・・・要は、美味しくない、生きる為の餌、程度の物を、入所者に与える・・勿論、見掛けは普通だと思うが、それを毎日となると、拷問とも思えるとなる。

入所者の支払えるお金に限界が有るために、底辺を支えている介護施設は、綱渡りのような施設運営を行なっていることになる。

何度が、職員が直ぐに辞める等々、書いているが、要は、待遇と対価の問題で、損だと捉えられるレベルだから、辞めて行かれている。

勿論、お金持ちの入所者を多く、抱えている施設との比較になる。

私は差別主義者と己を自称しているので、この様な事が現実だと思っている。金も持ちも居るし・逆に貧乏人も居るのが、社会の現実・・・そのどちら側も同じ位大事だと思うし、その思いが強い人他達が平等主義者と私は考えている。

私は、絶対、平等には成らないと思っている。だから、差別主義者である。勿論、その努力はしなければ!!!・・・己の分で、出来る範囲になる。100を求めている人が居るが、私は、1しか与える事が出来ないなら、一を与える・・・これを無駄と考えれば、差別主義者で諦め、どうにもならない、完全で永遠な差別主義者となる。

私は、差別主義者だがバランスを保とうと努力はする。無駄と言われても・・・理由は、人は可能性が有るし、出来るだけ平等で有って欲しいと願うからになる。

願うと言う事は、現実、己が平等で無いからになる。完璧は平等が現実になっていれば誰も祈りも願いもしない・・・

嫁に、キンキラごぼう・人参を大量に作ってるから持って行けと言っている。塩も砂糖も使わない方法で私は作っている。

嫁も子供達も美味しいと、パクパク食べているので、施設の入所者に食べて貰えば~~~と思うし、私も有り難いと思っている。

私も、以前は、嫁の買ってくる、惣菜・弁当が食事だった、御馳走に見えるし高カロリーの食べもを、それを食べ続けて、成人病を多々患って、最後は、指定難病になった。

その当時も、飽きていたし、美味しいとは思えなかった、結果、大量に食べる方向に成る。

要は、心がこもっていない、タッパのまま、食卓にドンこのスタイル・・・ラップを破って食べる・・動物的だし、何か食事と言うより、餌と思える様に成っていた。

今、私が、殆ど台所に立っているが、生ゴミ・燃えるゴミの量が1/3に減った。

要は、捨てる食材が減っている。又、タッパ等の容器類も減る方向に成っている。結果、食費に使うお金も節約できていると思う。

現代、お金持ち側と付き合ったが得という時代・・・・その為に、囲い込みを資本力が有る企業を行なっている。当然、お金持ち、利益になる人達という事、この逆の立場は、当然、誰も必要としていないと言う事になる。

私の本業でも、私は、ギリギリの零細企業のお客様が多い、このお客さん達の面倒を看ることを使命とさえ思っている。

結果、儲かるわけが無い・・・逆に損している可能性が高い・・・しかし、この様な限界企業という人達も地域の為、この仕事を待っておられる人が居るという使命感で続けられているのが現実になる。

燃し、その様な商売人が居なくなれば、当然、大資本の企業がそれをカバーする事に成るが、無料・サービスで出来るのか????・・・当然、大企業が定めた対価を求めれる。それが払える、お金持ちなら、怖くも無いが、今まで、無料だったのが、50km圏外の出張費・技術料等々、色んな項目を付けて、5万円と言われて直ぐに、渡し納得できるかになる。

私は納得できないから、この様なレベルの人達が厳然と居られる限り、この部分を支える人達が居なければ、大きく、貧富間の格差が広がる事に成ると思っている。

その兆候が、介護施設で、見えだしてきた。

入所者も色々・・・施設側がどのレベルを求めているかに成る。勿論、平等主義者と自称していると思うので、平等に入所できていると思うが、入所者の人間関係等々を理由に、綺麗事を理由に、本当の思い、金に成らないからと断る・・これが現実になっているし、金に成らない人達を受け入れる施設も、物価高騰の影響で、運営が危機を来している。

何故、声を上げ、国に言わないのか???・・公僕の役人・公務員に言わないのか???・・・議員もいる、市民・有権者の代表だから当然、聞く耳を持っていると思うが・・・私の様に、嫌われ、変わり者と言う立場は、言っても、聞入れて貰えないと思うが・・・普通の人なら、聞入れて貰えるのが当然だと思うが、普通の人は気付いていないのか???

理由は解らないが、上には上がっていないようだ・・・・



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