一年前、逝ってしまった、友の、初盆・・・・
手を合わせに、行く事が出来た。
一緒に、同じ時代を生きた、人間・・・・又、何故か、一大事の時に縁が深く成る。友・・・・何も無い時は、お互いさまで、各々の道を歩んでいるが・・・・・何故か、一般で言う、緊急事態の時に、縁が深く成る友だった。
昔の言葉で、言えば、戦友かも知れない・・・・・この様な、同級生が、もう数人、先に逝ってしまった。
私は、変わり者だし、異端児から、集団が苦手で、直ぐに和から離れようとする・・・・結果、学友の間でも、その他の部分に属している。
こんな、私をこの集団の和に、ギリギリ留めていてくれた・・・友が、逝ってしまった。
私の価値観だと、友にも色々ある・・・・一緒に遊ぶ友・・・・助け合う友・・・・色んな友が有ると思う・・・
私の場合、遊ぶ、之は自分の欲を適える為の物で、他人を巻きこむ之を避けたいと考えている。
結果、今の趣味も、友等には、勧めたりする気持ちも無い。
友だから、一緒に遊ぶ、この考えが無いと言う事に成る。
今日、伺って、彼の話で、彼は多趣味だったと、殆どの人が言われる。
彼も、独特な個性が有り・・・・人間が良いので、人が行っている趣味をしてただけで、本当の趣味は、孤独に天体観測・・・・当然、この様な趣味を知っている、友人が少ない。
彼が私に言っていた、事だが、世の中は、人の繋がり、この繋がりを強く、太くする為に、付き合いが大事だと、彼は私によく話していた。
何の為に、繋がりを強くするのか????・・・・当然、仲間外れを恐れるし、繋がりで貰える仕事の為だと成る。
私は、この様な生き方が好きでなかったので、よく、友から言われ、叱られていた。
結局は、友を楽しませる為に、本人もその趣味をしていただけと成る。
この部分を、気付いていた、仲間、特に一緒に遊んでいた人には少ない・・・・
結果、彼の悩み、負の部分に対して、誰もし成らない、又、彼も見せようとはしなかったと思う・・・・
各々の、場が有る。彼は彼の場で、頑張ったと思うし、お疲れさまと成る。
しかし、一緒に遊んでいた仲間が、言っている話をまともに取れば、単純に犬死に聞こえる。
友なら、知っておく事を知らない、又、彼も見えて居ない・・・・逝った後に見え出す・・・之を何故と思うなら、自分に聞く耳が無かったか、見る目が無かったかに成る。
暫し、奥さんと、親族等の事も話して、帰って来た。
私も、以前の様に、力が有れば、出来る事も色々有ったが、今は・・・・・
情けない・・・・・・墓前でご免、許してくれと成ってしまった。
彼が、地元に帰って来てから、仕事等の、生活を立てる、方策等々を悩み、行動していた時が、昨日の様に思える。
還暦前、長男も未だ、学生、この時に逝ってしまった・・・・私に力が・・・・・矢張り、この部分に成る。
三流の悲しさ・・・・一流ならと思う事も・・・・情けない。
逝った彼には、御苦労さま、有りが等に成るが、残っている私が、情けない・・・・
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