2020年9月18日金曜日

井の中の蛙・・・・足元もよく知らない・・・

 最近、モンキーで市内をウロウロしている。

始めて走る道・・始めて渡る橋・・・等々・・・・多々ある。

特に私が育った、校区内・・・でも・・・知らない場所等・・多々ある。

井の中の蛙と、己を思っている。

当然、知って居ると思っていたが・・現実には知らない・・又は体で体験していない・・この様な事が多々ある。

昔、己の足と、今では誰しも知っている測量方法で、地道に測量し、それを書き入れて、日本地図を現した・・・伊能忠敬の功績・・凄さを改めて感じている。

知って居るつもり・・・この様な部分が多い・・・以前も、書いているが、東に大川市が有る。その向こうが、諸富の佐賀と言う地域に成る。

この感覚で居たら・・・前回モンキーでウロウロしていたら・・・我が柳川市の東側には、筑後川が有る。川向うは、大詫間と言う、佐賀の地域に成る。

殆どの人は、当然と思える部分も、私は、己の感覚で、大川にも海が有ると思っていたし、柳川と、佐賀の間に有る市には間違いないが・・・・佐賀と接していた市だとは、柳川を思っていなかった。


要は、己の感覚で、南に有る、東に有ると思っているだけで・・・間違いではないが・・・

東南と言う場合は、己の感覚で、勝手に南と思っている場合が多い・・・


結果、己の感覚で、地図を書けば・・・当然、現実と大きく違う形に成ると思う。

人の歩幅で、距離を測り・・・方位磁石で、方角を正確に求め・・・それを用いて、作成されたと思われる。伊能忠敬の地図の正確さに私は驚いているし・・・現代では衛星から現実に、日本国が見える状態に成っているので、正確さも一見に出来るが・・・出来なかった時代に、真実・現実を知る・・この努力に頭が下がる。


私は、仲間内では、道に迷わないタイプと言われる。

林道等を走り回っていた若い時期が有り・・・方角を間違えば、遭難と言う危険性も有る。

林道等は、地図にも無い、今と違い、地図も林道等小さな道まで記載されている物は値段が高かった為に・・・大きな道を覚え、その道から脇道に入って、何処へ行くのか???解らないが、ラフロードを探しに、ウロウロしていた時代が有る。

以前も書いているが、狭い、人道の急な下り坂・・・何処へ行くのか???と入ってしまった。

結果は、行き止まり・・・数人の高齢者の方が・・・祠に向かって、祈って居られる場に、入ってしまった。マズいとUターン・・・しかし、助走距離が無い状態で、急勾配を登る事に成る。何度もエンスト、フロントが持ち上がったりと・・・大変・・・しかし、エンジン始動が出来ない。フロントブレーキだけだと、下にズリ落ちる。リアブレーキから足を話す事が出来ない・・・しかし、キック始動のバイク、リアブレーキとキックを同時に操作する事は、私には出来ず・・・ズリ落ちて・・又、祈って居られる人達の中に、入ってしまう。

顔から噴火する、恥ずかしさと申し訳なさが・・・之が数度続いた。

之も、己の無知が起こしたことに成る。確り、知っていれば、当然、その様な道には入らないと思う。

しかし、知る為には・・・この様な失敗を私の場合しないと、学ばないと言うタイプに成る。情報で知ると言う方法も有るし、私の場合、己の体で知ると言いう方法も有る。

何時も思う部分が、井の中の蛙・・・己は当然、井の中に居るが・・・井の大きさも色々あるし・・・深さも色々・・・・

井を出て、外に居ると思っても、大きな井の中かもいれない・・・

己のポジションは????・・・先に書いている様に、生まれ育った、校区内も、よく知らない人間と言う事に成る。

足元も知らない・・・ダメな人間と言う事にも成る。

何故、この様な事を書くのか????・・・最後の地は、私はこの場だと考えている。

当然老いれば、社会の中でのポジションも変わる。

私が動ける範囲も減る事に成るし・・・最後は、足元だと考えている。

この足元を知らない・無知だから、老いる事を恐れるし・・・避けたいと考えると思う・・・

社会的に、担ぎ上げられている間は、一瞬と私は考えている。

その一瞬を、少しでも長く・・・この様に考えるのは、人間も動物・欲の塊なので仕方が無いと思う。

しかし、人間なら、老いる事は、誰しも解っていると思う・・・老いる事が判っているなら、準備も必要に成る。

ボケ出しても、己は感じていない・・・正常と思い行動する・・・之も怖いと思う。止めてくれる人も必要に成る。

お金が有っても、父の様に、女に騙されて、ケツの毛まで抜かれると言う場合も有る。

要は、世間では不必要と思われる立場に成った時に、誰が側に居てくれるか???

私は、居て貰いたくない人と成った時に・・居てくれる人が何人いるかが、その人の生きた証だと考えている。

その為にも、今の生き方が大事だと言う事に成る。


誰しも不必要と言われる立場には、成りたくないと思うが、成る可能性が有ると言う事にも成る。

その為の保険を、今創る事に成る。

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