行き付けのバイク屋より、帰って来た・・・無言で、玄関を開け、上がり框に足をトンと乗せた瞬間・・・・「お帰り、お疲れ様」と嫁が声をかけてくた・・・・嬉しい以前に何事かと思った・・・・・普段は、何度も「只今と」と言っても返事が無く・・・嫁の前で言って、初めて「聞おえている」と答える嫁が・・・何か大事が有ったのかと、不安が過る事に成る。
私の顔を見た、嫁が、笑いながら、四男と間違えたと言った・・・私はホ・・・と肩の力が抜けた。
私の嫁は、我家の嫁と成る・・・私の妻と言う部分も有るが・・・それより、私は嫁の立場が大事だと考えている。
一家の要(かなめ)が嫁の役目と考えている。
その為に、人を繋ぐ部分を嫁が受け持っている、この部分が、腐り。壊れれば、一家も崩壊する。
今、お腹は減っていないが、夕食が久しぶりに手料理と言っても、肉を炒めただけだが・・嫁が、出してくれた。
不思議な事に、お腹が「減っていない」と尋ねたので、未だ空いていないと答えたが、何故か出て来た。
勿論、箸を付けたくないので・・・・ご飯はジャーに戻せと言ったら、今、炊いているので、暖かいごはんで無いから大丈夫と、返事が返って来た。
私の家長としての立場が、解る、一コマと成る。
責任と義務を担う立場と言う部分は、微動だにしない立場に成る。
しかし、スーパーの総菜が入った、タッパのまま出されるより、良いと思うし、何より、嫁が、手を動かしてくれたことに、感謝に成る。
要は、家族が私に求めている、義務と責任を果たしていない・・己の分以上の施しをしてくれていると思えば、全てが感謝に成る。
この部分も基準等々の普通と言う、レベルでは無い、各自の普通が有る。長なら、各自の普通に答えれる力が必要に成る。
私はその力が無いと言う事にも成る。
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