昔と違い・・・現代は個人の権限と言うより、権利が強くなっている・・勿論、良い部分かもしれないが、個人の我欲が表面化する部分が、少し、問題だと考えている。
資本主義の国家の場合・・・お金が全てと言う方向に成りやすい・・・
人の我欲も、お金に向かう事に成る。
この環境下で、個人主義が強く為れば・・・・・・之が少し、気に成る。
昔と違う点が、この部分・・・昔は一族と言う単位で考えていた。
一族の利に繋がる方向を考える。
今は、個人の利に積んがる事を重んじている。
勿論、お金が溢れるほど有れば、個々でも問題ないが・・・無ければ、結果的に、価値観の違う人にも身を売る方向にも成る。
以前、村の納骨堂の事を書いているが・・・共同と言う名の、組織に成るが、崩壊に向っている。
将来を不安視され、個人でお墓を別に購入されている家も増えているし、現状の加入者も三割ほどは・・・連絡が取れない。
昔なら、本家が、全てを責任を持っていたが、その家と言う集団も崩壊に向い、村の納骨堂さえ、個々に向かいっている・・・
当然、脱会者も増え、音信不通者も増える、流れで、維持・管理は当然、減る方向に向かう。
会員規約には・・・入会者の条件として、加入者との円滑な、付き合いが出来る等が有るが・・・
これを重視すれば、当然、空き区画が増えるだけの為に、この部分を無くせば、どんな人が加入して来るか分からないし・・若し、価値観が大きく違う人が、増え続ければ、昔からの流れの村の納骨堂の、文化まで変わる可能性が有る。
民主主義の為に、何かを決める為には、当然、賛同者が多い方向に成る。
広い敷地内に有る、納骨堂・・・・・お金で、区画を多く、手に入れれば・・・どうでもなる事に成る。
一区画、我村では、3万円・・・若し、50区画、購入するなら150万に成る。
全部で100区画ほど・・・何分の議決権を持つ事に成る。
民主主義の怖さが、この部分・・特に資本主義が根にある場合・・・お金で、民意も買えるという事・・・
昔の人が、我村が乗っ取られるという人が居た・・・この感覚が少し、私も解る年代に成って来たようだ・・・
長年、積み重ねて来た、文化が、ある日、突然、ガラリと変わる・・・過去の部分を全て書き換える、可能性が出て来たという事。
日本人の価値観の中には、良しも悪しも積み重ねて、今が有るという考えが有る。
過去を否定しない、積み重ねの文化で今が有る。
現代は、過去は無視、抹殺して、勝者が全てと言う流れに成っている。
当然、勝者とはお金を上手に使い、過去も含みの歴史文化も、買う事が出来る。買ったものだから、自由に変更も出来る。
この価値観は本来、日本には無いが、この価値観が蔓延しだしている気がする。
その地に染まる・・・之が日本的価値観に成るが・・・その地の色を自由に変えれる、これが力、お金と言う流れが加速している感じがする。
本来、個々の文化が有る。又、価値観が有るおが、私は普通だと考えるが、文化の違い、価値観の違いが、差別を生む等々と言う、へんな流れも有る。
結局は、国内でも一極の文化・価値観に向かう流れに成る。
世界も、国毎の、文化・価値観も一極に向かう流れに成っている。
当然、俺に従え・・・・と、言う国も幾つか有る。
村内の、流れも見ていても、世界の情勢が解る感じに成る。
歴史文化が大事なのか、目の前のお金が大事なのか・・・・
私は、お金の為に身を売りたくないとは思うが・・・力が無いので、結果、売る方向が現実なのかもしれない。
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