2019年3月19日火曜日

新しい色が・・・

今度の日曜日は行政区の総会が有る。
二日前は、公民館の総会だった。
最近、団塊の世代の人が、定年・郷里の我が地域に帰ってこられている人も増え続けている。
今回の総会で、その様な都会の感覚での発言が有った。
勿論、田舎の問題部分は有る・・・・しかし、長年、郷里を離れていた人の発言・言っておられる内容は・・・私が二十代の頃に、言っていた内容と結論を言えば同じ。

この行動が、全体の雰囲気を悪くするし、個人を除外する方向に成るのは、見えていたので、私が間に入り・・事無きにした。

各地域・個性が有る。長年の歴史の積み重ねが有る。この部分を尊重して変化させる・・これが難しい・・・現代の変化の速さに対して、対処が全て遅れている。

誰しも解ると思うが・・・地域の個性が、仮に赤と仮定する。勿論、赤が良いとは限らない・・・しかし、その集団に属していれば、赤以外の色を言い難い雰囲気が有る。勿論、此のままでは駄目だと解っていても、青と表現することは・・・除外を受ける可能性が有るので、集団の中で生きる立場は、当然、表面に現す事が出来ない事に成る。

民主主義と言って、無記名での投票を行っても、結果的に青と書く人は居ないし、問題を強く感じる人は、白票に成ってしまい。絶対多数は赤と成ってしまう。

この部分は、私が若い時に経験している。

地域性が有る・・・赤が普通だい・・・当たり前の世界に・・・都会等々で生活され青が普通・当たり前と思っている人が、赤の世界に入れば、当然、青を主張される・・普通の事を言っているだけと成るが・・・赤の集団には、異質に感じる事に成る。
今回も、改革派との論争・争いに成る可能性が有ったが・・・これは一つの集団を崩壊させる方向に成る危険性が有る。
敵・見方を作る事が正しいとは私は考えていない。

若い時、どうしようもない・・・因習が・・・・ガチガチの世界・・これをどうするか???・・・考えた結果は、敵対するのでなく・・・その中に溶け込み、内からの改革が必要と言う事に私は成った。

長年の歴史を積み重ねて出来た因習・・・簡単には変わらない。

規約等々も変えようと、若い時から思っている・・・みんながその思いに成る為には、語り続けるしかない。

又、最近気づいたのが、何度もブログには書いているが、趣旨・・この部分が大事だという事・・・この部分をぼかし、問題点を徐々に解って頂く、振舞いは結果的に、一集団からの脱会方向に向かう。

趣旨は、この地域の将来へ向けての発展と、円滑なる人との関係性・・・
この部分がぼけてしまって、問題だけを理解されれば、当然、怖いから脱会方向に向かう・・・
発展する為には痛みを必要・・・この事を理解してもらうまで、どうするか???
問題の理解は直ぐに解って頂く・・・なぜなら、気付いて居られるからに成る。

簡単に書けば、現実は確り解っている・・しかし・・・この部分で、行動出来なくなっておられる。勿論、地域の為、と成れば、痛みを大きくなる。
痛みが少ない方向は、地域に迷惑を掛けたくないからと脱会方向に成る。

先に書いているが、色々な地域の規約が、半世紀前に出来ていて、変更が成されていない・・・徐々に変えているなら、痛みも少ない。

先送りにしている、この付けが、大き過ぎる事に成る。

現状の集団を組織を維持しながら、如何、方向を変えていくか・・当然、重いので急には無理に成る。

今回お総会で、問題を言われた事は、当然のこと・・・いろんな事柄に対して、書面で残っている筈・・・しかし、田舎はそれが無いし、高齢の人が、名誉職で、責任者に成られている、この様な人が、書面で記録に残すか???若し之が普通と言われる、地域から来られて居るなら、・・責任者は現役で、色んな組織で役職等の経験者の有る人に成る。
農家の高齢者が名誉職で成るのが、地域の役・・・・
大きな違いが有るし、これが当然・普通となると・・誰も役を受ける人が居なくなる。

この部分も、現実を確り解っている人は、役を受けない・・・大変さを知っているからに成る。
勿論、村社会の集団に溶け込む為に、辞退の理由も、体調が等々、問題が組織とは言われない。

赤色の個性の集団の中で生きる・・・難しい部分が有る。

私も、何度も、提案した、提案すると、直ぐに、私の案に賛成の者は挙手と成る。手を挙げる人は居ない。
之も、民主主義と言われる世界の現実に成る。

一度は、行政区で、保険の加入をお願いした・・・しかし、村内の事で問題が起きても、誰しも、納得しているし、それが問題にならないと、言われ、また挙手が有ったが、殆ど全ての人が、私の提案に反対と成った。
しかし、不思議に、次の年に、境内の木の伐採中に、大きな枝が頭に当たり、一人の老人が亡くなられた・・・・当然、村内の事で、問題は表沙汰に成らないと成っていた為か、遺族の人達は何も言われなかったらしい・・・・

こんな、環境で、村内の行事・事柄に対して、参加したいと思う人が増え続けているなら、良いが・・・現実は、減り続けている。

之が、民主主義国家・自由主義国家の現実であると思う。

色んな、危機感が有るので、提案をする…しかし、それに答える努力をしない。
民主主義なので、皆がに成る・・・その中の一人が、結果、被害を被っても、何も言えない事に成る。

現代は、集団に属しない、之も自由と言う事で選べる・・・面倒な部分を避けるなら、当然、集団から離れる、これが利巧かもしれない。

来訪者が・・・前回の総会で、意見を言われた方が、来られた・・・しばし、ブログUP中断・・・







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