父が、緊急搬送されたと、妹より、嫁の携帯にメールが来た。
電話をするが、妹が出ない・・・・家の電話に妹より電話・・・ICUに入っているが、一時、意識が無かったが、回復しているとの事・・・・
吐血での搬送・・・原因は十二指腸潰瘍と言う事・・・・・
可なりのストレスを父は感じていたようだし、その様に私も感じていた・・・
その為に、対外的に問題を起こしても、自由に有る程度させる。之を私は、言っていたが・・・・
当然、施設に居た時より、自由になるが・・・父の思いから言えば、施設は自由が束縛されるのは仕方がない・・・勿論、イヤだが、我慢をしていれば、家に帰れる、帰れば当然、自分の思う様に振る舞えると考えていた筈。
しかし、現実は、お金も妹が握り、保険証も妹が握っている・・・・それを嫁は求めているし、嫁は、父が対外的に問題を起こす、之を恐れている。
しかし、何故恐れてるかは、当然、その責任・尻拭いをする、之がイヤだからと成る。綺麗事では、子供たちに迷惑を掛ける、之が申し訳ないからと成るが・・・・
しかし、その為に、父はストレスを感じるし、自由に出来ないと思う、勿論、それが可能な場所と考えていた、場所でこの仕打ちは、父には凄いストレスと成っていたと思う・・・・
昔、父が話を聞く耳を持って居た時に、少し、この部分を話した事が有る。
父は、自分の思うように成る世界を求めて居ると言い切る・・・又、この考えは誰しもだと言って、自分の考えを肯定している。
又、思う様に成る、之が幸せの最低の基準だとも思っている。
父の自由を奪った、母と思っているし、その足枷に成っていた子供と思っている。
その部分が無くなれば、当然、自分の思う通りの世界に成ると信じて居るし、当然と思ってる。
勿論、之が出来た時期は、私も目を瞑っていたが、出来なくなった時に、この様な話の場を私は作った。
その時に、私は、貴方の息子として、力不足の為に、父が思っている、思う様に成る為の、資金力を稼ぐ事が出来ない、申し訳ないと頭を下げた事が有る。
上から言えば、聞く耳を持たず喧嘩になる為に、下手から話を組み立てていったが・・・父は、駄目な息子を持った為、後はお前が頑張れ的事を、言った覚えがある。
その様な考え方なので・・・結局は、父の自由を与えてあげれる、レベルが私に必要と言う事・・・
父は、末子で、我が家の歴史等々を、知らない、その為に、私は、父方の親族に昔の事を聞いて、或る程度我が家の歴史を学ぶ事が出てきている。
一般的に、五つ子の魂、いつまでもとも言われる。
父の五歳までの、環境は、終戦直後にモーターボートを浮かべて遊ばれる環境に、居た・・・之が父の基準に成る。
祖母は、腫れものに触る様に父を育てている、祖父はそれが危険に繋がると感じたのか、故郷に帰り、最低の仕事をしていた・・・・肥え汲み業である・・・・我が子に世間の厳しさを教える為だと思う・・・・しかし、父は、貧乏のどん底に居たと思っている。
しかし、父が結婚した年に、祖父母は地域のお宮に多大な寄進をしている。
私も父親の気持ちが少し分かる年代に成っている。何故、祖父がその様な仕事を子供に見せて居たのか・・・私は解る感じがする。
母親は、甘えかすばかり、それでは駄目だと、父親の祖父は、違う振る舞いをした事が、結果として、父は何もしれくれなかった・・・義理の兄には、商売も教え、店も与えた・・・等々を思っている。
今考えると、祖父が還暦を過ぎた時に、父を結婚させている。昔なら凄い年齢で、婚礼の義を行っている事に成る、当然、祖父の力に成る、父が二十歳の時・・・・
結婚相手も、祖父が探し、見つけた母に成る。
祖父の心配が、結果として、私に色々仕込む事になったと思う・・・・
誰しも、基準が有る・・・・どこに基準を置くかで、裕福か貧乏かも変わる。父は高過ぎた之が事の問題の出発だと私は考えている。
父が私に言っていた事と、近所の高齢者や父方の親族に聞いた話とは、事柄は一緒だが、大きな違いがある。
父が私に言っていた現象は嘘ではない、父は肥え汲み・・有っている、しかし、思いが違うし、それが貧乏と決めつける、考えが違う・・・
それなら、その当時に、周りにお金等々を貸して居るし、その取り立てもしていない・・理由は、貧乏で無い殻に成る。
しかし、見掛けは貧乏に見える、父が話す内容は嘘では無いが・・・大きな違いが有るという事に成る。
昨日、施設に面会に行ったが、前日まで、束縛器具を付けて居たと言われていた。何を意味するか、暴れて居たことに成る。
子供のころから駄々っ子で、其処らじゅうで暴れて居た、それを祖母が、なだめて色々与えていたらしい・・・・
勿論、父が望むものより悪い為か、それを認めず又、駄々をこねる。
之を続けると、当然、最後は自分が思っているものが手に入る。この部分は近所の高齢やが言われていた。
相当の事を父はしてきたし、その我儘の尻拭きを祖父が行っていた様だ・・・
父の商売も結果として、祖父が生きて居た時代に一気に大きくなっている。祖父が死んだ後に、一気に衰退に向かっている。
この歳に成り、何となく、見えてきた。
本来、我家の長兄に成る、私はその歴史等々を、習う義務が有るが、父からは何も教わって居ないし、父から教わったのは貧乏で、高齢の父の為に、血が出るように働いた、之しか聞いていない。
しかし、事実は少し違うようだ・・・
何の力が無い、祖父の事を親族や近所の人が悪く言う人は誰一人居ない・・・逆に感謝してある。
要は生活の為の仕事で無く、隠居として、色んな人のお手伝いをしていたと成る。
この部分が、父には下働き、お金に成らない、無駄な働きと思って居るようだ・・・・
何を祖父に求めたのか・・・当然、多大な欲を叶えてくれる人だと思っていた様だ・・・
之が、今に成り、父を苦しめている事に成る。
思う様に成る、この様な人生を求める事態が、間違っているし、この様に思える自体が、かなり幸せな環境だったという事に成る。
色んな、事を、聞く、之も大事だと考えている。祖先が人様に迷惑を掛けて居ること等も大事に成る。之が解らなければ、自分のポジション・分も解らない事に成る。
之が解らないから、父の様に浮草の様な生き方に成る。母が居たからその場に留まる事が出来ただけに成る。
勿論、父が居なかったら、私もこの様な事を学ぶ事は無かったと思う・・・この部分も結局は感謝に成る。
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