虚偽と真実・・・之を考える時がある。
虚偽とは、都合が良い、その場しのぎ・・・等々の見栄を第一に考えた場合、発生する事が多い事に気付く・・・・
逆に真実は、地味で、コツコツ積み重ねた方向性が、多い感じが私はします。
格好よく見えるのは、虚偽の方向性が有る場合が可能性的に高いと言う事に成る。
一過性の格好よさ体裁を装い、時代が変れば、この部分も陰気様偏に変化させる・・・常時、格好よさ体裁を造ろうと言う事はこの方法に成る。
しかし、物事の手段や策に、一貫性が無い・・・・之を、真実と言うか、虚偽と言うか、私は虚偽だと考えている。
演題、社会は、強い立場の都合、体裁の為に、物事を其の都度、変えている・・・之を行なっている立場が、強い立場と又言われる。
この行動が、真実なのか虚偽なのか????・・・世間の見解は、勝てば官軍・勝者の振る舞いは真実に成る。
結局は、勝者側の理論が真実に成る。
しかし、相手次第で、この論理の法則も、通用しない・・・簡単に書けば、人の趣向で変わる、この部分が国さえ行っている。
この部分が、現代では、一種の宗教戦争の様に成って来ている。
他の価値観を認めない・・・又は無理やり、自分の考え、価値観に入れる、この流れが有るし・・・之に反すれば、異端児・・・・之を進めば、テロリストと表現する方向に成る。
他の価値観をどう捉え・・・許容する器を作るかに成るが・・・之も、限界が有る・・・
民主主義の限界点となる・・・自由の個人個人の集まりを前提にしている。
しかし、ある一定の価値観を持っている集団が力を持てば、民主主義は一気に崩壊する。
対戦前のドイツも民主主義で、リーダーを選んでいたが・・・扇動する一部の力が強くなれば、民衆を一気に其の方向に向う・・・・
何故、この方向に、向うのか????・・・・この疑問が私には有った・・・
答えは、真実や正義と言うもものは、非常に地味で、苦労が多く、大変な生き方だと言う事を理解していない為と、今の私は考えている。
よく、正義や真実は勝や・格好よいイメージを持っている人が多いが、このイメージが結果として扇動に、振り回される事に繋がっている感じがする。
考え方で、解る部分が現代の格好良さは????答えが有ると思う・・・其の事は、真実か、正儀か・・・こんな部分まで考えていないし・・・ただ、見栄を張れれば良い程度・・・
真実・正儀を求めている訳でないのに、何故か、正しい・凄い、勝つと言う部分が付いてくる。
結局は、真実でないものを真実と思ってしまう、人間を作り続けている事に成る。
妄想のバーチャルの世界を生きている、之が幸せだと感じている、人を多く作っている事に成る。
宗教界は、之が一番正しいと、各々が言い、有っているが・・・・現代の人間のレベルでは、対応出来ない状態に成って来ている。
よく、グローバル化と言われているが、価値観のグローバル化と私は考えている。勿論、個人としての趣旨は確り持って・・・他の価値観も容認できる器が個人的に必要と言う事だと私は考えている。
世の中には、格好よく、スーパーマン的に、活躍する人も居る・・・・又、地味に人々の生活のお手伝いをしている、人も居る。
両方、立派だし、凄い事だと思う・・・しかし、人として、他の人の為と、生きる姿勢は、どちらが強いか???・・・・この部分を考える時期が来ていると思う・・・・
前世紀までは、スーパーマン的、リーダーを求めていたが、今世紀は、地味だが人と共にこの思いが有る人が必要に成る時代だと考えている。
個人個人の確固たる、意識の構築に成るが・・・・之を、させない勢力が、強く影響している。
勝つ方向に、魅力を感じ、正しいと思う流れを、そろそろ止めないと、大変な時代に成ると、危惧している。
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