風呂敷は広げる・・・・

 この時期に父の葬儀を・・・・と・・周りから言われた・・・

私の恩ある先輩から電話で、この様な時期なので・・・儀式と思い、普段通りを面通せと言われ・・・父の生前思っていたで有ろう、葬儀を行った。

勿論、色んな問い合わせの電話が有った・・・殆どがこの時期、有りえない・・・参列の辞退の連絡に成る。

私は、先輩が言われた、一つの儀式・・・主催側が自粛すれば参列したくでも出来ない人達を創り出す・・・この部分が納得できなかった。

勿論、参列の自由は、本人が決める事・・・・・参列したく無ければ、黙って来なければ良いと思うが、何故か文句、苦情の電話に私には聞こえた。

私の発想としては、来たい人は受け入れ側は拒まない・・・これが普通の応対だと私は思う。

しかし、現実、利か損か・・・得か負かを考えれば、損・負の方向に大きく傾いたことに成る。

しかし、父の思いに応える事が出来た・・・・父が願っていた己の葬儀を行う事が出来た事だけでも、子として当然の事をしたと私は思って居る。

勿論、先に書いた損・負は私が背負う事に成るが・・・これが、後継者・子孫と思う。

今、闘病中で、入院予定が、大きく変わった・・・・要は、仕事が出来ない期間が長い・・・・何を意味するか？？？？・・・お客さんに迷惑を与える事に成るし、商売が出来なく成る可能性が高いと言う事・・・

要は、仕事・商売を捨て去る勇気が無いと言う事・・・これも、三流で力が無いから仕方が無い部分・・・・しかし、それでも顧客とし残ってくれる人も居る可能性が有る。

要は、０を覚悟しとけば・・・少しのプラスでも感謝できると言う事に成る。

父の葬儀も同じ、参列者０を覚悟して行った・・・・しかし、１００人近い人が参列してくれた。感謝に成る。

力が無い、三流だから、世間の目・・・周りの意見が気に成る・・・結局は、己の思いよりその様な周りの思いで動くことに成る・・・勿論、結果が良ければ良いが・・・悪ければ、周りに責任転換をすると言う事にも成る。

この部分が怖いし、三流・四流が陥りやすい生き方に成る。

要は、己の為と生きた結果・・・他人の為に生きていた・・・最初から求めていたら問題ないが、求めていない事、騙されたと成る。