2020年8月15日土曜日

子孫繁栄・・・末広がりに感謝・・・

 今日はお盆15日なる。

終戦記念日でも有り・・・我家も伯父が戦地で無くなっているし・・

その後の国の大きな変化で、我家は動乱に成るが・・・2020年のお盆が来た。


昨晩、我家ではお盆客を開催した。

本来、父が座り・・・妹家族も座るのが基本と私は考えているが・・・当然、血が繋がっていても各自の価値観が違い・・・お盆と言う捉え方、終戦記念日と言う捉え方等々が、違い、参加を期待するのも、近年は諦めている。

勿論、私の考え方は、妹が言うう様に、古い・・現代の常識から離れているかもしれないが・・・

生物として、動物として・・最後に人間としてどの様に振舞うか????・・・大事だと私は考えている。


生物・動物の本文、思いは・・子孫繁栄だと私は考えている。

人として、先人は何を未来に託して来たか???・・・特に、命かけ・命を落としても何を未来・後世に託したのか???・・・等々を考える事が出来るのが人間の特性だと考えている。

お盆は、先人のその様な思いに答える、一つの場だと私は考えている。

先人にそれを見せる場が、お盆と言う日だと思っているし、仏壇の前に、一同が集まる・・

場を昨晩・・・行った。


私は、〇〇家の長兄と成る・・・私の生まれる前には、途絶える状態で、私一人が、〇〇家を守る立場に成った。

守り続ける為には、当然、末広がり方向が理想に成る。

理想なら、それに挑戦できるのも、今を生きている私には出来る。


結果、20人近い、人が、我家の仏壇の前に、座を共にした。

感謝に成る・・・戦死した伯父の、戦地からの手紙も読んでいるが・・・色んな先人の思いを繋げる、之も、今世を生きる、私の責任・義務だと考えている。


勿論、現代、この様な古い、考えは、通用しないと思うが・・・・私は人として一番大事な部分だと考えている。


本当の意味の、誉を感じる、感謝に成る。


この様な理念が、薄れているし、過去のものと言われる時代・・・しかし、あらゆる集団には大事な部分だと私は考えているし、之が無くなれば、集団の意味も、唯物的部分に執着し、最終的には、この世から消えると考えている。


現代は、物事・事柄に対しの捉え方に、価値観を見出せない・・又、その方が楽だと言う流れが有る。

要は、現実逃避だと私は、考えている。

小さな事に気付かない、この生き方が楽で正しいと言う考えに成る。

人間の傲慢さの表れだと私は思う。


小さな事だが・・真剣に取り組む・・・以前も書いているが、人が気付かない、小さな事が気に成り、考える之も、人間の特徴と私は考えている。

要は、探究心を持つ、之が将来に繋がる・・・・・


無意味と言われる、部分に目を向ける事が出来る、人を輩出しないと・・人は最終的に、楽で、傲慢な方向に向かい、その方向が幸せだと言う、価値観に染まり出す。

それが意味する事は、単純に、バカを輩出し続ける事に成る。


今日は、地域の納骨堂に手を合わせて・・・・先人に対してのお礼の時にしたい。



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