2020年7月20日月曜日

何が基本か???

私の基本は、育った環境に有る。

環境も、物質的部分と、精神的部分も有る。

物質的には、現代が、恵まれているし、物を食べてお腹を壊す等々も無い・・・しかし、幸せか????この部分は心、精神部分に成る。

物が豊かで、使い捨ても出来る現代・・・・しかし、心に充実感、幸福感が何故か無い・・・

又、教育と言う部分も影響している。
私は、日教組が強い時代に教育を受けている。
国民の権利等々を強く、教えられた・・・その都度、勝ち誇った顔で、母親に問いただしていた。その都度、母親は、誰から習ったか???・・・又、各家庭・各々違うと言っていた・・・・何事も平等で、子供は親から扶養される権利が有る等々、現実には有りえない。
貧乏な家も有るし、裕福な家も有る。・・・之が現実・・・子供を儲ける意味も立場で違う・・・学校で習っている部分は、裕福でなに不自由もない、家と言う部分が有っての話と、母は言っていた。

子供は稼ぎ手と考えている家も有る。

現代は、新聞配達少年と言う、言葉も無くなっている。理由は、小学生に仕事、稼がせる事が、悪と成っているからに成る。

親に小遣い・・モノをねだっても無理と解っていたので・・・己で稼ぐ、又、欲しい物は己で手に入れるものと私達年代の人間は思っていた。

食べ物は、周りに有る・・・果実もある、しかし、早く取った方が勝ち・・・
結果、早く学校を帰る人が得る確率が増える。

下級生が取り易い、熟れている果実を取り・・・上級生が高い場所へ上って取ると言う流れに成っていた。

授業より・・・何処何処の果実が熟れゴロ等々を、想像していた。

勿論、テレビでは夢な様な、物語が流れていた時代に成る。
当然、現実と違うと言う、観方をしていた。

己の生きる場所は、今有る現実と言う事を、子供の頃から、親や地域から習ってきた。
当然、先に書いている様に、学校では現実と大きく違う、之を正しいと子供達に教えていた。

我々年代、又、それを前後する人たちは、学校で習った、方向に現実を変えなければと頑張って来たと思う。

子供の育て方も、絵に描いた様に育てる。

全ては、絵に描いた餅と成っている感じが、今はします。

幸せに対して、現実味がない・・・無いから、不幸と思っている。

しかし、昔に比べて、全てが、良い方向に、形、唯物的部分は向かっている。

上水部分に、人が多く集まり、澄んでいる筈の水だが、先が見えない状態に成っている。
要は、水の底、濁っている場所に居るのと同じである。

私は、どんなに人間が平等と言っても、階層や優先順位等は、無くならないと思う。
己の階層を楽しむ・・・之が求められていると思う。

今の現実を楽しむ・・・私は大事だと考えている。

幸せと言う部分は、人と比べる部分でない・・・・不幸も同じと考えている。

要は、捉え方・・・・この部分が、経験に成るので、色んな経験談を聴く・・又、色んな本を読む・・大事だと考えている。

私は、厳然として生きている。生きているだけでも、幸せで有るし、世の中に感謝と考えている。

それ以上を求める・・・その様な分でも無いと思っている。

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