2019年12月14日土曜日

自分で自分の首を絞める・・・

三流の私から見ると・・・時と共に・・現代は生き難い方向に好んで進んでいる様に見える。

欲が問題と思うが・・・欲が有るから生きていると言う考えも有る。

勿論、各自の価値観でも欲も変わると思うが・・・基本、お金本位主義の損得勘定での欲と言う部分に、一極化・・・その方向に向かっている・・・・

一番大事な・・生きる・・之を当然と考える風潮まである。
中には、己は死なないと思っている人も居るし・・・死ぬと言う事を忘れている人も多い・・・

私は、人として生きる・・・生が有る事も奇跡だし・・・・・人としての生なら、奇跡中の奇跡と私は考えている。

生まれた事に感謝に成るし・・・人で有った事で更に感謝に成る。

生有る人間、当然寿命が有る・・・この生きれる間に、何が出来るか????・・・感謝が有れば、世に何を返すかを当然考える。

私は、人とはこの様な、基本的な考え方が有ると、信じているが・・・・

最近は、世から何を奪うか・・・この部分を重視して生きる人の多さに驚いている。
又、その能力が長けている人が、優秀や一流と言う、風潮まで出て来ている。

之が意味する事は・・・・富を得ると言うより奪うと言う、流れ・・・当然、誰しも損をしたく無い・・・得より損を恐れる・・・この部分が、生活・経済環境に影響する・・・
儲かると言う、仕事が無くなる・・損しない仕事が基本的に成れば、当然、儲からない・・・・しかし、人の儲けたい・奪いたい欲は、厳然と有る。それが、賭け事・ギャンブル的な、方向に向かう・・・

要は、生きる為の生産性が無い、部分での損得勘定に成る・・・人の欲・奪いたい儲けたい・勝ちたいと言う、思いが無価値の部分に、価値を見出し、増大して行く・・・
一種のバルブと言う事に成る。

儲からない、事柄に、お金を使う、之は有りえないと成る・・・儲かる部分に当然、お金を使う・・・得する・儲かると見える・・・方向にお金が集中すれば、当然、価値以上に膨らむ・・・バルブに成る。

現代は、この我欲のバルブが、膨らみ過ぎて・・・何時、破裂するか???・・・この状態に近づいていると私は、感じている。

最近は得に、己の仕事で、儲かるか???と質問すると・・・殆ど、生活するだけで何も残らないと、答える人が多い・・・・それで納得していれば良いが、納得できなく儲けたいと思って居る人達も多く存在する。

その思いを答える為に、色々な事を行っているのが、現実である。
生産性を共わない部分での、儲け・・・・当然、損する人が存在する事に成る。
この部分を、ババと取れば、ババ抜きゲームが・・今行われていると言う事・・・
しかし、負が増大すれば、ババだけでは済まない・・・当然、破裂・崩壊する。

何度が書くが「生老病死」この生命として当然の部分を、受け入れているか???
受け入れたら・・この現象に対して、最終的に感謝できる方向の、教育・学びが有っても良いと考えている。
逝った母が言っていた・・老いる事を楽しむ・・・生きると言う意味は、楽しむ事・・・何を、当然、生命としての「初老病死」をと最近、思う様になった。
「生老病死」は四苦と言われるが・・この苦を楽に変える、之が生きると言う意味と最近思っている。

物事の捉え方が・・・教育で変わる・・学ばなくても、楽は楽と感じる・・・当然、学んだ人と、学ばなかった人と・・・捉え方が変わる筈で有る。

しかし、この部分が同じなら、何の為の教育なのか????答えは、己が楽して儲けたいための教育に成る。

学校教育では、資本主義での優秀な消費者を作っている。
社会教育も・・・略同じである。
家庭教育も・・・略同じである。

貪るように消費できる、之を幸せと捉える、価値観に成るし・・・その様な事が簡単に出来る人が、優秀や一流と言う定義に向かっている。

思う様に消費できない、之を不幸と考え・・・消費者を続ける事が出来なくなると死を意味している事に成る・・・

国のインフラ・・保護も、この消費を続けて貰うための・・方策に成っている。

消費する能力が劣る事を、人間の価値として、劣っていると限定する流れも存在する。

優秀とは、貪欲に消費続ける能力と言う事にも成る。

観方次第では・・・欲を貪る・・・鬼畜に近い存在を、優秀と言っているのに等しい・・・

鬼畜は、糞を産むが・・その他、何も生まない・・・世は糞だらけと言う事に成る。誰が処理するのか、誰も居ない・・・・勿論、実存する富を作る人も居ない・・・架空の物を信じて、それに群がる・・・バルブと言える。

危険な、時期が付かづいている・・・人の基本的価値観の、変化が求められているが・・・それに、気付かず、己の欲を叶える事を正義だと信じているし、その衝突が起きる、時期に成った・・・・怖い・・・・

確りした人を、後世に残す事に成る・・・・








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