嫁と・・・・

四男の彼女と嫁が、買い物に・・・・

ここ数日・・・部屋に閉じ籠っている、彼女を部屋から出す・・・又、嫁との関係性を密にする・・・この考えで、色々行っている。

若い子だから・・・大きなキャンバスが有るようなもの・・・何色で染めるか？？？・・・之が今後の課題に成る。

考えれば、嫁も、現代なら・・・彼女より凄い方向に成っていたと思う。

何時も思うのが・・・・この部分・・・私も、今は奇跡だと思っている。
私自身・・・・何に染まり・どの方向に進んだか？？？？・・・周りからの影響等々、色んな要因が有り・・・何を選び・・・身にしていったかが今である。

私が、よく、書く事に・・・何が正しいかは判らない・・・又、正しいと言うものの怖さが有る。
私は、間違っているかも知れない・・この思いが有るから、試す事に成る。
若し、正しいと成れば、試す作業が無くなる。
試して出来ないから、又、考える・・又試す・・・之を繰り返して、自分なりの方法を見つけ出す事にしている。

しかし、正しいと成れば、それを行って、出来ないなら・・・己が悪いと成る・・特に正しいレベルが高ければ、己が悪いと言う、劣等感を多く感じる方向に成る。

この劣等感が、良い方向性を産むなら、良いが、私の場合、産まない為に、先の様に考えて試す・・これを重視している。

正しい方向も・・・各自で違うと思う・・・・間違っている方向も各自で違う・・・

特に、自分が決めていない、人から言われる正しい方向等、各自で違うので、自分に合うかは判らない・・・結果、信頼して、試す事で・・・自分で探すことに成る。

要は、個々個性が違う様に、正しいと言う部分も違ってくるし、自分に合う方向性が正しいと思うし、それも試さなければ解らない。

歴史を学んで得た事は・・・誰しもが正しいと言う方向へ、人心を向けた結果・・・別の価値観との争いになって、最後は、戦争・・・それで得るものは、多くの悲惨をつくる事に成る。

誰しも、間違った行為だと言う部分を、相手には勧めないし・・・推奨もし難い・・・・
しかし、頭に正しい、之が社会的に認められた等々の、肩書が付くと・・・盲目に勧める方向に成る。
理由は簡単、正しいからに成るが・・・その正しさを知らないで先導者として振舞う人が出て来る。

何度も書くが、人は、完璧でないし、失敗も間違いも起こす・・・叩けば誇りが出るのが、人間である。この人間に対して、正しいと言うものは存在しないと私は考えている。
間違っているかも判らないが、試すしか前に進むことが出来ない・・この状態で生きているのが、生物の生き様である。

結果、不安が有るし、手さぐりに成るが・・・勇気を振り絞り、前に進もうとする思いが、人を育てていると私は考えている。

若し、正しい生き方が有り、正しい策や方法が有るなら、全ての人が幸せに成る可能性が有るし、長い人の歴史が続いているが・・・全人類が幸せに成ったと言う、時代は無い。
この現実に、正しいと言う方向性の人は、反勢力が居たからという理屈を言うが・・・
この部分も不思議である。
本当に、正しい正義が有るなら、誰しも理解できる筈である。出来ないなら、それが人の優劣、劣っている等々にも繋がる。

本当に、生まれた瞬間から、全てが平等なら、一つの価値観で済む・・・
しかし、生まれた瞬間からでも、大きな格差が有るのが、現実である。
多々の、レベルが有る状態で、一つの基準を設ける、これ自体が、ナンセンスだと私は考えている。

幸せや不幸まで、基準化する流れが存在している。
勿論、扇動する為に、この方向が正しいと言う論法に成る。

仮に、一つの山の頂上を目指す・・・現代は、スタート地点まで、この場所と定義する流れに成っている。
色んな方向から登っても、頂上を目指す事は、可能である・・勿論、各自のレベルで楽な道を選らず人も居るし・・・色んな道を選べるし、作れる・・・
この部分まで、決める方向性も有る
一本の道、外れたら、崖を転げ落ちる、この様な道が、楽で速く頂上に着ける人も居ると思うが、崖から落ちる人も当然居る。

この狭い、道を現代を創りつつある。

結果、雲泥の差を、人の世界に創る事に成る。

１か０と言う、デジタル的・価値観に成る。

私が危惧する部分がこの部分・・・正義が悪か・・・この二極に成りつつある。
白か黒かと言う時代に成る。

私は、色んな色が有っても良いと考えている。
結果、それが異端児に成る方向性の時代だから、怖いと考えている。