2018年10月20日土曜日

弱い立場は・・・・

動物の世界では、弱い立場は、多くの子孫を残そうとするが、当然弱いので、多くが淘汰され、現実には、子孫も立場と同じで、多くは残らない・・・

自然の摂理と言われる部分にもなる。

人間社会にも、昔は貧乏人の子沢山と言われていた。立場が弱いので、多くの子孫を残そうとする。動物の本能部分と思う・・・

動物の世界では、生き難い環境になれば、子孫を残そうと努力するものも多い・・・

数打てば当たると言われる部分かもしれないが、環境に即した、子孫が出来る可能性は、多く、産む方向のほうが、良いということになる。

この摂理を基に・・・・人間を考えれば、現代は少子化と言われる・・・この事は、生きやすい環境、立場が強いポジションに居るということになる。

しかし、耳に入る、少子化の原因は、環境が悪いからとなっている。

この部分が、一般の生物とは違うことになる。

人は、永遠でない、何度も書くが「生老病死」が厳然とあるので、普遍的でない・・・
しかし、唯物的物に、拘り・・・残そうとしている。

残した、思いの詰まった物・・・・これは、どうなるか???

大きな目で見れば、この地球を残して、去ることになる。

死んだ後のこと、どうなろうと関係ないという考え方もある。地球が無くなろうと関係ない、そのような価値観の人が、生きていた時代は、何のために生きるか???

私なら、生きる意味もないと、死んだほうがよいと思う・・・

今後、日本国・・・・・長い歴史があり、昔から家の繁栄を求めて、生き人生を捧げた多くの人達の思いの上に有る・・・・

戦後の短い期間で、この価値観が無くなった。

この歴史ある、文化の継承を誰がするのか???・・・・・結局は、未来に生きる人達に託すことになるが・・・それが居ないと成れば、当然、歴史的に有る、資産を求めて、来る人達に託すことになる。
歴史を継承するのか????・・・貪欲に資産を食いつぶすか???・・・・・これも、今、生きている人の価値観で決まることになる。


有る学者が、地球で最後に生き残るのは、ゴキブリだと言っておられた人が居る。

生き残る事は、現代の優劣では判断できない、部分がある事になる。

特に、日本国の価値観に、全てのものに命が有り、その事は・・思いが有るということ、この部分を継承していただく人を求めていた時代が長い・・・・しかし、それが、出来ない価値観が蔓延している。結果、何処の何方か分からない人が、単なる資産・財産として、使っていく流れになる。

これが、国外の人、人間なら未だよい・・・最後はゴキブリと成れば、今考える時だと私は思っている。

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