職安へ・・・・

嫁が、時々職安に伺っている。

勿論、仕事を探しに成る。

私の感覚だと、嫁は余りにも人間が良過ぎるし・・・心が綺麗すぎる・・・考え様では・・・幼いと言われるかも知れないレベル。

色々、仕事を最近してみたが、結果、続かない・・・・表向きな、表現を信じて、職に付くが、現実と余りにも違い過ぎて、そのギャップに耐えきれない、之が続いている。


私も同じで、曲がった事は、死んでもしたくないタイプ・・・しかし、生活や守るものが有れば、如何しても、妥協してする部分が出て来る。

対価を頂いても、空しさだけに成る。

この様な性格の為に、就職して仕事に付く、之を私は、無理だと考えていたが、私の身体も本調子で無いし・・・身体が資本だし、信用に成る、世界、身体が悪くなると、信用も一気に無くなる。

之が、一匹狼の、自営業の欠点にも成る。

その分を嫁がカバーしたいと考える事も感謝に成るが・・・本来は私が、結果・・要はお金を求めるだけ、家に入れる事が出来れば済む事にも成る。
何度が世の中は順送りと言われていたし、その様に考えている。
その為に、私達夫婦がして来た事を、後継の者、勿論子供達がすると言う前提で、将来・老後も考えていた。

しかし、価値観が大きく変わって来ている。

大人に成って、一人前と言われる、之は、家の主体者と成って、稼いで来る、之が、私と嫁の仕事だった・・・之をしているから、私達の子供を、母が見る・・・この流れで進んでいたし、当然、親孝行と言うより、子供を色んな場所へ連れて行く、之は祖父母の仕事、旅行も兼ねて、子供達を連れて行ってもらう・・・結果、その費用は当然、私達が稼ぐ・・・

之が、私が親や社会で教わった、生き方に成る。

結局、子供を連れて、旅行等の記憶も一～二度程度・・・必ず、祖父母が一緒か、祖父母が中心で動いていた。

簡単に書けば、家の収支で稼ぐ部分は、私達夫婦・・・・教育や育児・等々の雑用が、祖父母と成っていた・・・

之を当然と考えていたし・・・・しかし、周りから見れば、全て祖父母が仕切っているこの様に見える、結果、私達夫婦が扶養家族の様に見られる事も多々有ったし、現実に実の妹はその様に見ている。

結局は、大蔵大臣の母から全てのお金を頂いて、生活している、しかし、大蔵省のお金は私達夫婦が稼いだお金・・・・この生き方が、最近は、認められないと成っている。

このシステムで、老後を過ごそうと考えていた、私達が甘いと言う事に成る。

我家だけと思うし、当然、子供も優秀で無い為に・・・何度か書いている様に、我家から色々持って行く事が多い・・・逆に、ゴミ等は持って来る。

何時に成れば、親を食わせてやろうと言う気に成るか、当然、成らないと回りの友は言う、その様な教育、教えを誰もしていない。

今後、益々、衰え出す・・・しかし、周りに住む、先輩方は、子供が巣立って・・・夫婦二人暮らし、当然、定年されているが、色んな仕事をされている。

お手伝い程度の仕事に成るが・・・子供を当てに出来ないと、頑張られている。

年金が有っても、直ぐに死ねば良いが、長病をすれば・・・年金だけでは足らないし、当然、人の手が必要に成る、全て他人に成れば、当然お金が要る。
この部分を考えられているので、動ける間は仕事に頑張ると言う人が多い・・・

その先輩方と話すが、苦労して子育てして、之からは良く成ると思っていたら、子供が出て行った・・・このパタンが多いし、口では期待していないと言われているが、その顔が寂しい事に私は心が、何か矛盾を感じる。

之も現代と思う・・・・何時までも健常者で居る事が最低でも求められる。老いる事も、許されない世界に成ってきた。
当然、人として、失敗や間違いを起こすが、之も認められない時代に・・・

何度か書いているが、人は、機械に成る事を望んでいるのか？？？

私は人間で有りたいと考えている、失敗もするし、間違いも起こす、この様な人間でありたいと考えている。
だから、リスクが有るから、子供も作るし、将来を託す・・・之も許されない時代と言う事に成る。