2017年7月3日月曜日

寂しい・・・

里の父が、寂しがっていると・・・・嫁が毎日・・・・病院通い・・・

私の父なら、毎日何度も、何を持ってこい、ヤクルトを買って来いと・・・煩く、電話・・・結局日に、4度なら少ない方で、何度も病院に伺う事に成っていたが・・・

里の父は大人しい・・・・・待つ方向で、連絡等されない・・・・・

嫁は、老いている人達は、基本、寂しがっておられる・・・・挨拶一つで喜ばれる・・・

詐欺等の蔓延も、この寂しい、人との会話をしたい、出来れば若い人と、この思いが根底に有る人が多いと、嫁が言っていた・・・

お金が有り、体力が残っている頃は、自分達で、動き、旅行等で、気を休める事が出来るが・・・この二つのどちらかが、無くなれば、結局、寂しさが、益々、集う事に成る・・・・

くそジジ・くそババと言われていても、孫や子供達が側に居る、之だけで、寂しさが和む・・・・・

嫁がしている、行動を、本来、私の子供達にも見せたいが・・・見ずに気づかずに、大人になる・・・

世の中は、順送りと、逝った母も言っていた・・・・同じ送り方を続ける、之も大事だと思うが・・・・

私達が、今の高齢者の立場に成った時に、誰が、この義務を果たすのか????・・・・

今の価値観で進めば・・・・行政の責任と成る可能性が高い・・・

本来、恩に答え、恩を返す為に、力を付けたいと考える・・・自分の為でないから、徹して続ける・・・この思いが出て来る・・・

しかし、最近は、自分の為の、行動努力・・・その為に、少しの事で、「ま~いいか」と諦める・・・・

結局は、一番上の子亀の価値感・・・・子亀を背負っている、親亀の考えではない事に成る・・・


この、子亀の価値観で、大人になり、結婚し・・子供が出来、親に成る・・・家族を作っても、一寸したことで、解散・・・よく聞く話である・・・

親の義務・責任・等々は、簡単に放棄できる・・・・しかし、絶対に逃げる事が出来ない事が、子供としての、義務と責任・・・・

之を、気付いているか、いないかで大きく、考え方・価値観が変わる・・・・

親に対して、恩を返す、これが恩に対しての感謝に成る・・・・・・・直接、親は、子供に恩を返せとは言わない・・・その為に、社会がその部分を教える事だと思う・・・・


勿論、返し方も色々有るし、親の環境でも変わる・・・・長一流と言われる立場に成る、之も恩を返す意味合いが有るし・・・子供として、出来る部分で、どう努力して、恩が返せるかも色々有ると思う・・・

勿論、楽で簡単なことでは無いと思う・・・色んな思いが有るが・・・親には変わりが無い・・・

仮に例として、世間的にはマトモでなく、犯罪者の親・・・高齢に成り、痴呆症も患い・・この状態で、出獄という場合が、刑務所で問題に成っている・・・・

刑務管の本音では、この場から出したくないが・・・裁判所の命令で、出す・・・刑務所内から、刑務管が、敬礼で見送るが・・・・外には誰も迎えに来ていない・・・こんな話も有る・・・勿論、本人のした、諸行が問題、仕方が無い部分だが・・・・この時に、「オヤジ」と迎えに来ている子供さんが有られたら、涙が出そうに成ると、聞いた事が有る・・・・

稀で有るが、この様な子供も居るらしい・・・・この子供、私は、信頼に値する人だと思うし、凄いな~~と感心もする・・・

しかし、近所の老婆の件で、老人施設にお世話になり・・・施設長と話したら、最近、親が亡くなったと連絡しても、勝手に処理をしてくれ・・・又遺骨は、施設も無縁墓地に入れてくれと、言って、来られない、子供さんも多いとの事・・・・

死亡報告・火葬許可書等は、第三者でも出来る・・・・・この作業としないで、遺産と成る、通帳等だけは、取りに来られる、人さえいるらしい・・・

親として、当たり前に、子育てして、当たり前に年老いて、最後がこの様な、人も最近増えているとの事・・・・

この様な人は頭を下げる事を嫌い・・・又下げなくてもよい、ポジションの人が多いらしい・・・
見かけは、良いが、私は信頼できない人と思う・・・

色んな事柄で、色んな人と話す事が出来、色んな事を知識として、得る事が私は出来た・・・この部分が、感謝に成る・・・

今回は、二つの価値観の子供の行動を書いたが・・・どの方向が自分か、考えれば、答えが出ると思う・・・

若し、今世だけしか存在しないと考えれば、恩を返さなくても、何の影響も無いかも知れない・・しかし、未来に対しては不を残す方向に成る・・・

若し、あの世や来世が有ると考えるなら、この行動がその時、自分に対して大きく影響すると成る・・・

この部分は、各自の価値感・考え方になる・・・・

「生老病死」の最終の死に対しての、考え方にも繋がる・・・死を当然の事と、思えるか、「死んでも、死なない」と足掻き、苦しむかの違いになる・・・

結局、生きた証を如何残したになる・・・・人々を、不幸の方向に導いたのか、少しでも幸福感を得てもらったかのどちらかに成る・・・・

世の中に、恩を残して去りたいと考えている・・・・間違っても恨みを残して、去りたいとは考えていない・・・・

恩が満ちる世界が私の望み・・・・恨みが満ちる世界等、怖いと私は考えている・・・




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