2023年4月22日土曜日

天国の環境・・・・御馳走・・・

入院して、盆と正月が一緒来たくらいに御馳走が続く、自宅で酢だけの味付けで、過し居た私には、味が豊富で、美味しいし・・・・・量も多いくらいで、二割方残している状態・・・・・

勿論、精神的にも落ち着いているし、イライラがしない・・・・息子や嫁が口にしている物を観ると、欲しくも成っていたがそれが今は無いので気が楽に感じる。

考えようでは贅沢で有る。私専用の食事という事・・・・勿論、私とは????私の身の方になる。

何度が書いているが、優秀な消費者に育てられ、消費費の量、要は金額を多く使った方が幸せと、すり込まれてきた。

その為に、普通の食事とイメージすると、テレビのグルメ番組で出る、料理を思い浮かべてしまう。価格がリーズナブルだと、一般・普通の食事と捉えてしまう。勿論、価格がリーズナブルも各自の感覚、捉え方に成るが、

今後の食事の参考に、入院食の写真を残している。

それを見ると、私の幼い頃・・・ご飯茶碗と、味噌茶碗の二つしか、朝食の食卓には乗っていなかった。味噌汁の具は、基本、家の周りに生える菜っ葉類・・・・贅沢で、イモ・タマネギ・にんじん・カボチャという感じ・・・・・学校が休みで、給食が無いときは、朝の残り物が昼食だった。夕食は、ご飯と茶碗一つに入る、煮物・・・・家の周りにある蕗やナス・・・・時にキュウリが有った程度・・・・タンパク質は、基本、魚・・・・堀に居る淡水魚の小さい物は、甘露煮で、保存食・・・アメガタでトロミが付き、思い出すだけで涎が出る。

この様な食事で、私は幼い頃、過していた。肉は、盆と正月のがめ煮入る鶏、一匹買ってきて家でシメル・・・簡単に書けば殺して、処理するという事・・・・・

カレーも食べていたが、竹輪が入っていた。甘みが有り、幼い私は好きだった。薄い、飲み物ようなカレーになる。

それに比べると、病院での食事、天国以上のレベルの食事と思える。

これを不味い、不満等々を言うと言う事は、普段は、何の為の食事をしているのかと成る。私は、優秀な消費者に近づこうとしていた。要は、身の蓋を知らない、身を滅ぼす無謀な事を行なっていたことになる。

これを観て、どう思うのか????三流で劣っている私、当然、馬鹿・アホと思われていたと思う。

己の身のために成る、食事が基本だが、それを忘れたために、今の状態、一歩間違えば、死と成った。

後悔後に立たずだが・・・・悔い改める時間が頂いたことに感謝と成る。


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