2021年8月4日水曜日

「むぞか」方言・・・

 我が地域は筑後地域に成るが、佐賀に近い・・・・「むぞか」と言う方言が有る。

昨晩も、嫁は施設の入所者・・並びに、一人勤務に成る人に対して「むぞか」と言って、大袈裟に言えば、己を奮い立たせていた。

可愛いと言う意味も有る様だが・・・我が地域では「え~らしか」と言う・・・その為に、又違う意味合いで使っている。

惨いと言う、意味を含み、このままだったら、惨い状態になるので、何が出来るかと言う、意味にも成る。

「むぞか」だから「助けてやれ」・「手を貸してやれ」と後に続く言葉が有る。

昨晩は、「むぞか」だから、私が出社すると成った。

我が地域での「むぞか」今の状態を表し、それにどう対処するかまでがその後の言葉で表すことに成る。

その為に、最近は「むぞか」とは耳にしなくなった。単純に「かわいそう」で話が終わる方向に成っている。

勿論、「かわいそう」もその語尾に言葉が繋がると思うが、普段使っていない単語の為に、現状を言い表す単語として、この地域では使っている。

「かわいそう」だからと、後に繋がらない・・・己の行動に繋がらない、言葉と言う事にも成る為に、結果的に、冷たく感じるし、感情が籠っていない様に、聴こえる単語に成っている。

かわいそうだから、何をして上げるか???・・・この部分に繋がらない。

目の前で、惨い事が起きていれば、止めたい・阻止したいと思う筈・・・かわいそうな状態を見ても、行動に移らないと言う事に成る。

私も、「むぞか」と思う事が、私の周りでも多々起きている・・・その都度、私に何が出来るかと問い掛けているし・・・出来る部分は行動したいと思っている。

しかし、何度も書く様に、鬼畜の命を持つ私・・損に繋がることに成るので、体が無意識に無視する方向に成る。その為に、頭で、正確に言えば理性を強くと己に言い聞かせることに成るし、当然、勇気も必要に成る。

三流の人間の為に、仕方が無い部分でも有る。その為に、子を儲け、トンビが鷹を生んだと言われたいと、五人の子に恵まれたが・・・未だにトンビはトンビと言う事に成る。

人様から、蔑視されても仕方が無い・・・・その思いが有るので、正直に生きられるのかもしれない。

隠していても、隠さなくても、私の扱われ方は殆ど同じ・・・大きく変われば、当然、隠し・嘘もつくことに成ると思うが、それが無いので、私は楽な生き方をしていると思っている。

夜勤の嫁を送り届け・・・・ブログをUP出来る、時間が出来た事に感謝に成る。




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