2019年9月25日水曜日

駄馬の生きる道????

先のブログにも書いたが・・・教える側の目的は、組織側の責任と義務・・之を果たしていると言うアピールと・・表向きは、育てると成る・・・
何に育てているか????・・・・当然、色んなジャンルが有るが、そのジャンルに向く、サラブレットを育てている。

仮に、人間を車に当てはめると・・・・軽自動車に、お前はスパーカーに引けを取らない、スピードで走れると教育し、その為には・・・何が必要かも教えているが・・・
現実的に軽自動車規格で、300km/h以上のスピードを出すのが、安全で可能なのか????・・・当然、疑問が出ると思う。

ジャンルを変え、軽トラに・・・大型トラックの10t以上の積載を、出来ると教育して、安全に走れるか???・・・疑問が有る。

私が、何時も思う部分が、人間だけが何故、平等なのか????
生まれた環境も違う・・・親の子供に求めるものも違う・・・育った環境も違うのに、最終的には平等????この感覚が解らない。

個々の違いが厳然と有るのも、人間だと思う・・・・
私が思う、平等は、駄馬もサラブレットも平等だと言う事・・・全ての馬が、何が偉いか等々関係が無く、生物として平等という意味だと考えている。

何かが優れている、勿論、之も個性である・・・しかし逆に何かが欠けている、之も個性である。
この長ける部分と劣る部分も、各自の価値観で捉え方も変わる。
サラブレットが、農耕馬として優秀なのか????・・・駄馬と言われると思う。
現実に、農耕馬とサラブレットを比較して、優劣を語る人も居ないと思うが・・・
何故か、同じ、サラブレット同士だと、優劣を語り出す人が増える。


人間も同じだと思う。私は何のジャンルでも三流と思っているし、思われていると思う、その為に、駄馬と同じと考えている。

しかし、不思議に他と比較されない事に気付いた・・・孤立感は有るが・・・特殊な人間・異端な人間と、片付けられる立場に成る。

当然、耳に入るのは、色んなジャンルのサラブレットより劣っていると笑われる事に成るが・・・この部分が多いので、直ぐに成れるし・・・劣っている事を言われて、確り自覚も出て来る。

要は、サラブレットの生き方は私には出来ないと確信ができる。
駄馬は、駄馬の生き方を模索する事に成る。

サラブレットの、優等生の一生は????・・・・馬だが、人間が創っているシステムに成るので、当然、人間にも当てはまる事に成る。

他より、好きな物を沢山食べる事が出来たか???・・・楽して休んで気楽に過ごせたか???・・・この生物といての楽を成就できたか???・・・それを犠牲にして、戦った成果の大部分は、誰が貰ったか????・・・・現役を引退したら????・・・最後は死・・・・人間なら、駄馬の私でも墓位には入れる。
この部分が、人間に生まれた事に感謝に成る部分でもある。

しかし、この様な、方向性の教育を人間にもしている事に成る。
若し、間違って、サラブレットと思われ、教育されるが・・・結果が出せない・・・馬の世界なら、当然処分となる。

人間も同じである。処分の意味が違うだけに成る。

私は、駄馬の生きる為の、教育も必要だと考えている。

サラブレットと思わされ、教育され、勝ち続ければ当然、意味が有るが・・負け続ければ・・・その様な人の方が多いと思う。

私の子供も・・・上二人は、中学校も真面に行かず・・・当然、中卒の身分に成る・・これを確り、理解している・・・結果、少々馬鹿にされても耐える事が出来るし、選べる仕事も制限が有ると解っている。
しかし、三男は・・・上の兄達から、何のとりえも無いので、高校は卒業せろと、強制されていた。
結果、卒業したが・・・高卒と言うプライドが彼をダメにしている。

長男も来年は家を建てる事に成った・・・一国一城の主に成る。
中卒だが、上二人は頑張ったと思う。

後ろ指をさされ続けた、生き方だったが・・・彼達を強くしている。

勿論、彼達の最後まで、見る事が基本的には、無理な私だが、上二人は、安心できる状態になった。

社会に有る、ウィルス等々にも早めに感染しているので、免疫も付いている。

勝つ生き方は、一杯情報が有るが・・・負ける・除外・この立場の生き方の情報が余りにも少ない。

要は、生き方を選ぶことが出来ない世界と言う事に成る。
若し、駄馬で生まれたら????・・・恨むしかない方向に成る。

私の実感では、駄馬で生まれる確率が高いと思うが・・・・・
駄馬が横文字、カタカナ言葉を使う等々、私の年齢なら可笑しい話に成る。


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