二男以外の息子達が、昼食前に集まってきた。
嫁は喜んでいると思うが・・・私は母屋に近付けない・・・
五男も今日は、夏期講習が休み・・・結果、朝から友達たちが集まって来ている。
母屋は楽しそうだが・・・・私は、部外者の為に、事務所で、モンモンとしている。
嫁が言う様に、愛情が無い私には、子供達が懐く訳がない・・・・
勿論、私には与えられるだけのお金を嫁から頂いて居ないし、何もして上げる事が、基本無い・・・
有る部分は、口で色々、教える事に成るが・・・煩いオヤジとしか見えていないと思う・・・
之も、分相応・・・私のレベルが低い、力が弱い為に成る。
特に三男は、私を嫌う方向性が有るが、その理由は何か、私から言われる之を恐れている様だ・・・
三十を超えた、上の子供達、たいがいで大人に成ればとも思う・・・・
何時までも子供の状態・・・・・オヤジと酒の一本でも持って来る、之が外に出た子供の役目・・・
嫁の里、子供達からだと、バーチャンの家に成るが、手ぶらで行く事は無い・・・之を見ているのに何故、気付かないのか????
逝った母が、嫁る妹に・・・一度、この敷居を超えたなら、今後、一人では絶対に、敷居を跨ぐ事は出来ないと言っていた・・・之が頭に残っている。
母に何で???と尋ねたら・・・夫婦で来訪する、家族で来訪する、之が最低条件・・・之以下は認めないと言っていた。
結局、この言葉のせいかは解らないが、嫁った後は、殆ど我家に来る事は無かった。
母の言葉の意味も、今だと良く解る、
昔も書いているが・・・・
私が四十歳を超える時に、母に、もう十分、父母を食べさせて来た・・・たいがいで許してと言った事が有る。
私は、二十年間、育てられた、この現実に対して、二十歳から四十を過ぎるまで、父母二人を食べさせた・・・子供の頃に父母は、お前を食べさせている、感謝せろと言われていたので、この様な言葉を、投げかけた・・・・・答えは、恩に対しての、恩返しは、二倍で当然、二倍以上してヤット、感謝されると母は私に言った。
母は逝ってしまったが、続いている。
勿論、父の事業の失敗も有るので、多大な借金を返す、之が一番だったが・・・・
特に、個人からの借金、之は恩を受けた形に成る・・・返さない時は、人以下の様に、扱われるし、之も当然・・・この部分を、先に書いた倍返しと考えなければ、この地で住み続ける事等不可能に成る。
この経験で、恩を与えている人の心が解るようになった。
恩を売る、この様な人の居るが・・・恩を与える人は、何気にするし、恩を返せ等々を性急に言う人も基本居ない・・・しかし、一度裏切る、信用を無くしたら、その優しさが、今度は逆に成る。
この部分は、親でも一緒という事を、私は、学ぶ事が出来た。
之に、気付いていない、人も多い・・・
結局は、期待するから恩を与える。勿論、その部分も各自の感覚で、期待も違う。
その期待に答えたなら、恩に報いる事に成る・・・・しかし、その期待も本音を言わない人が多い・・だから、気付く之が求められる。
又、借金返しの時に感じた事が、日ごろの振る舞い、格好も大事に成る。
この部分も、先に書いた期待と重なる・・・・苦労して、身なりも悪い、其れでも一生懸命という振る舞いなら、千円でも許せるが・・・・大きな事を言って、威張り、格好も良い、この様な状態で、千円・・・期待と違うと、成る。
期待を持って頂く事は、感謝だが、この期待のレベル・高さも振舞い方で変わると言う事に成る。
先のブログだと、基準を作る、勿論、正しいという基準・・・之が一極方向・・・・しかし、本来の人は、人で変わると言う事・・・
仮に、日本国の文化にはチップと言う習慣は無いが、有名でお金持ちからチップを貰った、誰しも、知っている人、リッチで何時も夢の様な大きな話をされている。
当然、誰しもが、一万、二万と思っているが、百円だったと成れば、如何思うかに成る。
当然、貧乏そうで、お金が無い風貌の人から、貰えない、之も当然と思うし、仮に、百円貰ったと成れば、凄いと成るし、又感謝の気持ちも高く成る筈。
基準の金額を言えば、同じ百円だが、感じ方が違う・・・之が人と言う生き物に成る。
逝った母が言っていた事だが、旅立つ、数日前・・・私の嫁に感謝していた・・・又、親とは子供の前でも、親としての思いが各自有る・・・母の場合は、強がる・・・弱い部分は絶対に実子には見せたくない・・・この様なタイプの場合・・・嫁が居た事が救いだったらしい・・・
親の中には、子供に強がって見せている人も居る・・・心の思いと違う事を、口から言っている場合も有ると言う事・・・
特に、背負う、この思いの有る人は、死んでも背負い続けようとする、思いが有る。その為に、周りの配慮が大事に成る。
結局は、人も色々、だから、対処も色々・・・何が正しいかもその都度、違う。
特に、名が知れている有名な人の言動は、影響力が強いので、注意が必要に成る。
仮に、ニートの青年に、有名な人物が・・・時には、遊びも大事・・・この言葉を投げかけた・・・・
当然、ニート仕事はしていない、この事を肯定する為に、この言葉を使う、有名な人から、遊びが大事だと言われたと・・・・
意味が大きく変わっている。
この様な、ボタンの掛け違いが世の中には多々ある。
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