よく人は勝とうとする。理由は何か????
当然、その人の価値観で、無理しても勝てば、何かが出来るからになる。
この何かが、各自の価値観で違う・・・此が一極だったら、勝つ人全てがその様な捉え方をしているという事に成る。
勝つという事は、結果的に相手より優秀だったと言う事に成る。
この優秀となれば、負けた劣っている人をどうするか????奴隷的に考える価値観も有る。負けた人に手を貸さなければと言う価値観の人も居る。この方向性の人は、争うことはしないし、己の分で、ホローを続ける下働きをすると思う。
何故、争おうとするのか???・・・当然、勝つため、勝ったら???・・・負けた側を奴隷のように使える・・要は、馬鹿でも神輿の上に乗れれば、担ぎ手が走り続けてくると言う価値観の有る人も多い・・
何事も先ずは勝つ事、勝てば、全てが、思うように成るこの様な価値観、私の父がこの価値観だった、幼い頃、肩で風を切って、威勢良く歩く青年を見て、憧れ、真似したとのこと、そこら中に唾を吐き・・痰を吐き・・咀嚼音を立て大袈裟に食べる、正座等奴隷のする姿、肘を立て、あぐらをかく・・・この様な人が、近くに居たようだし、それが格好良く真似したとのこと、特に、話も喧嘩、勝ち負け論、相手の片目を凝視して目をそらしたら負け、勝ったと言っていた。勝ったら、思うように出来るからという、私は幼かったが、飽きれた・・・その当時、チンピラと言われる言動が、格好良く思えた価値観の人、結果的に、死ぬまで、治らなかった。
しかし、大事な父、看取ることが出来、後始末も出来た市、色んな人のお陰だと思うし、感謝している。
仮に、強いから勝つ、優秀なら、人に尽くせるはず、人が悩みも軽く背負える筈・・・私は力が無いが、無い分でも担げればと勇気を出したいと考えている。当然、弱いから勇気も少ない・・・結果、怖いし不安が有るが、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、取り組むことになる。
ここまでの勇気も、力さえ有れば容易い問題と思う。
勝ったと思うなら、人の為に、その力を多々使えるはず。人の下僕として働ける筈・・・しかし、現実は、勝つ意味が私の考えと違うようだ。
又、その様な人が、自称、人権主義者・平等主義者と言っている。
不思議だと思う。
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