間違うと独裁

人心掌握と言う、言葉が有る。
この意味を取り違えると、独裁に向かう・・・・基本な何事の己の価値観と他の価値観への多様性を持っているかに成る。

人の把握と言う言葉が有る。
人各々、価値観が違い、行動パターン等々も違う・・・この人の個性を把握すると言う意味にも成る。

私は、三流の人間の為に、家族位の単位で、事を考えている。

仮に、家族、己以外で、血は繋がっていても各自、価値観に違いが有り、行動パターンも色々・・・・三流だから、私の力が及ぶ範囲内で・・・と私はツイツイ考えてしまう。
この時に、私はダメだ、三流だ・独裁的命が我が身に有ると反省する事に成る。

小さな単位の家族でも、それを管理する立場が、家長と言われる。

管理とは・・・家族の場合は、出来るだけ、他の家族に迷惑をかけない、世間様の迷惑にならない・・之を基本に、他の家族・世間に何が出来るか？？？？・・之が求められていると私は感じる。

勿論、他の家族と言っても多々の価値観が有るし、世間も同じで、又、変化し続けている。

私は、家長だが、管理者とは思っていない・・・それ以前の責任者と思っている。
家族を守り切る、之が求められていると考えている。

何度も書く部分だが、責任が有る為に、私の力の範囲内でと言う、我欲が私には有る。
しかし、その様な家族は居ない・・・・各自、各々の思いで行動している・・・
私の力を超える部分も責任として背負う事に成ると言う事に成るし、私は覚悟と勇気が必要と考えているのが、責任者たる立場だと考えている。

勿論、三流の私が、考えているレベル・・・・私以上に優秀で力がある人なら、当たり前すぎて笑われる部分と思う。

毎日が私のレベルだと、己との戦いを続けている状態・・・・間違っても、家族に己の力の範囲内で育って貰っても、将来は三流に成る。

特に、怖いのが、独裁者を世に輩出しては、世の為と言う部分が地に落ちる・・・・

子供には、人の下僕に成れと教えている。この部分を身に持って無いと・・・他人様を不幸にする。

又、下僕の目線で、世や人を見ると、見える部分が広がる。

特に息子しか持っていない私・・・将来の家長と育てなければならしい・・・
大事な部分だと、私は思っている。

把握・・・之が出来ているなら、今後が見える・・・之を誰の為？？？当然、その人の為、世の為にどう変える事が出来るか？？？？・・・之が掌握と私は考えている。

要は、目的感の違いで、人心掌握と言う、言葉も捉え方が変わる。

現代の価値観、社会の風潮を基本に、この言葉をイメージすると、力が有る人間が、その他の人間を思う通りに動かすと言う、方向に思えると思う。考え様では独裁者と言う事・・・この価値観が、私が何度も書く、一神教的、価値観に成る。

多々の人々が、己の持ち場を死守する・・・この様な集団の繫がりで、成り立つ・・大きな集団が有っても良いと私は考えている。
本来民主主義とは、この様な事を言っていると私は考えている。
責任を死守する人が、集まった集団・・・己の足で立った自立した人々で構成される世界が、民主主義と思うが・・・
寄生虫的、人心に成れば・・・・当然、独裁者を求めだす事にも繋がっている。