2017年3月22日水曜日

教習車・・・・少しは意味が有る様だ・・・

私のテック・コンバ・・・教習車を・・・試乗される人が増えているが・・・・

直ぐに無理と諦める人・・・逆に懲りずに走り続ける人の二種類が居られる・・・・

懲りずに走る人達は、何かを探そうとする、思いが操作に繋がっているし、車の挙動に対してどう操作すれば、之を強く息して操作をしてある・・・・

挙動が多く、乱れれば収集は付かない・・・・挙動を抑えながらの操作に成るし、若しドリフトを考えた場合、この挙動をどう変化させたり、持続させたりすれば良いかが課題に成る・・・・

ドリフトの面白みは、安定した挙動を乱さない、操作では、出来ない・・・・しかし、初めから挙動を乱そうとする操作なら、グリップ走行も出来ないし、前に車を進めることも出来ない・・・

先ずは安定させて車を走らせる操作が必要に成る・・・挙動を乱さない操作に成る・・・

しかし、乱さない操作が、難しい・・・少しステアを切れば、一気にステア方向にフロントが向う、この動きに、リアが着いて行けば良いが、之が出来ない・・・・・何故か、フロントが予想より動き過ぎる、その為に、無意識にアクセルを緩める、この操作で、益々、フロントに加重が乗り、リアが抜ける方向に成って、一気にリアが巻く・・・・

原因は、フロントのステア操作が大きかった事に成るし、その後のアクセル操作が問題を大きくしている事に成る・・・・

逆にこの状態でアクセルを多めに入れたら、大パワーの影響で簡単にリアタイヤが滑りだし、結果リアが巻く・・・・

この部分が、フラフラする車だと言う、感覚に成っておられると思う・・・・

よく考えれば、右手で操作するステアを機敏に微細に操作して、切り過ぎたと感じる挙動を逸早く、感じ取れれば、ステアを少し戻す操作が出来るが・・・・長年のRC操作の癖が、一旦、切ったステアを微細に戻す等々が出来ない、癖を体に作っている人が多い・・・・


よく、ステアがビッシと固定されて走って来れますね~~~と言われるが、私はステアを固定した走りを意識していないし、現実に微細な操作を続けている、唯、外部からステアが動く様に見えていないだけ・・・・

現実に実車で、車線変更くらいのステア操作の舵角が、外部から大きく見えるか????私は見えないと考えている・・・

私が不思議に思うのが、一般的ドリフターは、私のテック・コンバ、切れ角も少なく、ステアスピードも非常に遅い車に成る・・・本来、プッシュアンダーが強く、曲らない、フロントが動かない車だとイメージされて試乗される・・・・このイメージと大きく180度違うから、ビックリされる・・・この感覚がフロントが動き過ぎる、フラフラするという感覚に成られている・・・

実車で、曲る之を意識した場合、少しづつステア操作をして、出来るだけステアに頼らない操作で旋回させようと努力する・・・・しかし、RCは勝手に思い込んでいる舵角までステアを一気に切るこの操作で走る車を作る方向性が有る・・・この部分が、RC独特の部分、全てのジャンルに繋がるRCの宿命だと私は考えている・・・・・

しかし、RCドリフトの世界は実車チック、この方向性に強く意識したジャンル・・・何が足枷に成っているかは、何回も書いている、RC独特の宿命に対しての、アプローチ・・・変えるという、思いの強さだと私は考えている・・・・之に挑戦するか、しないかで、大きく方向性が変わる・・・


しかし、私のテック・コンバ・・教習車を楽しみに試乗される人が居る、之だけでも私は、奇跡だと考えている・・・

出来て間がない新しいコース・・・特にカーペット路面のコースで、この様な微細な部分に気付く人は、基本殆ど居ない・・・・・

ぶん回しても止まる路面・・・大袈裟な操作を許容できる路面が、一般的では、派手な操作方向に向う・・・之が操作の癖として、付いてしまえば・・・・昔、有った、福岡のユーラスさんのカラーコン路面では、吹っ飛んで壁に激突等々が有ると思うが・・・・

この様な事が少ないと思うし、食うポイントを確り認識してある為に、大丈夫だと私は考えている・・・・

しかし、解る様に、食うポイントを探す能力が高い事は、必然的にスピードを目指す人も出て来る・・・之が怖い・・・私は、周りより劣るタイヤを選ぶ方向にしているが、若し高い方向を選べば、凄い事に成る・・・・同じタイヤでも食い過ぎると感じる場合も出て来る・・・

スピードはタイヤの能力で決まる部分も有る・・・・しかし、食い過ぎるタイヤはスピードが怖いから無意識に失速する回転で走っている場合も有る・・・同じ銘柄のタイヤなら同じスピードとは限らない事に成るし、現実に馴れ等々でもスピードが変わる・・・単純にぶん回す、初心者さんは、当然スピードが遅く成る・・・・

私は、操作技量のUPを求めるなら、出来るだけ、食わないタイヤが良いと考えている・・・

現実の環境も、どの方向に進んでいるかは解らないが・・・この方向が車にも路面にも負担をかけないし、コース環境を守る事に繋がると考えている・・・

唯、問題が・・・・・初心者さんが、色んな情報で、組み上げた車が、そのタイヤと環境に合うかに成る・・・・特に、ローエンドのプロポで、大出力、方向の車が・・・・・

この部分は、誰しも経験が有ると思うが、前にも進まないタイヤと言うイメージが色濃く、残る・・・・・

このイメージが、私のテック・コンバ 教習車のイメージにも繋がっている・・・塩ビ管タイヤ、前にも行かないと思っている人が非常に多いし、車が軽い、この面圧の低さが、同じ様に前にも行かないというイメージを持っておられる・・・・

この様なイメージの違いが、結果、180度違う、考えが変わったと言われる人も多い・・・・

中には、操作が面白いといってもらえる人も出来てきた・・・・・綺麗に走るだけが面白いとは限らない・・・・この部分も解って頂きたい・・・・

単純に車を操作する、この行為が楽しいと思える車も私は必要だと考えている・・・・真っ直ぐ走るこの行為でも面白い・・・

この車を操作する面白みを増やす、方向性もRCには有る・・・・・・


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