2017年10月13日金曜日

お掃除・・・・大事な大事な・・・車・・・・・

今朝から・・・何時もお世話に成っている・・・・又、長年頑張ってくれている・・・・テック・コンバTB-03の清掃を考えている。

車の作り方も、転がり方に影響するし、勿論、清掃・注油等々の、メンテも影響を与えている。

RCドリフトカー・・・・私のシャーシは、基本はツーリングの世界に対応した、車になる・・・・

この対応・・・・何に対してかは、自ずと、タイヤの能力に対して、何を求めているかに成る・・・・

車の特性に一番影響を与えるのが、タイヤである、この事は実車の世界でも証明されている・・・

ツーリング用に開発されたタイヤを、前提に考えられたシャーシを、私は使っていると言う事に成る・・・

この事は、誰しも解っている部分だし、承知した上で、如何車を作るか、之が、色んなジャンルの考え方に成るし、特徴になる。

クローラー系は、シャーシを登らせる方向性を強く意識した車・・・その為に、シャーシは軽い方が良いが、牽引力を増す為に、ホイルに鉛を巻き付ける等々、対策をしているし、アクセルをニュートラルに、したときに、車が停止できる状態にする為に、ニュートラルブレーキを使用したり、タイヤが重いし、強い、駆動力を得るために、ギア比もロー側に成っている。

しかし、ローギア比が強い牽引力を得るとも言えないのが、クローラーの世界の面白さ・・・強い牽引力を路面に伝える事が出来れば、良いが、現実にはモーターパワーの凄さに負けて、スリップ・・・登坂不能に成る場合が有る。一気にタイヤの回転が高まる為に起きる現象に成る・・・・之はタイヤの能力も大きく影響するが・・・それ以上にモーターパワーが多大過ぎる問題だと気付く・・・・
その為に、マブチの一般的540モーターを45Tや60T・・・・・90Tとパワーを減らす方向で対応している。

クローラー系は、スピードより、強いトラクションを求める為に、モーターの選び方も変る方向に成る。

ツーリング系も、同じタイヤを使った、ラップタイム・・・このタイムを縮める目的でパワー源を選んでいる。直線が長く、最高スピードがラップタイムに大きく影響するコースは、強いモーターパワーを求め低T数のモーター方向に進むが・・・・テクニカルコースの場合、この理屈が通じなく、逆に遅くなる・・・
加減速が、頻繁に繰り返される、テクニカルコースでは、トラクションがラップタイムに大きく影響する・・・この部分でスリップを多大に起せば、遅く成るが、それ以上に操作側が操作困難ほこうに向かい、結果的に高T数のモーターを選ぶ方向に成る。

バギー系も、基本、ツーリングと似ているが・・・全体スピードが違うし、路面とミューの低さの関係で、ツーリングで使い、モーターより、高T数のモーターが一般的・・・

勿論、全てのジャンルで言えるが、絶対的スピードだけを求めるなら、低T数のモーターが優位に成る・・・しかし、トラクションを必要とする場合は、低T数のモーターを選ぶ事に成る。

この流れを踏まえると・・・ドリフトタイヤは、ツーリングのタイヤに比べ、ブリップ力は無い。この事はトラクション能力に劣っていると言う事に成る。

如何すれば、トラクションの確保が容易に出来るか????之は、他のジャンルがヒントに成る・・・

無知な私の考えなら・・・ツーリングで設計されたシャーシ・・・タイヤがプアーなら・・・勿論、パワーはツーリングで使う物より低い方向が当然と思う・・・ギア比も多大過ぎるトルクがスリップを生むと考えているので、Hiギア方向に成る・・・
アクセル操作には入れる・・・パワーONも有るが、逆に抜く・緩める操作の、パワーOFFが有る、この部分が車の転がりに成るし、この能力がタイヤの能力より、悪ければ、結果トラクションを喪失してスリップを、アクセルを抜く方向でも起す事は、誰しも解る部分・・・・
其れを避ける為には、ツーリングシャーシの設計の車の場合、ツーリングより増す転がり感が必要に成る・・・理由は、タイヤの能力に合わせた、転がり感に成る。

この部分が、車作りだし、その後の掃除・メンテに成る・・・

勿論、単純に牽引力を増す、この事ならクローラー系の策を用いれば、良いが、ドリフトの場合、横に滑らせ続けると言う部分が有るし、その部分での挙動を重視しているので、この策は用いる事は基本出来ない・・・・理由は、クローラー系の車で、凍結路面を走らせている状態と、違うジャンルのドリフトが、全く同じ挙動を示すから・・・・クローラーは非常にダンパーが弱い、又、牽引力を高める策を色んな部分に用いている・・・・ドリフトをさせる目的で無いので、仕方が無い挙動と私は考えているが、その動きと、瓜二つの挙動を何故かRCドリフトカーが示す、方向も有ると言う事・・・

勿論、RCドリフターの実車志向の強い人はこの様な策は用いないと思うが・・・稀にいる人も私が伺うコースには居られる・・・


しかし、大きな問題が、車の特性・特徴は、タイヤとパワーで決まる部分が大きい・・・この部分が若し、一極なら、車の特性が一緒の車が非常に多い事に成るし、多い事は其れが環境を作り出している。

基本に成る、ドリフトの考え方が、若し違って、一極的環境が存在し、その中で、走ろうとすればその環境に準じる形が必要に成る・・・

私もこの環境に出来るだけ即して、自分の拘りのギリギリのバランスを考えて進めてきた・・・本来、今使っている17.5Tショート缶の低トルクモーターより、モット、パワーは必要ないと考えているし、現実には27.5T等も三年前くらいにテストして、十分と思うパワーだが、その時点の環境ではバランスが難しく、今は知り合いの2駆ユーザーに渡している・・・・

結局は仕様モーターで、本音で何を目指しているかが解ると言う事に成る・・・・・しかし、人は環境も大事、今の環境の中でのバランスを考えるのも必要に成る。

同じタイヤを使用しているなら、残る個性の違いはモーターが大部分を占める・・・・この時点で、何が目的かがみえると言う事に成る、周りの環境に合わせるなら、同じモーターになる。

個人が持っている拘りが、大事だし、其れを追求すると成れば、結果、環境から浮く存在になる。

この部分の、心の中でのバランス、争いが、各自の価値観で決まると言う事に成る。

先ずは、自分が楽しむ・・・之を重視すれば、回りや環境は二の次に成る・・・・

環境が大事だと思えば、不満が有ってもそれを打つ消す、周りが良ければと言う価値観が必要に成る。
生活の為や生きるため等々の部分が少ない、趣味の世界で、この様な思いを続ける事が出来るか、若し出来なければ、RCドリフト界に、良いイメージは無い状態で、去って行く事に成る。

私は先ず、RCドリフトを楽しみたいと考えている、界等々は二の次だと考えているし、エントリークラスの私が考える部分でも無いと私は考えている。

この意識が無ければ、難しくて難攻不落のテック・コンバをコースで走らせる等々、思いもしないし、走らせれば、人から笑われると言う事も解っている・・・・失敗する事が当たり前の状態・・・・

しかし、私は走らせて失敗する、之も面白いと今は感じている。

特に最近は2駆が多く、以前の様に、後ろから凄いスピードで飛んで来て、激突等々も無い・・・失敗が大きな事故に繋がらない、この様な環境が之を可能にしている。

私も環境の変化で、試せる範囲も変えている・・・・二の次と言っている環境にも最低限の配慮をしているつもりである。

今後も、益々、面白い、難しい車作りを続けたいし、今の私が無理と思える、車を作る、これが、続けて行く原動力に成っている。



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