2017年2月23日木曜日

懐かしい語らい・・・

ケツカキ草創期に頑張っていた、彼と再会・・・

操作方法もケツカキを始めた目的、ビシッとカウンターを当てる、この気持ちが、車の動きに見える・・・

彼も今後、モーターパワーを絞る方向に向うと思うし、その様に言って有った・・・

パワーが怖い部分を彼も知っている様だ・・・・・勿論、多大な回転を回転慣性やジャイロ効果等々で、車を安定さえる方向に機能する場合が有る・・・

しかし、その多大過ぎるパワーが、結果的に、ステア操作に色濃く、操作の癖として付けてしまう事にも繋がる・・・・

回転慣性が高い、後の伸びをする車で走る事は、本来フロントに加重を移してステア操作する事が徒然だが、この操作が出来なくなる・・・・アクセルを緩めると加速する、この事はリア加重方向に車が向う、この状態でフロントを左右に降る操作をする為には、フロントタイヤを大きく引っ掛ける操作を必要とする・・・

車の挙動を見ると、降る加速状態で、フロントの舵角がパタという深さ速さで動き、フロントが急に減速・止まる方向で、リアが出て行く、挙動を示す・・・・フロントが止まり、リアが飛ぶこの様な挙動を示す・・・・・

この状態からドリフト方向に進む為には、リアの飛びを止める操作が必要に成る、素早く車を進める方向、カウンターを出す操作に向う、この部分でステアはパタ・パタと二回動いたことに成る・・・

しかし、今度は、リアの特性がこの様な車の場合、真っ直ぐに車を押そうとする特性、その為に、カウンターの維持が難しく、カウンターが戻り出す・・・ドリフト終盤・・クリップポイントに向うとスピードも遅くなり、結果的に慣性力も減り出し、リアが出ない、この挙動を大きく内切りで対処する事に成る・・・・

この後が問題・・・・ストレートのスピードが乗る区間なら、ステアの大きな動きも気に成らないが、低速部分での降り返し・・・元々がリアが出難いセット・・・出す為には、フロントを止める、引っ掛けの操作を必要とする・・・スピードが遅ければ、それだけフロントの舵角も大きく必要に成る・・・

加重移動等を意識して、操作する之も出来ずに、又フロントを大きく引っ掛ける操作に成って行く、この事を、よく理解されていた・・・・

先のブログにも書いたが、スピードが速くなれば、慣性力も強くなり、結果的に舵角は小さくても十分・・・・しかし、この慣性力を利用できない、部分が有る・・・・之が低速部分に成る・・・

リアの真っ直ぐの押しが強ければ、プッシュアンダーに成る・・・結果、舵角を深くする方法しか、向きを変える方法が無くなる・・・

結果、リアが滑る方向の車に成る・・・滑る事は、路面を掴んでいない、この状態でロール等も出難いし、加重移動という部分も薄れる・・・・

ケツカキ早々時代に、考えていたことに成る・・・・勿論、一般的にブラシモーターが普通だった時代・・・・この時に、この部分を考え、モーターを色々、試した、人達も居た・・・・

しかし、その様な人が環境から消えていく方向に成った・・・この部分が悲しい・・・

車の操作・挙動部分を真剣に考えていた方向性・・・之が消え、逆に、キラキラ・目に付く部分をアピールする又は、グループのスタイル等々の垣根を作る方向に向った・・・・

どの様に変化を続けているか・・・五年も経てば変わっていると思うが・・・彼がどう感じたかに成る・・・・



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