2016年6月20日月曜日

じたばた・・・・後の祭り・・・・

じたばた・・・・後の祭り、と・・・・・いう言葉が有る・・・

バタバタしたり、する雰囲気が有る・・・・・意味は、何の準備をしていない為に、後に成って、バタバタしている事を言う様だ・・・

RCドリフトも同じ事が言える・・・・何をイメージしているか、又、操作感等々の考え方が、どの方向かで決って来る・・・・

常時コントロールは、大変な操作に成る・・・・しかし、その都度に微細な変化をさせる努力をしている事は、咄嗟の時にも対応できる、部分が少しはある・・・

しかし、楽に、スーと動く車を作り、又その操作感が良いと勝手に思い込めば・・・予想以外の事柄が発生すれば、何も出来ないし、じたばたした振る舞いに成る・・・・

スーと動く車に取って、楽な合わせる相手は、変化が出来難い車に成るのは当然の事・・・・

モット詳しく書けば、変化が読める、又自分の車以上に変化に弱い、この方向性を、相手に選び易い・・・・・この場合は、勉強というよりも、格好を見せたいと意識が強い場合・・・・

よくコースで、前走の好きな子に・・・美味しそうに見えると私は表現する・・・・この美味しそうに見せているのか、この走法しか出来ないのかで・・・意味が少し変る・・・

下品な表現に成るが・・・・・股を開いた女を求めるか・・・・・股を抉じ開ける事を求めているかの違いが、この前走の動きに有る・・・・

ドリフトの醍醐味部分に、抉じ開けるこの後追いを望む人が居る・・・・特に私のホームコースだった人達にこのタイプが多い・・・・感じとしては、リアで相手を押し続ける・・・綺麗な走法で無いと思うが、この絡みが私は面白いと考えている・・・・

この抉じ開ける、後追いを、何が何でも開けさせない前走の操作・・・・勿論、相手を潰す、この方向性は無い、最低限の通れるラインを残す・・・・之が、お互いの配慮や攻めのバランスで両立して走り続ける・・・・之が絡みだと考えて居るし、バトル追走と私は言っている・・・・

その為に、ツンツン・カサカサ・・・相手を潰す動作では無い・・・・之が基本・・・

この様な走法は、基本的に、仲間内でしか出来ないが、一つの勉強という部分では非常に役に立っている・・・・

Tチャンが拘っていた部分、相手の横に張り付いて、コースを周回し続ける・・之に繋がる・・その為には、常時コントロールが必要に成るし、二台の車の角度が同じでなければ出来ない・・・

この操作が押し出し感等々を作り出す・・・また常時コントロールという意識にも成って行く・・・

之を、作り出すのも、前走の考えが大事になる・・・

殆どの前走が思うのが、前で当てられると、少し嫌な気持が出る・・・殆どの人は、逃げようと、速度を増そうと努力する・・・・本来は横、リアで押すなら、気にしない速度・・・・しかし、前で押されれば相手は角度が浅く、スピードの加速に対しても優位な体制・・・・この状態で、あえて深い側に車を持っていけば、相手が変化するしかない・・・・

之を気付かせる・・・・之も前走の腕・・・・

又、最大限のスペースを空ければ、如何相手が動くか、IN側を大きく開ける・・・・スピードを殺す技量が、後に要求される・・・・


この技量を、短いストレートで、角度を付けて、大きくOUTラインまで持っていけば・・・縦に走る車が、IN側で立ち往生になる・・・・

早く走りたいという、車の個性を活かす走りは、早く前も走る事に成る・・・結局、何の勉強もしていないことに成る・・・単純に如何すれば早くなるか位で、直にタイヤやと思う気持ちの初心者レベルの感覚に成る・・・・

しかし、遅く走る、其れもOUTクリップを通し続ける・・・・この状態で、タイヤがと気づいても、タイヤを一気に食わない方向に持っていける人は殆ど居ない・・・・

この部分も矛盾・・・早い方向には直に一気に対応・・・・しかし、遅い方向には????之が、早く走る事は簡単と言う理由・・・

特に早いタイヤは横にもグリップ力が強い・・・・この事は横には遅い特性が有る、之を理解すれば、ストレートを如何塞ぐかに成る・・・・この部分で真直ぐ走らせない・・・勿論、後で待機している、ラインが開いた瞬間に凄いスピードで抜ける方法も有るが、そのラインも塞ぐか、配慮で空けてやるかに成る・・・・

当たりや的に、相手を潰して、相手の責任に押し付ける事は、簡単だし、ホームでこの部分は確り勉強している・・・・追い抜くという事は配慮だと気付くか気付かないかが、その人のレベルになる・・・・

この操作が上手な人が九州に、私が縁した人で一人居る・・・顔は可愛い、何も悪い事はしないという顔をしているが・・・相手を突っ込ませる、誘導が可也、長けている・・・・タイヤの食うポイントと失速ポイントの微妙な回転差を上手に使っている・・・・勿論、相手を選んでしてあるので、良い事だと私は考えている・・・・此方の甘い考えが原因だから・・・

勿論、目が肥えている人は解るようだが・・・・

要は、前走の技量が全てに成る・・・・・前走の役目は、色んな変化をする事・・・・勿論、相手が好きな動きも必要だし、其れが撒き餌になり、後ろに付く人が増える・・・・その後が後追いのレベルに合わせて、如何するかに成る・・・

じたばた、後の祭りと気付かせる、走りを前走がすれば、色んな勉強が出来る・・・・

結局は、多大な食い等々が嫌に成る方向・・・・之に気付かせる・・・・ドリフトは横に走る競技と気付かせる・・・・・真直ぐなスピード競争は、ドリフトで無いと教える走りを目指す事だと私は考えている・・・・

勿論、今の基準でいえば、格好よい走りでは無い・・・・人を育てる・・・・・この部分しか意味が無い走法に成る・・・・・・

結局、動ける車を作るか、動かない車を作るか・・・・この最初の車の作りのポイントが有る・・・・・

後追いが美味しそうに見えるのは、動かない車に成ると思う・・・若し、後追いが好きという性格の人が、前走に求めるものはと考えると・・・・・その方向性の車を求めだす・・・・

後追い主導の、前走を作ることに成る・・・・・凄腕と言われる人は、どのタイプが多いかも加味して考える・・・之が前走の考えになる・・・・絡む相手がレベルが高いなら、不得意な方向に誘導する、之が前走の醍醐味・・・・・・
逆に、練習中の人には、相手の好む走りをするし、逆に相手の振りに前走が合わせてやる・・・之も前走の醍醐味に成る・・・・

本来、前走が、走りの主導権を持っている筈・・・・俺俺という感じの人が前走が向くと思うが・・・車が常時コントロールという形で無い為に、後追いを好むことに成る・・・・

好みを見ても、車の特性が解る、之が前走の勉強だし、経験が増える一番、良い勉強だと私は考えています。



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