2017年3月1日水曜日

客観的に、転がりを判断・・・・

昔、ホームコースで、転がりの競い合いを行っていた時代が有るが・・・

簡単な方法で、写真の場合は、黄色のプラダンボールの片側を持ち上げて、勾配を作り・・・角度が浅くても、転がる車が、勝ちというルールで行っていた・・・・

しかし、この方法、車が重くなると転がりが増す感じがする・・・・

少々、駆動が渋くても車重が重ければ、転がる方向に向う・・・・・・・・・結果、客観的な判断材料には、少し矛盾が出て来ることに成る・・・・

少し、車に詳しいなら、この現象が、車の挙動に影響している事も解る・・・・

重いと転がるが、不思議に、タイヤがロック状態でも、勾配をキツク成ると、軽い車より、早く、ズリ落ちる感じになる・・・・・

重い車の方が、重力に対して弱い挙動を示す・・・車の軽量化の意味がこの部分に成る・・・

列車も重いから、転がり続ける・・・止まり難い・・・・・・大型の船舶も、速度が付いていれば、走り続けて、止まり難い・・・・・

重い事は、転がると言うより、止まらない特性に成る・・・・

しかし、昔は、この様な方法で、転がりの競争をしていた・・・・之も懐かしいと思う・・・・・


何回か書いているが、RC電動カーは、減速側に強い特性が有る、ツーリング等ではストレート後のコーナーに対してブレーキを使わずにも進入したりする・・・・アクセルを緩めるこの操作で、凄い減速感を得ている・・・・実車ではブレーキを踏む動作が、アクセルを少し緩めるこの操作で事足りる事に成る・・・・

この減速感・・・実車に当てはめれば、エンジンブレーキに成るが・・・このブレーキ能力が非常に強いと言う事が、前提に有る・・・・

無駄カキをしないと言っても、アクセルを少し抜けば、転がり止る、特性なら、無駄カキをしなければ、アクセルを緩める事が出来ないと成る・・・

モーターも含め、駆動系の軽さ・・・又抵抗を、好みにする・・・之が、結果的に、無駄カキをしない操作に繋がると私は考えている・・・・

アクセルを抜けなければ、永遠に回し続ける事に成る・・・操作はアクセルを入れる・抜く、之を繰り返している、この入れ・抜く両方に出来るだけ、無駄を無くす、その為に大事に成るのが、転がり感に成る・・・

下手で無知な私の場合、色んな車を試乗する時に、先ずこの転がり感を確かめる、自分の好みの転がり感を演出する為に、どの程度の回転が先ず必要かを調べる操作をする・・・・

この部分が解らなければ、その後の操作が出来ないと成る・・・私には大事な部分に成る・・・

この基本部分が解れば、後は、多めに回した場合は、多めにブレーキ側にアクセルを落す、この様な操作で、走る事が可能に成る・・・

しかし、よく考えれば、この特性が、RC独特の特性に成る・・・・

昔から、書いている部分だが、このエンジンブレーキ感が、各自で好みが違う、私は、実車の3速位の、減速感を望んでいる・・・・

実車で50km/hから3速のエンジンブレーキ感を、RCだと5km/h近辺のエンジンブレーキ・転がり感を求めている・・・

先に書いたように、軽量化は、この転がり感を、減らす方向にも成る、その為に、軽くなれば駆動損失等の部分も考える方向に成る・・・

今日は、私のテック・コンバの現状の転がり感を、動画で撮ったので、掲載します・・・



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