2017年2月12日日曜日

凄いロール感・・・・

一台、気に成る車があり、少し試乗させていただいた・・・

2駆・・・・色々試したが、良い車である・・・試しに、定常円、ジャイロが搭載されている為に、フル内切り方向での定常円を試した、このプロポの操作をしても、ジャイロが介入して、ステアが外方向に向こうとするが、0カウンターを意識して、操作続けると、凄いロールが出る・・・・

周りに居た人が、パーキングで旧車を、滑らせてドーナツターンをしている感じがするが、足回りがプアー過ぎてロールし過ぎる・・・コニーのダンパーが欲しいという動き・・・・・

ロールはリアを蹴り出すこの感じの操作が無ければ、ロールは出難い・・・0カウンターを意識した操作の場合、この蹴り出し感の操作が、結果として、ロールを生む・・・・・

舵角が深くカウンターが当たるから、ロールすると言う訳ではない・・・・之を少し、解る方法として、この定常円の練習は大事に成る・・・・

暫く、この練習をされた後、走行してもらったが、感覚的にリアが出ない、出ないという感じを得られた様だ・・・・・何故リアが出ないのか????舵角に頼らず、リアの蹴り出しを強く意識しだすと、リアの面圧・牽引力等々が、車を真っ直ぐに押し過ぎる、この感覚が強くなり出す・・・

以前書いているが、車を押す、操作・・・・グリップの真っ直ぐの走りなら縦に強く押す方向が良い、しかし、ドリフトの場合、蹴り出す、この横方向への押しも必要に成って来る、この縦横の押すバランスも、ステア操作で変わって来る・・・・

縦に強く押す車の特性では、ステア操作でフロントを止める方向の力も大きく必要に成る・・之が無ければ、リアは出ない・・・

もう少し詳しく書けば、ステア操作でフロントを止めるほどの舵角が瞬時に必要という事、此処の至る前、ゆっくりとステアが動き、又、確りフロントに若し加重が乗っていれば、フロントがステア操作で左右に動き出す・・・

この部分を理解すると、車で若し、この止める舵角を瞬時で欲しいと成れば、ステアスピードもそれなりに必要に成るし、又は、其処までのステアの動きの間は、フロントに加重を乗せない操作、目的の舵角に成った時に、瞬時にフロントに移せる、この様な車が必要に成る・・・・
この様な瞬時の加重移動を可能にするにはドリフトタイヤだと無理に近い、その為い、回転の上下動でのバネ上の暴れを使う方法になる・・・・之は加重移動というより、駆動輪のリアを抜く操作に近い・・・・

この部分は、フォークリフトの様なカウンターと散々否定されていた、2駆に対して、SAKURAで色々、試行錯誤していて気付いた部分・・・・

リアの縦/横の押しのバランスが、結果舵角の角度に影響する・・・・リアが横に出なければ、結果舵角が深い・・・之が最終的にかに走りの方向に向う場合も出て来る・・・


ドリフトはリアを出す競技だし、そのリアの出をカウンターという形でアピールしていると私は考えている、しかし、逆にカウンターの量が、今度はリアの出を感じさせない、角度が有るということにも繋がる、之が、昔、私が、一杯頂いた駄目出しの一つにカウンターの深さが有る・・・

周りの環境と、自分の考えとの勝負が、続く、之もドリフトの世界の面白さ・・・・・

基本は、色々試して身に付けた事が、本来その人には正しい方法になる、しかし、環境の中でと成ると、少し戸惑い解らなくなる場合が出て来る・・・郷に入れば郷に従う・・之も現実には有る、しかし、その郷の中でも、競い合いは必ず有る、同じ条件下なら、技量に成るし、若しかすると姑息な手段まで使う人も出て来る・・・・・

しかし、その郷での話になるし、郷が違えば又違う・・・・こう考えれば、最終的には自分自身で自分に合うものを探す事になる・・・・こう考えれば、個人部分で終結する・・・若し、この郷が正しいと成れば、それを否定されれば、個人で済まなくなる・・・・

身軽な考え方も必要だと私は考えている・・・・

車の特性で、走り方も決まる・・・・逆に走り方を変えれば、車の特性が気になり出す・・・・・

操作の部分が、目に付き出せば・・ドリフトアングル・カウンター等々のバランスも好みが必然的に出て来る・・・・この個人の好み、之を目指すのも私は有りと思う・・・

ステアの切り角等を、縮小したいと考えると、何故か回せなくなる・・・この操作がアンダーを減らす・・・・リアのアンダーが減ると、今度は、フロントのアンダーが気に成る・・・
車自体の重量バランスとの見直しに成って来る・・・

若し、この重量バランスの好みが、実車方向なら、概ね良いと言う考えも有る・・・

このれと比例して、今度は、車全体の重さが気になり出す、慣性力に負けている事が操作で解る様になる・・・その為に、見せ場の、ドリフトのクリップに向けて、思い切った操作が出来ない、之が出て来る・・・・操作側の恐々、車に合わせるような操作が車から見えだす・・・・クリップに向けて攻めている操作が無い為に、この様に成る・・・・

出来て間が無い、コースの為に、この部分を少しは解って頂きたい・・・・・・スピードは何で得る事が出来るか等々・・・私の車は、RCドリフトの世界では、全く戦闘力が無い方向のセットに成っている・・・タイヤ一つ取っても、回りとは可也の速度差が有る・・・・

考えようでは、素人が、横綱と相撲を取るような状態・・・・一緒に絡んでいる人なら解ると思う・・・・

勿論、現実には、今のタイヤで、今の温度管理、温度を上げない走行では、ギリギリのスピードに近づいている・・・・そのスピードが遅い、速いは各自の感覚に成るが・・・どう感じるかに成る・・・

答えは軽さに有る・・・・車の牽引力に合わせた、トルクを与えるだけ、それ以上を与えれば、無駄カキ・失速を招く・・・・唯、ドリフトを前提に考えているので、横への押しを強く意識している・・・・・

結果、真っ直ぐの押しは弱い・・・・この事はドリフトアングルを軽く残して立ち上がって行けば、良いこと、車の特性に合わせた走り方が有る・・・

真っ直ぐのフル加速なら、到底適うわけが無い車・・・この自覚を確り持っていれば、走行スタイルで対応できる・・・・  





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