2016年1月12日火曜日

プロポ・・・ST調整・・・

サーボホーンのレバー比が変れば、プロポの再設定に成る・・・・

センターは、基本ターンバックルで調整・・・ホーンのセンターの角度は、大きくは、ホーン取り付け時に略決め・・・その後の、サブトリムで微調整・・・・
後は、最大切れ角(舵角)をトラベルで決める、その時の基準が、実車のFT86の最小旋回半径1/10・・・・左右の違うので、バランスで調整・・・・

此処からが、一番難しいポイント・・・調整・・・・
五年程前・・・最初の2駆の取組みの時に、大事さが解った部分・・・・その部分もケツカキでその後、利用しだしたが・・・・ステアの動き・スピードの訂正性に成る・・・

実車を左右に高速で、ステア操作して、左右のフル舵角状態になる、時間・タイムをイメージした・・・何故、この部分が気に成ったかは、車のフロントが動かない現象の為・・・単純な言葉でアンダーの解消に為に・・・・色んな方法を用いたが、良い結果が出ず・・・若しかしたら、ステア操作するスピードが速過ぎて、タイヤが滑っている・・・・・

しかし、長年染み付いている操作の癖が、足枷になる・・・・ステアの引掛りの利用を知らず知らずに使っている・・・瞬間的にステアを動かして、タイヤを引っ掛ける操作が出来なくなる・・・
徐々に減らす方向で、練習を続けて、今の状態になっている・・・

何回も書いているが、一旦付いた癖は中々取れない・・・・その為に、練習には癖の少なく棘が少ない車が良いと書き続けている理由になる・・・

この部分は、RC独特の部分・・・・昔の私の考えの様に、RCドリフトと実車は根本的に違うと考えて進める方法も有るし、昔は、この考えが異端扱い受けていたが・・・・実車/リアル等々を求めるのであれば、必ず出て来る問題に成る・・・・

今回、試しにスピードを10ポイント以上に上げた・・・車の操作が出来る基本部分が無くなる、何処に飛んで行くか解らない車に成る・・・・・真直ぐも走れない・・・

この状態の解決には、手っ取り早い方法としてジャイロが有る・・・・ジャイロを搭載した経験の有るヒトなら解ると思うが、車を激しく手で振っても、ステア操作の動きは、ユックリでスムーズ・・・激しい動きを抑える動作がジャイロだとユックリでスムーズ・・・・勿論、予想して動いていない、挙動に遅れて動いている・・・・

現実にジャイロ無しで、ドリフトを試みると、ドリフトが出来ないと状態に成る、真直ぐでは何処に飛んで行くか解らない車が、リアを出そうとすると今度は出ない・・・・理由は、操作側が人間、予想して早くステア操作し過ぎて・・・リアが出る前に,止める操作をしている事に成る

ステア操作のスピードが早いと出る症状・・・・・真直ぐも走れない、ステア操作をしなければ、出来るが、修正を与えようとすると、車が飛ぶような感じに成る・・・・リアを出そうとすると、出ない・・・

勿論これ以上スピードが速い場合、フロントが完全に抜けて、左右操作しても車のフロントが動かない・・・・リアの面加重を増やしている車によく出る症状・・・・プッシュアンダーの連続に成る・・・・

色々有るが、シャーシを観れば、動き等々イメージが出来る筈・・・・

今回、STスピードを前半3ポイント・後半5ポイントで好みに成った・・・

有りえ無いと言われる車だと・・・・色んな人に試乗してもらうが、殆どの方が、綺麗にグリップ走行はされる・・・・ジャイロが無いこと、ステアスピードが遅い事をその後教えて、ビックリされる人が多い・・・・人の固定観念は凄いと思う、初めから教えると無理といわれる・・・・

試乗してもらい、単純に、確りしたグリップ走行をしてと指示するだけだと、簡単に操作されている・・・・ドリフターなら、その後、殆どが定常円等々を始められるが、その際、0カウンター・内切り方向等々の指示をすると、不思議な顔をされて、綺麗にされている・・・・

後は大きい走りに成るが、腕の世界に成る・・・・・・

固定観念が何故植え付けられるか・・・・・結局、情報の偏りになる・・・・

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