2022年10月23日日曜日

久しぶりに、浄土の坊主が・・・檀家に迎合しない・・・話をされた。

 最近、迎合と言っても意味が解らない人が多いと思うので、現代風に言えば、ポピュリズムと言った方が良いと思う。

悪く書けば、耳障りの良いように、民衆側・庶民側に己の立場、教える教育の世界で言え先生の立場で・・・生徒側に、勉強はキツイから、しなくても浄土なので、阿弥陀如来が側で確り手足を取って、無知な事さえ、叶えてくれると言う、他力本願的事を、言うかと思っていたら。

四苦の「生老病死」の話で、生物は逃れることが出来ない・・祈っても、願っても、必ず起きること・・・この後、先に書いただから、阿弥陀如来に縋れ・助けて貰えと言う流れと思っていたら・・・

四苦の話で終わり、後は各自の捉え方となった。

今朝、ブログに書いていたが、檀家を弟子とみているか・・・消費者・ユーザーと観ているか?????????又は、医者の世界なら、患者で留めるのか???医学生にするのか???で、発言も変わる・・・これは、誰しも言えることだし、私も、弟子が出来れば、己の経験・技術は教えるし、当然、厳しいことも言うと思う。

要は、我が子と、他人の子と違いになる。勿論、現代は平等主義者が多いので、実子と他人の子と差が有る人は、私くらいだと思うが・・・・

勿論、男女平等が現代、私は異端児の為に、息子と、娘は取り扱いが変わる・・・息子、特に長男なら、我が家の歴史等々も確り教えるし、仕来り等々も確り身につけさせる。勿論、他所の家に嫁ぐ立場は、その家の家風に染まるように、真っ白な状態にしていると思う。

例とすれば、長男には、我が家のルール、これに従えと確り言う・・・しかし娘等なら・・・我が家のルールは此だが、けして此が正しいとは限らないと教える。

要は、その人の将来の事も加味して、今教えることになる。

教育とはその様なことだと思う、その為に、男女で違う・・長男・次男で違う・・・この様な区別した教育が普通だと私は考えている。

勿論、その子の将来の夢等々も加味した、育て方になる。

此を差別と言う人が居る。不思議と思う、何故、差別と騒ぐ人は、支配者の立場の人に対して、失敗や間違いを認めないのか???

同じ平等と観ているなら、認めないというなら、己自身も失敗も間違いも起こさないという意味にも成る。

レベルが低いので、許される、立場がこの立場だから許されると思って、己は平等主義者、私は笑い出すことになる。

要は、耳障りの良い事が私の耳に入ってくると言うことは、私自身を馬鹿にしていると言う事と感じてしまう。

同レベル平等と思うなら、耳障りの悪い事も正面から言ってこれると思うし、それが出来るから、力が有ると言うことにも成ると私は考えている。

勿論、私は力が無いが、その論戦には挑むことになる。色々学ぶことができると私は思っている。

久しぶりに、論戦・説法を試みたいという思いに成ったが、嫁が昼から出勤、止むなく帰路についた。

馬鹿・無知を埋める、私の場合、論戦が一番身につく・・・・欠点も多々有ると思うし、それを確りと解らないから馬鹿という事・・この事を教えてくれる、感謝と成る。

成仏でき・・今世の業を全て背負ってくれる、阿弥陀如来・・縋って、全ての業が無くなるなら・・何故、来世が有るのか、勿論、生まれるとなれば、過去世の業・カルマが大きく影響していると成る。

不思議だ、成仏して天国の世界に居るのに、何故、娑婆世界に生まれようと思うのか???

又、平等に、生まれたなら、誰も等しい、0と言う業からの始まりで無いのは何故か???阿弥陀如来が全ての負を精算してくれている筈・・・

この様な質問をしたいと、思っていたが出来なかった。

私の仏教の捉え方は、基本は自業自得と考えている。負を多々残したなら、その精算の為に、又生まれる・・当然、業・カルマを背負ってとなる。

この業から、逃げる・・宿命から逃げる此が凡夫だと考えている。

要は、現象に対しての捉え方の多様性を考え、悩めというのが、仏教の基本だと考えている。

何度が書いているが、宿命を使命と捉えられたら、幸せだと思う・・逆に宿命、特に己に取って、負と感じる宿命から、逃げるため、避けるため、信仰と成るし 現代的に言えば、ポピュリズムに宗教界も陥っていると言うことに成る。当然、宗教界がこの流れに強く傾いているなら、人の価値観もこの方向に進むし、この流れが正しいと成る。

平等がこの流れを加速するために使われ出した・・・怖い今後が危惧される。

自分に都合が良いことが平等・・結果、各自平等が違うと言うことに成る。同じ平等で違う、当然争いが起きるし、各、己が正しいと思っているし、それを曲げる事は負けだと思い込んでいる。

勝つ必要な無い、絶対に負けない生き方を何故探さないのか、勝つ生き方を望めば、当然、負ける人達を多く輩出する。

この生き方は、業として、善業か????悪業か???・・・答えは解る筈。



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