今見ると、その時点では気付きにくかった、部分が見えだす事も有る。
七年前のケツカキセット最終段階のSAKURA D3 CSのフロントユニバ抜きの簡易2WDでの走行テストに成る。
それ以前にもTA05でも2WDの取り組みはしていたが・・・その時使っていたジャイロがドリフトユーザーには不評・・・ジャイロに頼る等、ドリフトで無いとまで言われていた為に・・・FRシャーシの実車の重量バランスに近い・・・シャーシが販売に成り、速攻で購入・・・ケツカキでのセットと言うより・・・変なアライメントを付けず、実車に近い、キャンバー・トーのアライメントは0を起点にセットを進めて、最後にユニバを外して・・・走行テストを試みている。
当然、ジャイロの搭載は行っていない。
又・・・経験上・・パワーが大きい・・・結果、タイヤも食う方向を選んでいる。樹脂系のタイヤに成る。
今の私の目には、車が重すぎる・タイヤのトラクション・食いが異常に高い・・・その証拠に有りえない速度でステア操作しているのにフロントが左右に動いて居る・・・実車ならその速度でステア操作擦ば、プッシュアンダーが出るか、又は一気にリアが破綻、飛ぶ挙動を示すはずだが・・・之が無いと言う事は、上に書いた・・車の重さと、タイヤの食いが影響していると思う。
今だから書けるのだが・・・パワー命と言う、RCドリフターが普通だった時代・・・私の様に、マブチの540モーターでさえ・・大パワー・・当然、実車と比較してに成るが・・・この様な事を、言うと、変り者・異端児扱いを受ける・・・
しかし、現実にケツカキ状態の普通の車、この場合は私の感覚だと大パワー過ぎる車で・・・フロントユニバを外して走る・・・不可能となる筈・・・
真直ぐも走らない・・・旋回を試みると・・クルリ・・飛ぶ・・・
最悪は、止まる・静止させるこの事も思う様に成らない・・・
こんな車が普通だ・・・この部分を理解していたからジャイロを搭載したが・・それも邪道とまで言われる。
結果、ジャイロを使わなければ・・・この対処に取り組むことに成る。
最終的に、RCドリフトの世界では、有得ないパワー・・無さ過ぎる方向に成るし、全てのスピード・・反応スピードも落とす方向・・・
ステアリングスピードも一桁代に成る。
当然、目標としている・・実車・・私の場合FT86の個性に近づける事にも成る。
車の個性は・・基本・重量的バランスが個性と成る。
基本個性を近づける事に成った。
1/10のRCカーの世界・・・重量的には体積比に成るので・・・1/1000之を基本に置いて近づける。
車も重さとタイヤの関係性が有る様に・・・タイヤの能力も考える事に成る。
勿論、重量とパワー・・・この部分も大事に成る。
先に書いている様に・・・重くて・タイヤが食い過ぎる・・・之が見えだす事に成る。
勿論、色んな経験・試し続けて・・・目を肥やす必要が有ると思う。
仮に、人でも百キロ強の人達の中に80キロの人が一人し居れば・・・痩せていると思えるし変り者と思える。・・・逆に百キロ強の人達は、百キロ強が普通・当たり前と思っている。
私の考えは・・・無限の選ぶ物から何を選ぶかが人の凄さと思う・・・選ぶ権利に成る。
しかし、選ぶものを減らす・・方向が現代に成る。
選びたいが・・・選ぶものが限定されている・・しかし本人はそれに気づいていない・・
選んで試して・・感じて・・何を最終的に決めるかが大事だと私は考えている。
二輪駆動のRCドリフトに対して・・色んな事を考え試した。
タイヤの幅・当然ジャイロも有る。大パワーが基本の車と気付かず・・・タイヤの食う方向の模索・・・牽引力が無い為に、それを増大させる車の重さ・・・結果、真直ぐの牽引力が強くなり過ぎる・・それを止める為の無駄に深い舵角・・・
フロントを横に走り易いアライメントに向かう・・・当然、実車の市販車とは大きく違う・・・
本来、実車は左右のタイヤで旋回半径が違う為に・・・ステア操作するとトーOUTに強くなる。
先に書いている・・車の基本個性部分が、大きく違えば・・・全てが変わる事に成る。
今は、RCドリフトの世界で実車等の単語を耳にしなくなった。理由は?????
私は、RCドリフトの愚直までに実車を追い求めている姿が魅力だった。
本来の私は、所詮、玩具・・RC・・・実車とは大きく違う・・この部分でRCカーを楽しんでいた。
しかし、この世界では、通用しなかった。
私のRCの経験上・・この様なジャンルは殆ど経験が無かった。
所詮・スピード、勝敗論・・この感覚だったし之が正しいと思っていたが・・・何事も試す・・この思いが私には有ったので・・・ドリフターが言われる方向を模索する事にした。この行動が・・私はよい経験に成っているが・・・対外的には前以上に異端児に成っている。
人間とは、面白いと思う部分にも成る。
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