2018年5月23日水曜日

何故・・・から・・・少し理解が・・・・

先週、コースで試乗してもらったテック・コンバの現状を先のブログに動画を掲載した。

試乗した、青年・・・昔は、パワーがスピードと思っていた。加重移動はバネ上を暴れかす。之を果樹移動と思っていた。

しかし、何故か遅い・・・・之が悩みだった・・・

バネ上を暴れかす操作が、必ず居る為に、一テンポ、ニテンポと遅れだす・・・
結果、ストレート等で追いつきたいと成るのは必然・・・無謀に回して、引き操作で、真直ぐ走らせる・・・・当然、止める操作が、出来難く成っている・・・結果、ベッターと突っ込む事が出来ず、ある程度車間を空けて、ドリフトを開始、その為に、ドリフト中に近付こうと、益々、リアの面圧をアップし出す、この事は、車を真直ぐに押す作用を起す、結果、深い舵角が必要に成る、喧嘩走法を増す方向性に成っていた。

その彼が、最近、走法を変えているし・・・又、車作りも変えだしたので・・・

私のテック・コンバもそろそろ操作が出来るか???と思い、試乗をお願いした。

彼も何かを摑んだと思う・・・・

先のブログにも書いているが・・・・走行開始、前に、プロポのステアを左右に・・・電源が入っていないと彼が言うが、当然、入っている・・・・静止状態では舵角表現が出来ない車と教える・・・昔の彼なら怖いと、操作を放棄していたと思うが・・・

走行を開始、最初の言葉はフロントが動き過ぎる・・・・・又、何故こんな勢いで加速が出来るか???・・・

彼が抱いていたイメージと、180度違う事に成る。

タイヤは塩ビ管・・・食わない遅いイメージ・・・車の重さも装備重量で1200gを割っているので、牽引力も普通の車に比べると弱いイメージ・・・

又、回転も低すぎるし、トルク感もまるで無い・・・・

彼のイメージだと、遅い車と成っていたと思う・・・・

その全てのイメージが180度違っていた事になる。

よく、操作技量の差が、車の動きとも言われる・・・当然、その部分も有るが・・・基本はシャーシ本体の能力・・・・

車の競技はドリフトも含めて、路面をどう摑むか、当然、タイヤを使ってニ成る。
この部分を、操作技量で演出できるシャーシか、出来ないシャーシかでも大きく変る。


出来ないシャーシで、幾ら練習しても、練習の意味が無い・・・・・


この出来る・・・部分が何を示しているかに成る・・・この部分は目的・目標に成る。

目標と違う事が出来ても意味が無い・・・・

この目標が、私の場合、RCドリフターが口で言われている表現を目標にしている。

以前は、走行環境が有っての走りと考えて居たが・・・その部分も少し考えが変わって来た。
何故かは、目標と、環境が大きく違えば、目標に到達し難いと考える様に成った。

しかし、最近は、真直ぐの加速等々も、以前に比べ、タイヤの回転域が下がっている。

頭が痛く成る様な音を立てて、加速する車ばかりだったが・・・之も変化だと思う・・・

加速させたい、当然、アクセルを多く入れると、思うのも当然・・・しかし、その操作が路面と、タイヤの関係性を保っているか????等々を、意識し出している事に成る。

私は、カーペット路面の、このコースで、この様に考える人が増えていること自体を、奇跡だと考えている。
本来、この路面の場合、ぶん回す方向の操作方法に成り易い・・・・

フラットで転がり易い路面を不得意に思う、操作方法を身に付け易い・・・・

之も、各自が、自分の殻・思い込みを少しずつ、変化させている為だと私は考えている。

之が出来る、RCドリフト界では、稀だと私は考えている。

新興宗教的に、これと言う固定観念で、ガチガチに本来、成り易い、ジャンル・・・・

大いに各自の個性で、楽しんで頂きたいと願っている。、

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