2018年2月16日金曜日

引掛け・・・・

今、冬季オリンピックが行なわれている・・・スピード競技等で解説者が・・・・・いかに止めないか、曲る為には、止める力は発生しているが、其れを最小限に留めて前へ・前へと進める力を、最大限に出した方が、早い等々の、解説を聞いていると・・・・無知な、私でも少しは理解できる。

特に、滑走競技の大回転等々は、見ている側は、大きく雪煙を上げた方が格好良いと思うが、其れがタイムに繋がらないなら、意味が無いという事も判った。

又、スキーの動きを見ていると・・・エッジを引掛けて、横への流れを止めて、その瞬間に前に進む様な動きを示す。

雪の質の問題なのか、今回の場所では、角ッとした、ラインを描いているように見える・・・

私の趣味に当てはめると・・・2駆ドリフトの初期の動きに似ている・・・横の動きを止め、車が真直ぐ進むが、迂回舵角が其れを止める・・・リアの押しと、フロントの止めの、喧嘩で、リアが勝つ動きに似ている感じがする。

奇麗なRを描く・・・・この場合、引っ掛かりが問題だと、スキーを見ていると再度、気付かせてくれる。

勿論、この部分も各自の好みに成る・・・・前に急ぐ思いが強ければ、挙動もその様に成るし・・・

大きなRを求めていれば、進む方向から離れる場合も出て来る。

この部分は、以前書いているが・・・走っているラインを見れば、ツーリングの最速ラインをなぞっている車も過去は多かった。

勿論、そのライン上を、ドリフトして走っていると信じたいが・・・・・実車の様にタイヤの滑り後が残っていれば、滑らせて走ったという証は残すが・・・・・RCの場合、其れが無いので、描くラインを考える事に成る。

横にリアが出る、又、出し続ける操作が有るから、カウンターが当たる・・・・之がリアが出ないから、舵角を深くして、リアを出す操作の延長だと、ドリフターが言われている、ドリフトの表現と違う事に成る。

簡単に書けば、リアが出難い、車で、リアのグリップ力を無くす操作・・・・回す・フロントの舵角を大きく使い、フロントを止めて、リアの面圧を無くし、グリップ力を0に近づけると、ステアを切る動作、この場合は、内切りからカウンターが出る方向への、フロントタイヤの強さがシャーシを動かす、横に出す、動きを創る、ステアの反トルクの利用になる。

ステアのスピードが振るスピードに比例しているより、路面との滑りが有るので早くなる。その後は一瞬の抜きの回転上がりが下がり出し、面圧が高まり、一気に横への動きが止まろうとする。

これが引掛け操作のパン出しと私は言っている・・・・しかしパ・・・ン・・・このンの凄いし、本来その力は、スキーと同じで車を真直ぐ進める方向に成るが、この時点で、フロントは直角に近い舵角、負論と尾は舵角方向に向う、其れを追いかける様に、リアを破綻させる操作、回す操作で進めている、動きに私は見えるし、実際操作して見ると、ドリフトの危険性・ヨー等も感じないで、簡単に走らせる事が可能な車が2駆では良い車と言われている。

全く挙動変化等を意識しないで、アクセルを入れたり抜いたり、この様な単純な操作で走る。

これなら、初心者さんでもこの操作の癖に慣れるには、一日でも有れば、走らせる事が可能だと私は考えている。

車の挙動も、気にする事も無いし、これなら、見え難い大きなコースでも簡単な車に成る。

ただ、私の感覚だと、グリップ走行に近い感覚、ドリフトと言う、危険性や挙動を感じる等々、要らないし・・・・面白みは感じない・・・・以前、言っていたが、溝走り、溝に填って、走っている感じがするし、その溝が、ドリフト走行をしている様な溝だと言う事に成る。

結果的に動きが重いし・・前後を喧嘩させている為に・・・色んな部分への負担も高くなる・・・

この様な車は、一言、ジャイロを外してグリップ走行、アタフヤした走行に成るの・・・・

勿論、この方向性もRCだから出来る部分だし・・・老舗のメーカーがこの様な特性、求めるユーザーが多いのか、販売している為に、大きな流れが有るもの判るが・・・・
このメーカは、以前は、D-MAXと言うシャーシで、センタースリッパークラッチを搭載して、2駆のような挙動を示す事が出来たし、その時のプロモーションビデオの動きは今のYD-02より実車ポイ・・・・しかし、ユーザーの好みでなければ、売れない・・・・ヨコモも売る為、この方向に成っているのかも知れない。

以前は走らせる喜び、これが有るのは、走らせる事が難しかった之が基本に有ったが・・・最近はこの部分も無く成って来ている。




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