2017年12月30日土曜日

曲れるスピードが有る・・・

当然だが、車の能力で、曲れるスピードが有る・・・この部分は、実車を運転している人なら誰しも解る部分・・・

しかし、RC独特の癖を付けてしまうと、この感覚が無くなる・・・・・時速40km/hでも急旋回が出来ると勝手に思っているし、その様な車を求めている・・・

実車志向のRCドリフターなら、何故と成ると思うが・・・実車での400km/h走行で急旋回、普通は考えない・・・若し、出きるシャーシを作っても、操作している人は、強いGの影響で、失神する可能性がある。

人が乗車して、操作する、実車の場合、人の限界が有るので、その範囲内での挙動の変化に留めている。

昨日、私のテック・コンバを試乗してもらった人に・・・スピードの出過ぎ、等々を、私は言い続けていた・・・

車の能力、タイヤの能力に対して、スピードが速ければ・・・旋回を試みても、旋回が出来ず、アンダーが出る、アンダーが出れば、RCノバイ部操作の場合、無意識にハンドルを切り足す・・・この行為が、フロントを止める方向に向かい、結果的にリアが破綻・・・・この挙動は、実車なら当り前に成る。

オーバースピードでコーナーに突っ込み、アンダー・オーバーで吹っ飛ぶ・・・之は、当然と成る。

真直ぐの加速でも、タイヤの能力、グリップ力は大きく関係するが・・・スピードに対しては、グリップ力の差の影響は少ない・・・グリップが弱いと言われていても、上手にグリプさせ加速は遅いが、スピードはUPして行く・・・・

今伺っているコースのストレートの長さなら、塩ビ管タイヤの加速力でもスピードが乗り過ぎる・・・、勿論、グリップ走行出に成るが・・・・ストレートの後半で減速を意識しないとオーバースピードに成るが・・・タイヤの能力で今度は減速方向の能力が低いので、減速区間は長めに意識する必要が有る。

私がフロントブレーキが欲しいと言っている部分はこの部分・・・・加速能力に比べ、減速能力が低い・・之は、加重が減速方向ではフロントに乗るために、仕方が無い・・

よく、ブレーキを使えばといわれるが、勿論、私は軽いブレーキをこの部分で使っているが・・・タイヤをロックさせると、減速区間が長く必要に成る。

タイヤの能力に応じた減速が必要と言う事に成る。

この様な部分に意識が行っている為に、車の重さ、慣性力を強く感じるし・・・重さ・慣性力に車が負けていると強く感じている。

慣性力は、スピードの二乗で増えると言われている、スピード管理の大事さになる。

操作側が、旋回をしたいと思えば、それに応じたスピードに先ず整える事が大事に成る。

又、私の車は操作側の思い通りに舵角表現が出来難い・・・その為に、曲げる場合はパワーがで曲げる、RCドリフターが何時も言われる、操作が必要に成る・・・・その為に、パワーを押さえた恐々な操作では、フラフラするし・・挙動変化が大きいか、逆に左右にも動かない車と感じてしまう。

パワーを上手に使い、ドリフターが言われる加重移動を積極的に使わないと、グリップ走行の旋回も出来ない車に成る。

昨晩は、少し、キツイ物言いで、ダーさんと店長に、その部分を指摘していた・・・彼達も練習の身、エントリークラスだと自覚も有り・・・聞く耳を立ててもらっている。

今、数度の舵角表現がフロントを引掛けた等々を、私が見える範囲で、指摘し続けていた。
RCドリフトに詳しくない、私の目にも見える、之が問題・・・・一流のエキスパートが多い世界がRCドリフトの世界・・・・マダマダ、甘い指摘だと思うが・・・・本年最後と思って、少し強く、言った事は御免なさいと成る。

しかし、変化は有る、車の動きに対して、舵角が遅れ出した・・リア側で積極的に操作している、パワードリフト方向に向かっている。

勿論、褒める之も大事、舵角を0方向に戻して加速、しかし、確り車からヨーが見えるから、前を蟹走りで走っている車より、迫力もギリギリ感も有る。

この車から発するヨーは、実際を見ないと解り難い・・・写真では当然解らないし、動画でも解り難い・・・

このヨーが見える様に成ると、蟹走りのアンダー走法と、大きく違う事が解る・・・

之が見えたから、結果的に、車の方向性が変る事に成るのだが・・・・

その為には、誰かが見せる必要が有る・・・・之がエキスパートだし、一流の火とだと私は考えている。

格好よい、安定を、無視して、危険だが見せる・・・之は非常に大事な部分に成る。

百聞は一見にしかずと有る様に・・・・見なければ、解らないし、見続けることで違いが解り出す。

違いが解ったなら、後は自分の好みで、取り入れるか、無視するかになるだけ・・・


しかし、昨晩も多いお客さんだったが、リアルや実車等々の、発言が殆ど耳に入らなくなった・・・ドリフターの考えの変化なのか???私は解らない・・・

私の考えは、実車等々と言う表現なら、確りしたグリップ走行も出来る筈・・・このグリップの延長線上にドリフトが有ると考えている。

逆に、RC独特の操作感の世界なら、アンダーな動き難い車を大袈裟な操作で、吹っ飛ばす操作方法に向う・・・・勿論、RCノ特性だから出きる部分だし、RCを基本として考えれば、この操作も多々しいと私は何度も書いているし、昔の私の考えは、この方向性・・・しかし、リアル等々で全否定されている。

リアルを、実車と仮定すると、私の様な、確りしたグリップ走行の延長線上にドリフトが有ると考えている。

テック・コンバは、舵角表現が出来ない、グリップ走行でもドリフト走行の技術が居る・・・ドリフトの教習車としては、理想の車だと私は考えている。

舵角の一度程度でも確り挙動を創れば、思う方向に車を進める事ができる、加重移動の大事さも解る。
之が出来なければ、車は曲らない・・・・・・

中々、一流の人やエキスパートの人が、コースに来られないので、試乗のお願いも出来ないが・・・
この部分も楽しみにコースには伺っている。

多大な操作の引き出しを持っておられると勝手に思い込んで入る私は、色々学びたい事が多々有る・・・現状のテック・コンバでも舵角表現が多きいい、この事はフロントがアンダーを示しているという事・・・・このアンダーを消す操作、之を期待している。

しかし、コースに来られる古株の人は、誰も来ないだろうと言っておられるが・・・・ウェルカム状態で待っているが・・・・・

昔の私のホームコースの時と同じ感じなのか????、之が有るので、行く日を限定しているが・・・

原付パワーで、誰しも扱える私は考えている。勿論、子供達に操作をさせても確りグリップ走行は出来る。
危険性の少ない車・・・・良い、教習車だと思うが・・・

最後に、ダーさんと店長に・・・・タイヤに応じた、重量が有る、この部分も考える、誰しも解ると思うが、タイヤの能力を超えたスピードと重さが有れば、車は流され出す・・・・
車が勝手に走っている状態に見えるし、操作側は楽だと感じると思うが、ギャラリー側の私の目からだと、車が流れているとしか見えない・・・・

又、逆に、この部分と止めたい流れさせないと、意識が強くなると、今度はヨーが見え難い方向に成る。
流れるギリギリのポイントを探して、その範囲に留めて操作をし続ける・・・・微細な操作に成るし、常時コントロールを意識する。

飛ばし技、等々は最後で良い・・・先ずは、確りコントロールを続ける・・・
この部分が、操作の面白みに成れば、RCドリフトも飽きないジャンルに成る。

間違っても、形を固定しない・・・・色んなドリフトアングルが有るし、ドリフトの表現は無限・・・

この自由度が、無数の個性を作るし、考え方を創る・・・・・同じ個性だけなら、面白みも減るし、上達の意味もドングリの背比べになる。

解ると思う・・・難しい、不可能と思った・・・しかし、続けていたら、何故か出来る様に成った・・・之が解るなら、之を続ける事・・・・

之を続ける事が評価に成る・・・・最初から人の評価等を求めるレベルでもないし、エントリークラスと自覚し、頑張り続ける事が大事に成る。

私の周りには、永年のエントリーと思っている人が、長く続けているし・・・又合う都度に、偏屈で、難しい車を作り楽しんでいる人が、長く続けている。

一度形に拘り、型走りに向かった人は、多くの人が去っている。

要は、変化を好む方向性か、変化を好まない固定化した方向性かで、変る・・・・

この部分も二人なら、シャーシを見るだけで解るはず・・・・

ドリフトの怖い部分は、ユーザーの考え方・価値観まで、シャーシが表現している部分・・・

中にはお金を表現している物も有る、之が良いと言う人は、その方向に進む・・・・

之は人の必然に成る・・・・・しかし、人の趣向まで、誘導する之は行き過ぎだと私は考えている。

次回を楽しみに、又私は妄想を続ける事に成る。

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