トラクション、何度も書いている様に、路面とタイヤの関係性をどう保ち、演出する操作技量の部分に成るが・・・
この関係性を保つ為にも、必要以上のトルクが有れば、一瞬にして破綻等々も勿論でる・・・・
今回、私が使っているKOプロポ、ユーラスには、アクセラレーションと言う、プロポが勝手に煽り操作をする機能が付いている・・・・
高性能アンプだと、周波数等々で、同じ様な感じに成るが、トルクを抑制する機能が有る商品も販売されている・・・
バイクの世界だと、単気筒のエンジンがトラクション能力が高いと言われている、何故かはトルク脈動の関係性でと私は考えている・・・
仮に、ギア比が1対1の場合、クランクが二回転・・・タイヤが二回転している時に・・強いトルクは、約180度タイヤを回す部分でしか、発生していない・・
二回転で、360度が二回・・・720度の間で180度がトルクが発生している事になる・・・回転中に、1/4のパルスで、トルク変動が起きている事になる・・・・
4気筒の一般的エンジンは、この法則で行けば、1/1でトルク脈動が無いと成るが、現実には、クランクのどの部分でトルクが強大かかるか等々が有る為に、軽いトルク脈動が有る・・・
この部分が、回転のスムーズさとして、感じ取れている部分と思う・・・・
しかし、このトルク変動・脈動が無い方向が、今度はトラクションを掛ける、方向では、少し不利になる・・・・
このトルク脈動を意識したバイクが最近はレースの世界では多くなっている・・・
モーターも同じ事で、この脈動が現実には有る・・・一般的ブレシレスモーターの場合は、一回転で、三つの谷が有る・・・・
勿論、高速で回せば、この部分も気付かなく成るが、低い回転で回せば、ギクシャクする部分が出て来る・・・
バイクの世界では単気筒のライダーは蹴り出す感を、感じられる人が多いが、この部分を、如何すれば、RC電動カーの用いる事が出来るかも、悩んでいる・・・
高回転では無理だし、低回転部分の美味しいトルク感を、探している・・・・
先の例に照らせば、ニ回転の内、180度にトルクが加わり、後の540度は、トルクが無い回転慣性になる・・・・一種の引き操作に繋がる部分だが、アクセルを入れる部分でこの引き操作を自然にしている事に成る・・・・
エンジンとモーターお大きな違いがこの部分にも有る・・・
タイヤが滑るギリギリ部分を保つ、事に対しては、エンジンの方が勝っている感じが私はする、モーターだと、滑るか、滑らないかの二極の動きに成り易い・・・
このモーターの特性を、どう、トルク脈動が有る方向にするかも、今後の課題・・・・
アンプも4000円クラス、機能的に無理・・・・
操作技量で出来るだけ演出したいと思っているが、可也難しい・・・・
この滑るギリギリの回転の演出が、電動RCカーの不得意な部分だし、動きの意外感を作り出す要因にも成っている・・・
しかし、この部分も、練習を重ねれば、出来るようになる可能性はある・・・確り、駆動輪を注視して操作出来る環境なら、出来る可能性が有る・・・
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