2017年2月1日水曜日

滑る・・・出す・・・

滑る・・・出す・・・この違いも操作方法が変わり、トラクションを意識しだすと、変化してくる・・・・

ドリフトを滑っていると考えるか・・・出し続けていると考えるかの違いになる・・・・


昔の私の場合、ぶん回す操作・・・タイヤと路面の関係性を考えるトラクション等々考えなく、食う・食わないのニ極的操作を行っていた・・・

滑らせる為には、多大に滑らせる此考えからの出発になる・・・結局、トラクションを意識しないで、抵抗無く滑る、之が飛距離に繋がるとも考えていた、しかし、抵抗無く滑る事は、車を進める力が無い、その為に、初速が大事に成るし、車の慣性力を大いに使った、走法になる・・・・

動きは、ドリフト進入までに最大にスピードを乗せて、その後は、慣性力を殺さないように、タイヤを滑らせ続けうる、この操作の為に、進入後は失速・減速して行く走りに成る・・・

この考えに成れば、飛距離を伸ばす為には、ハイパワーでタイヤを大きく滑らせる事が大事に成るし、ドリフト進入までのスピードが必要・・・結果、加速が速くなる、食う方向の車のセット、この食いを一気に無くす、パワー・・・この様な考えで、スピード・飛距離に拘っていた時代が有る・・・・

この様な考えの為に、酷い時はシャーシが折れる、等々の、大破の事故を起こす方向に成っていた・・・・・

誰しもこの様な事を、ドリフトだとは思えないと思うし、恥ずかしい考えで行っていたと思う・・・・

ドリフトの世界で言われる、トラクション等々を無視した、操作・考えに成る・・・

一般的にトラクションといえば、タイヤと路面の関係性を保った上で、どう表現するかになる・・・

関係性を保つ、当然、路面速度とタイヤの回転速度のバランスになるし、イコールに成っている時が、一番トラクションを与え易い、回転という事は、馬鹿でも解る部分だが、私はこの部分を知らずに、長年、この部分を探し、練習を続けてきたし、今も続けている・・・


ドリフトの基本は、この回転を演出できるかが、基本中の基本に成る・・・・リアが蹴り出す方向へ、トラクションを与える事が出来れば、ステア操作は殆ど要らない、ドリフト進入が出来る・・・

結局、駆動輪が破綻しているから、ステアを抉るような操作になっている可能性が有るという事に成る・・・・

2駆を試乗して、何故、舵角を浅くドリフト出来るの???質問されるときが有るが、その様な操作が出来、又受け付けてくれる車なら可能だと私は答えている・・

車の挙動に対しても同じ様に、操作が肝心と私は言っている・・・・

結局、操作側の演出を車がどう表現しているかに成る・・・・若し、目標が実車なら、実車の様な回転を与えれば済むという事・・・後は、それを受け入れてくれる車かが、作り方に成る・・・・

この部分は好み・・・直角に近いカウンターを好む人も居られる・・・RCカー的挙動がよいと思う人も居られる・・・・この部分は、各自の好みで、操作方法は当然変わる・・・


私は、好み的にフロントブレーキが無い、RCの場合、加重移動を左右に続けながら、走行する走りが好き・・・・真っ直ぐの速いスピードで、ドリフト進入では、フロントを止める引っ掛け操作をする方向に成り易い・・・この癖を取るためと、又、この部分で、切っ掛けに深い舵角が出るのも好きでなく・・・・真っ直ぐを出来るだけ、使わない走行に、今は拘っている・・・・

イメージの変化、之が、小さな違いを感じ取れる方向に成ったし・・・見える方向にも向けてくれている・・・・

RCらしい走りを、私は初期の時点で経験した・・・・しかし、RCドリフトの世界は、実車等との比較がよく耳に入る・・・・この様な世界なら、根本から考え方を変えないと、難しいと考え、10年余り、この方向へ歩みは遅いが、進めて来ている・・・・

回転・パワーを何処まで必要としないかの検証も、続ける事になる・・・・



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