2017年1月4日水曜日

序に・・・スカッフ量・・・

先のブログで、ロールセンターと重心高を書いたが・・・

序に、スカッフ量を少し書きたい・・・

現実には、RCカーの場合、ロアーサスアームが長いので、余り気にする部分では無いが、器が小さい私の場合、気になる点の為に、1G状態で、ロアーサスアーム地面と平行に成る、これに拘っている・・・この部分を得るために、基本、シャーシのサスマウント下には、3mmのシムを敷いて、車高に対しての、サスアームの角度を、意識している・・・・

この条件を元に、接地しているタイヤの動きをイメージすれば、タイヤは基本、シャーシの内側方向に、足が上下動した場合動く・・・・

この動きが、スカッフ量と言われている・・・・・

ロアーサスの角度等々で変わる部分に成る、特に車高や、リバウンド量を多くとる、この方向に足回りを作ると、どうしても、サスアームが、逆万歳方向に成る・・・・若しこの状態では、足が縮む方向なら、タイヤはシャーシに対して外方向へ動く・・・・伸びる方向で、内側となる・・・

この状態で、若し、足が大きく動くと成ると、足が縮む側で、シャーシの外方向の動きから、内方向への動きをする場合も出て来る・・・

簡単に書けば、トレット幅が変化していると言う意味になる・・・・

サスアームが、支点を中心に回転している、これが足の動きになる・・・

私は、基本、1G状態で、最大幅のトレットに成る状態を望んでいる・・・この方向が癖が少なく感じる為に、この様にしている・・・・・

特にドリフトで、仮に、リアが横に出ていると仮定して、若しその状態で足が縮む側に動いていれば、リアの出のスムーズさ等々を、無知な頭でイメージしている・・・・この状態でトレット幅が外に広がる、事をイメージすると、横に対して強い止め側の力が掛かっている様に私の場合、感じる・・・

若し、足を大きく動かす設定をしていれば、その状態で、今度はトレット幅が縮む動きをしてきて、操作に意外感が出ると私は、イメージしてしまう・・・・

勿論、車が大きくロールする特性でも、操作側が其れをさせない、アンダーな操作すれば意味が無いが・・・・

シャーシ作りの基本部分の為に・・・誰しも当然解っていると思うが・・・私は基本だから大事に考えている・・・

確りした、シャーシを作る・・・この事は理に適っていると思う・・・・それなら確りしたシャーシと言うものはと成る・・・・・この部分が、各自の考えになる・・・・・この確りしたシャーシが有るから、足回り等の、セットが出来るし、最終的にダンパー等のセットに繋がっていく・・・

この方向性でシャーシを先ず考えている・・・・

RCカーは、色んな部分を簡単に触る事が出来る・・・・

ケツカキのテック・コンバでも、誰しもがグリップ走行なら簡単な方向性に作ることも可能になる・・・この部分は、色んな人の試乗で、良い方向に進んでいる事が推測できる・・・

勿論、2駆に比べ、グリップ走行は、難しいが、誰しもグリップ走行が出来れば、後は、操作技量でドリフト方向へ車を走らせる、この部分に成る・・・

操作の問題で、走るか走らないかが、ハッキリ解る車に近づいてきた・・・・この様な車を私は教習車と言っている・・・

下手の私には、大事な車に成る・・・・操作の悪さが直ぐに車の挙動で解る・・・・操作側の欠点をカバーする、これも車のセットだが、欠点が多く有る私の場合・・・・車に頼り過ぎる方向に成ってしまうし、其れが常態化すれば、自分の技量の無さを攻めずに、車を攻める方向に成る可能性も有る・・・・車に対して、感謝を得る方向でないし、この様な考えになれば、使い捨てのシャーシに成ってしまう・・・・何の為に、シャーシを買ったか、その意味まで忘れだす・・・・・

謙虚に、車に接して行く、大事な事だと思うし、其れが有るから、車に対して感謝の気持ちも出て来る・・・・・

勿論、私が作るシャーシ、人に例えるとブスかも知れないが、ブスも三日すれば、馴れて・・味を感じるようになる・・・・下手な私には、丁度良いバランスの車かも知れない・・・

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