今日は、モーターの変遷を少し書きたい・・・
勿論、RCドリフト界の話になる・・・・
今は、ブラシレスが主流に成っているが、ブラシレス登場前は、ブラシモーターが一般的だった・・・
ヨコモが初めて、ドリフト専用シャーシとして、ドリパケを発売、その前は、市販のツーリングシャーシに色んな材質と言っても、塩ビ管等で作ったタイヤで個人的に楽しむ程度のジャンルだったRCドリフトが、ドリパケの搭乗に一気にメジャーに進み出す・・・
ヨコモから、ドリフトモーターと名を打った、モーターが発売に成る・・・其れまでは一般的540モーターやスポチューン位のモーターで楽しんでいたが、ドリフトの名が付けば、興味を持つために、色々購入をした、記憶が有る・・・
ブラシモーターで、エントリークラスの35Tが有り、それからパワー重視に27T・23T・19T・17Tを購入した記憶が有る・・・・
アンプの性能が有る為に、一般的には23Tが主流に成っていた・・・その当時、パワー重視の私の場合、勿論、17Tを使ったりしていたが、バッテリー1パックで、シャーシが溶ける等々の事件を起こす・・・全開あるのみの走行スタイルをしていた・・・・
ある時・・・・私の地域では、広くて・スピード域が速いと言われるコースに伺い、抜け抜けの車、付いて行くにも、難儀する状態・・・・・・その時、私が尊敬している人が、このコースで27Tはインチキ・・・速すぎる原因がモーターと言われていたのを、耳にした・・・之が私の、低パワー路線への切っ掛けに成っている・・・・・
眼中に無かった、35Tを試す方向に成る・・・・・感想は、迫力と感じる部分は減る・・・しかし、車から得るインフォメーションはUPする・・・・
之と平行する感じで、ブラシレスモーターが徐々に国内でも販売される・・・・・
この当時、何も知らないで、ドリフトの名に触手が動いて、スピードファッションの4.5Tを購入・・・・凄い回転とトルク・・・一瞬にバッテリーが無くなる・・・元々がパワー大好きの私には、好みに成るが、殆ど走行はさせていない・・・・・・理由は、上記に書いている部分・・・
ブラシレスが、徐々に普及しだすと、その当時、23Tクラスが10.5Tと言われていた・・・
今では、性能も上がり13.5T位が、23Tに匹敵と言われているが・・・・
この様な、パワーの変遷がある・・・・元々、ブラシモーターで最適のT数を選んでいたコースが、23T・・・27Tは速すぎると言われていた、広くてスピード粋の早いコース・・・・
之を基本に考えれば、必然的にブラシレスモーターも13.5T~に成る・・・
しかし、ブラシレス・アンプは設定項目が多岐に渡り、色んな特性を演出できる・・・・結局、素のモーターの特性を重視、しなくても良い部分もある・・・・
この基本に成る13.5Tからどの方向に進むかが、ブラシレスに成った時の一つ流れに成る・・・
流れに基本に成るのが、人の本能、欲が有る・・・低パワーより大パワーを選ぶ本能部分がある・・・・それと、音の問題、ブラシが存在するモーターは回転すれば、音が出る・・・しかし、ブラシレスは音が静か・・・・この音を求める方向も出てくる・・・・・結果的に高パワー方向のT数に成っていく・・・又、音を売りにするモーターまで出て来る、之もユーザーが求めているから・・・・
結局、モーターを選ぶ部分で、一番大事な走行部分に目を向けなく、人の本能部分で進む流れに成った感じがする・・・・
上記に書いている様に、等速四駆でも17Tは抜け抜けの挙動を示す、すっ飛び感は増すが、結果的に破綻走り・・・・ラップタイムは遅くなるし、加速は抜けて悪い・・・・
ブラシ時代に得た、経験を、ブラシレスに役に立たせる事がRCドリフトの世界では出来無かった事に成る・・・・
勿論、経験値を利用して、高パワーモーターもアンプやプロポを駆使して設定し、素直に回転する走行ポイント、音・迫力を演出する高回転ポイントと別けて、走る人も出て来るが、之が素人さんに、対して見えない部分の設定・目に付くT数だけで、車を作り壊す、方向を加速させた・・・
見えない部分の為に、本当に信頼出来る仲間だけにしか情報が出ない・・・・之を、囲い込みの手段に使う等々が出て来る・・・・
走る物に一番大事な部分が、タイヤとパワー・・・この関係性が保たれているので、シャーシのセットが出来る・・・この一番大事になる、パワーこの部分が、ブラックボックス化されていた時代がある事に成る・・・・
この両方取りになる・・・走行部分・アピールに成る音や迫力・・・このバランスを取る為に、高性能・高価格の、アンプ・プロポが必要に成っていく・・・・
この変遷を少し理解すると、使用プロポのメーカーの変更等の意味が解って来る・・・今多いのが、フタバから三和・・・・本来、馴れたメーカーが良い、しかし、メーカーを変える事には意味がある・・・・・フタバの考えでは、パワー源はアンプでの制御が基本、その為に高性能の設定項目が多いアンプを発売している・・・勿論、その機能に頼り過ぎて、モーターを多大にすればアンプが壊れるという流れも存在する・・・
この様な、変遷を知らない、初心者さんは・・・何を見ているかに成る・・・・基本モーターのT数・アンプのターボ等の高パワー方向に意識が向う・・・・
この結果、組み付けた新品のシャーシがアクセルの一握りで壊れる等々が発生しだす・・・・
ツーリングの高負荷の世界でも考えられない、ベルトが一瞬で切れる等々が、何処かのコースで発生しだす・・・・
この延長線上で、アンプ・モーター・サーボが壊れる・・・・
長い年数をブラシモーターで走行続けて、これ位のパワーが良いと、結論が一度出ている・・・その答えは23T~27T位に成る・・・・
之を、素直に、ブラシレスモーターに当てはめると13.5T~17.5Tに成る・・・・
勿論、ブラシモーターに有った、音は、ブラシレスでは無くなる・・・・
しかし、音に対しては、良い部分と悪い部分が有る・・・・良い部分は書く必要が無いと思うが、悪い部分は、他の人の操作の邪魔になる・・・この音が大きければコース外の人にも迷惑をかけている・・・・
この問題を知った上に、それでも音が欲しいと思えば、ターボ等のアンプ設定をすれば済むこと・・・・
又、別の分野に成るが、ツーリングの世界も、スピードに拘る世界・・・・この世界もブラシレスに成り、低T数へ、一気に走った時期がある・・・・しかし、テクニカル部分も有り、操作の楽な、13.5~17.5Tが主流に成って来るし、直線のスピードは、アンプのターボ機能を使う方向になり、低T数のモーターが一気に不良在庫になった時代が有る・・・・
この時期と、RCドリフトのブラシレスでの音への興味が一緒になり、低T数の捌け口に成っていた・・・・
この流れから、脱し出来ない・・・理由は、強い癖の車に一旦、体が馴染んでしまい・・少しでもバッテリーが垂れると走れないと感じる、操作の癖を付けてしまっている・・・
車は抜け抜けに成っている事は、理解しているが、癖が其れを求めている、薬中と同じ状態・・・・
その証拠が、確りトラクションを維持してドリフトしている車を、徹底してドリフトで無いと、思い込もうとする流れ・・・・
この部分は動画を掲載し、その書き込みにある・・・・滑り過ぎる位に、駆動輪が回っていないとドリフトで無いと言う人が居る事・・・・
ドリフト暦が長い人なら解る筈・・・・・2万強回るモーターが23Tだった・・・・このモーターで走行できていた筈・・・・・若し、今ブラシレスモーターでこの回転の車が、思う様に操作出来れば良いが、若し出来ないと成れば、成長なのか・退化なのかどちらかに成る・・・・
勿論、その当時には27Tで走っている車の試乗も経験が有ると思う・・・操作は出来た筈・・・・・
高回転でも走る車つくりに成るし、若し、タイヤまで高回転に成っていれば、滑らせ過ぎても走る、面圧のUP・・・面加重のUP等々必要に成っている筈・・・・・之をセットと言うか、対策と言うかの違いに成る・・・・
何時も思うのだが、RCドリフトの不思議・・・・・・色々有る・・・
一旦、決めた事が、何故か変化している、その変化に対して、誰も責任を取らない・・・
新に参入される、ドリフト初心者さんたち、ドリフトの底辺層が大変だと私は思う・・・・
その様な、経験が私には多々に有る・・・・初心者さんに一気に色々売りつけたり・・・・私はこの行為が解らない・・・・本人が選んで購入したシャーシ、TT-01D・・・スポチューンモーターが付いているが、之で十分、先ずは練習に頑張りなさいと、激励するが・・・・
次に合うと、8.5Tのモータが付いている・・・・益々、吹っ飛ぶような挙動を示している・・・・質問が、直にバッテリーが無くなる・・・・ニッスイのバッテリー・・・モーターが高パワーに成れば、供給電圧も必要に成るという事も理解されていない・・・・こんな人に、何で8.5T等、私は思う・・・・
結局、その後、合う事は無くなる・・・
全てが今より、高性能が良いという、流れ・・・・之が解らない、各自、レベルも違うし、楽しみ方も違う・・・之を一括りで考える・・・之が有る事は、何か正しい物が有るという前提に成る・・・
その為に、私が、長く言い続けている、「パワー神話」が有る感じがするし、一種のパワー崇拝の宗教みたいに感じる部分に成る・・・・
結局、パワーが足枷に成り、アンダー・オーバーの出かたに意外感が付きまとう・・・・
特に2駆のカウンター・・・大きく出す事が難しいから出してアピールしていると思うが・・私が操作すると、大きく出さない、0カウンターが逆に難しく感じる・・・・
この感じ方が異端に繋がっていると思う・・・・
2駆ユーザーに何人か、指示して、0カウンターに戻せるポイントだから、0カウンターと指示しても何故か無理といわれる・・・・180度ターン・旋回半径も小さい、現実には内切り方向で旋回、出口付近で軽くカウンターと私は考えているが、入口から直角に近いカウンター・・・之が格好よいというジャンルに成っている・・・勿論、各自の好み、之を格好よいと思う人ならそれで良いが、それを回りに風潮する事が不思議・・・・又、周りもカウンターが深いことを褒めている・・・・
同じ事は私がすれば・・・・非難殺到だと思う・・・以前、ケツカキで有りえ無いカウンターで走る車を作った事が有るが、全否定された経験が有る・・・・その車より、今の2駆の方がカウンター量は大きいと思うが・・・・・
そんな流れが有るから、私はSAKURA 2駆で、カウンター量を適正化する方向にしたが、今度はカウンターが浅いと言われる・・・又有りえ無いと罵られる・・・・
不思議な世界である、RCドリフターの意見を取り入れて進めると有りえ無いと言われ・・続ける・・・
何度も書いている様に、私はドリフトは詳しくない・・・全てドリフトユーザーが言って有った、言葉から試し、勉強を続けてきた・・・・その為に、私は先生と思っている・・・しかし、その先生の宿題を提出しようと努力し、答えを見つけて報告すると、何故か全否定・・・・不思議・・・
しかし、逆に人間性や国民性が解り、又勉強が出来る、よいジャンルだと私は考えている・・・
農耕民族の特性がDNAに刻まれている事も解りだす・・・・・
反骨精神等、今は死語に成っている様だ・・・・・・
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