2015年12月8日火曜日

2駆の難しさ・・・フロント回り・・・

今日は、フロント回りの、動きの動画を撮影した・・・・変化を動画に撮る事が解り易い・・・・

ケツカキ当初から、ポジ足が、私の拘りで・・・進めてきているが、ケツカキは、引掛り等々の部分で、パワーで押し切る事が可能・・・又、タイヤのトレット面も走っていれば、自然にアライメントに合う形状に成って行く・・・・

しかし、新調したタイヤの場合、暫くは我慢の走行に成る・・・・特にフロントを転がす走法の場合、フロントタイヤを磨り減らすための、走行時間も可也必要に成る問題がある・・・・

特に磨り減りが少ないタイヤや路面の場合、考える部分に成るし、加工が禁止等々のコースも有る為に・・・悩む部分である・・・・この部分で、ガタや・Oリングが役に立つ事に気付いた・・・・・・

しかし、2駆の場合、走行部分でフロントタイヤを、磨り減らす、不可能に近い・・・・
基本に成るタイヤの形状で、アライメント等も決まってくる形に成る・・・・・この部分は、私の場合ヨコモのゼロワンR2タイヤの形状に合わせるようにしている・・・・

しかし、塩ビ管タイヤ・・・・形状が全く違う・・・その為に、タイヤとレット面の加工を修正を地味に続ける事になる・・・・・

逃げやガタ・弾性で交しても・・・・その力は必ず走行部分にも影響している・・・之を考えれば、タイヤの処置も大事に成る・・・・之を、最近まで忘れていた・・・・結局、シャーシの構造に頼っていた事になる・・・・

以前、ダンパーレスの時に、タイヤの面加重の大事さを書いているが・・・・・静的プリロードになる・・・・仮に、リアの左右のタイヤに、均等に、100gのプリロードを与えていて、デフを搭載している・・・デフが正常なら、同時に、タイヤが滑り出すはずだし、同じ量のトルクを左右均等に伝えると思う・・・・・・この状態で、ステア操作・・・左フロント側が持ち上がれば、結果として、右リアのプリロードが高くなり、デフの効果で、左タイヤに多くトルクが伝わり・・・・最悪、左タイヤは空転状態になるデフが均等にトルクを分散できない状態になる・・・・

この状態は、車側では、左旋回を試みている状態、本来は、右リアの押しが必要に成るが、之が無い事に成る・・・・結果、失速する方向に向かう・・・特にダンパーレスの場合、顕著にこの特性が出て来る・・・・ダンパーが有るだけで、この部分が劇的に良くなる感じがするが、この特徴が必ず存在する事も意識する事が大事だと考えています。

デフの場合はこの様な感じだが・・・スプール・デフロックの場合、解ると思うが、トルクは左右均等に常時かかっている、しかし、プリロードが急に右側が強く成れば、車を多大に押し過ぎて、左旋回時に、巻こうとする特性が出る、又この症状がない場合、左右が同じ力で車を押して、プッシュアンダーが出やすい、アンダー・オーバーが少しの差で出て来る


先のブログにも書いているが、クリアランスを減らして、ガタを無くす・・・・勿論大事だと思うが、全ての部分に100%の性能が要求される、車の作り方になる・・・

私の場合、全てを100%完璧に出来ない、タイヤの形状さえ整えるのに時間がかかっている状態・・・・未完全さを吸収する部分が、ガタや逃げは、弾性と考えています。

動画を貼り付けているが、今気にしている部分は、アッパーアームの動き・・・この前後の動きが、タイヤの引っ掛りとして感じているようだ・・・・

ポジ側にタイヤは動こうとしているが、タイヤの引っ掛りで、アッパーアームが前方に押えてポジが浅く成っている・・・・

勿論、タイヤのトレット面、だけで無く、アライメントでも修正は出来ると思うが、先ずはタイヤの形状と考えています。

ポジ側が深いなら、初期キャンバーをネガ側に深くすれば良いが・・・之は今後・・・

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