2025年1月17日金曜日

イデオロギー

 政治思想・観念形態・価値観・・・等々をざっくり言うとイデオロギーと呼ぶと理解している。個人個人に個々のイデオロギーが有るのは当然と思う。これを前提で物事を考えれば争いも大きく減ると思う。これが本当の自由と私は思っる。しかし、人は集団で生きる生物、小山の大将的な人でもリーダーと成れば先に書いたブログに有る。ガバナンスが大事だ気付き出す。意味は、統治・管理・支配となる。これが上手に出来ているとガバナンスが高い集団とも言える。

何か矛盾を感じ出す、統治・支配・管理方は、イデオロギーの一極方向を好むし、当然方向性は支配層の好み、価値観に準じさせる方向に成る。民主主義で自由と標榜しているが、現実は統治という統制を行っていて、その為に今の統制と真逆の対立軸が出てくる。理由は他のためで無い、己の野心で、出世したいという願望だけになる。不思議に民主主義国は対立する政党は、真逆の事をする・・家庭を預かっている母親は、吟味してお金を出す。しかし貰いたい方は耳障りの良い否定で木に言葉でねだる。大きく、二極に分かれその距離が多い程、その社会は不幸だと思う。

又、対立側を創らない、社会主義国家では対立軸を創らせない・・結果、統治・統制・支配が長けている国、ガバナンスが長けているとなるが、個人個人のイデオロギーは有っても表面化しにくい・・・

考え方次第では自由の筈の民主主義国家か個人のイデオロギーを固定化する方向に誘導しているし、先導している。

社会主義国家は、個々の思い価値観等に侵入しようともしない、個々の価値観は個々の心に納めておけと言う考え・・・だから国に忠実に見えても心は違うと言う事・・・・

よくイデオロギーの衝突・戦い等言われる、己の思いを言う事が何故悪いのか????お互いが言えば良いし、其れは戦いで無く、対話にして行かなければ人間の未来は無い・・・

今起きている争いはガバナンス側の野心や保身・・此は全て下々のためという理屈になる。

下々に気を回せる人間なら他の集団・他国・他人種にも気を回せるはず、しかし現実は畜生道レベル、猿山のボス猿で他の群れと牽制し合うと言うことを人間が行っている、もう十分、畜生道の生き方をしてきた。今後は人道より上のレベル、声聞・縁覚・菩薩を人も目指すべきだと思う。

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