2020年8月22日土曜日

W1・KATANN750・・・

 モンキーのテスト走行・・・・ベアリングを慣らす・・勿論、時間的に短時間では駄目と思うが・・・取付時より、変化を感じる・・・・気のせいかもしれないが・・・後ろ側の押しが、真直ぐバイクを走らせる方向に向かっている感じがする。

フロントが走らないと、リアの押しも横に逃げそうになる・・・

この部分は、氷上・雪上等で解るように・・・抵抗が少ないソリを使った、フロントが良い事にも繋がっている。

当然、路上でも・・・リアの押しが強いジャンルでは、フロントは抵抗が少ない、細い、自転車の様なタイヤを選ぶ理由に成る。

テストでの感じ方が、私の場合良かったので・・・次はリアと考えている。

テスト後・・・バイク屋に寄り、オヤジに感想を話したら、ベアリングに小さな傷が有った可能性が有ると言われていた。

レース等では消耗品として、常時、交換が昔は基本だったとの事・・・現在は違うかもしれないが、それ程、駆動損失に神経を使っていたと言う事らしい・・・・

オヤジが、急に、保管していた、バイクを買いたいと言う人が現れたと、話し出した。

オヤジが大事にしていた、数少ないW1と思い出としてのKATANA750・・・・子の二台を買い取ると言う話・・・・

思い出が有る・・・エンジン音は20年以上前に聞いたくらいで、その後、エンジンが動いた記憶が無い。

初期型、左足ブレーキ・右足ギアチェンジ・・・


オヤジから思い出話が続く・・・・振動で、サイドスタンドが戻り、倒れた等々の話・・・

若い時は、レストアに燃えていたオヤジも、今では元気がない・・・・息子の専務は、バイクに対しての変な意味で言えば、愛情が無い・・・クールに売り物と言う感覚に成る。

オヤジは、少しでも高くと思っているが・・・専務は、クールに相場等々を話している。

この様なバイクは、一度手放すと、二度と手に入らない、又は、高価格に成ったりする。


オヤジも、K1・K2等々のCB750等々も、結局は安値で売ってしまっている。

Z2・Z1等々も、年式の違いでのシリンダー等々を、私に説明する程、持っていたが・・・今では、ゴミとして処分している。


私は、チューナーとしてのオヤジを尊敬している。

拘りが強く・・・客に媚びらない・・・その姿勢が好きだ・・・・

商売より、己の思いが強い・・・この様な所は、現代では少ない・・・・




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