何時もの様に、巣立った子供が来ている。
私が母屋に行くと、嫌がるので・・・事務所で待機・・・
しかし、巣立った子供達も、色々であり・・・問題も色々に成る。
特に、結婚し、家庭を持っている、子供・・・対応が難しくなるのは当然と私は考えている。
特に、私の嫁だけと思うが、この変化での対応が、一緒・・・
敵味方的、価値観から物事を組み立てる傾向だ有る・・・
結果、我が子は味方と言うより、可愛い、舐め回してもよい人間と、他人の若嫁との問題、当然、我が子の見方は母親と、力を入れる傾向が有る。
話が、難しくなる傾向に向かう・・・・
集まりと成れば、当然、何度も書くように、負の部分を誰が背負うかに成る。
その負を背負う、特に、他人の負を背負う、この様な負道理を・・・と叫び騒ぐ傾向が私の嫁に有る。
集団を保つ、守る・・・この思いが、その集団に属した人に誰も無ければ、当然、集団は崩壊する。
勿論、楽で、苦が無い、集団を作る事が出来る、経済力等が有れば、可能だが、永遠性は無い・・・
人の営みには、波が有るし、一定でない・・・之を前提に、誰が、負を背負う事が出来るか????先ずは、聞く耳を持つ、他の価値観に対して、受け入れようとする事が大事だし、包括力が有るか、無いかに成って行く・・・
集団の中で、自分の思い、我儘を通す、方法として、幼い子供がする方法も有るが、それは、包括力がある人が居るから、可能になる事に成る。
考え様では、この子供のような価値観、振舞い方を、集団に属ずる人が全て行えば、喧嘩が絶えない集団に成って行く。
個を大事に、又、中心的に考える、価値観を与えすぎている為に、結果的に、集団、最小単位の、夫婦の維持さえ難しいという事に成る。
考え方に成る、卵が先か鶏が先かと同じように成るが・・・
個が大事・集団も大事・・・しかし、維持する・守る、この親的立場を、誰かが教育・教える必要が有る。
昔から、この部分を書いてきている。我が家に来る、子供達に、父親の影が見えないと書いてきた。男的価値観、この中の、誰かを守る、この部分が見えない子供が増えている。
結局は、己が良ければ、全てが良いという価値観に成る。
この傾向が強いのが、何故か女性に成る。
この部分を、高齢者に聴くと、娘の教育と、息子の教育とは違っていた。
嫁にくれる、娘と・・・・一族を守り、維持する為の息子とは、結果的に、教える部分が違ったと・・・・兄弟でも違う、長兄と、弟では教育が違う・・・
何故か???集団を維持し守る、この部分の立場が、子供でも変わるという事に成る。
この教育が、長男と、次男との性格の差に成る場合が有る。
しかし、現在は、この様な事さえ、差別等と言う・・・結果、娘を育てる様に、子供を育てる方向に成っていると思う。
己さえ、良ければ・・・この基本価値観を持った、人が、集団を維持できるか???
不満等々も出て来るし、当然、他人に同調者が多々居る世界・・・結果、相手が悪い、集まりが悪いと、成りやすい傾向が有る。
之が意味する事は、集団を維持・守る・・・この部分が無く、不満を持ち、去って行く事に成る。
現実に、下働きが、私の、使命と思って、行っているし、依頼が有れば、献身的に頑張る
・・その振舞いを見て、褒める人より、貶し・馬鹿にするような人の方が多いのが、現在である。
中には、バカにしていたが、立場が変わり、下働きが必要に成ると、舌が乾かないうちに依頼される人さえ居る・・・之が現実の社会に成る。
この、下働き・・・負の、後片づけ・・・掃除・・等々を・・・我が子に・・・この考えが、子育てに成る。
集団を維持する・・・当然、夫婦と言っても、集団に成る・・・よく分担と言うが、本来は、見える部分と言うより、見えない部分の方が大事に成る。
考えれば、解る部分、下働きをしている人を、称え・褒める世界か????・・・違うなら、当然、夫婦間でも同じである。
この様な、行動、振舞いをしている人は、当然、黙って、しているし、自己アピール等々しないし、社会の中では、見えな存在に徹している。
この様な、下働きの、経験が、歩かないかで、人間の幅も決まり出す。
特に、レベルが低いと言われる立場の経験が、意味を成す・・・この事が、若い時は買ってでも苦労をせろと言われる事に成る。
しかし、苦労をさせたい親は居ないのが、今の現実・・・
結果は、社会の円滑なシステムを構築する。オイル的、働きの人が減り続けている事に成る。
今日は、巣立った、三人の息子が、来訪して来た・・・・
彼らも、一家の長として、大事な立場に成っている。
又、社会で、中心的存在に、今後なる立場でもある。
要は、守られる立場から・・・守る立場の自覚と、振舞いに成る。
又、守る範囲を広げる・・・之が、彼達の今後の課題である。
優先順位の付け方は、各自の価値観でも変わる・・・当然、一番の部分は守れると思う。
守る事が出来たら、次・次と広げて行く・・・之が、出来るかが、彼達の義務と私は、考えている。
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