嫁の、伯父が亡くなったと知らせが入った。
今夜は通夜に成る。
嫁は、恵まれている・・・姪として参加する之で済む・・・・
数年前、納骨堂の責任者をしていた時に、加入希望者が来られて・・・色々話した事を思い出す。
姪の立場で、叔父を看取られ・・・その遺骨を、生まれ故郷の我が地域の納骨堂に収めたいという希望で来訪された・・・・
その人より、一緒に来られた、ご主人に頭が下がる・・・・嫁の親の兄弟・・・家と言う単位で考えると、名字が違い・・・別の家に成る。
別の家の事を、我が家の事の様に、色んな事をされている・・・
勿論、現代はこの様な形に成る事も増えていると思う・・・又、増えているが、処理を確りする、責任感を感じる人も減って居る時代に・・・・と感心していた。
しかし、話を聞くと、住まいが遠い・・・後の世話、之が地域の納骨堂の場合、大事に成るし、他の会員さん達の承認が必要になる。
理由は、会員としての権利が有る、勿論、先祖の名前で残っているが・・・この権利を主張して、現在の入所者の人達が、承認するか???
世話は出来ない・・之がネックに成る。
維持・管理をすると言う前提で、場所の費用は数万円で済む・・・納骨堂の一区画を与える事が出来るが・・・・維持・管理が出来ないと成れば、当然、反対者が多く成る。
遺骨の管理は、永遠性が有る。
現に、維持・管理が出来るだろうと、区画を与えたが、30%位が、管理者・責任者の所在が解らない、状態に、現状の納骨堂は成っている。
又、今までの管理者の問題と思うが、納骨の都度に、住所等の個人情報を確り、得て、鍵等を渡していれば、良かったが、それもしていない、現状の納骨堂は、考え方では、遺骨の捨て場と成っている部分もある。
私以後の責任者には、この部分と徹底してもらう為に、鍵を貸し渡しの書類等々を作って、私続けることにしている。
現状では、誰の遺骨が入っている等々も、解らない状態に成っている。
当然、会員規約等々も見直す、之が求められると、思うが・・・・今居られる、又、今後納骨されそうな人は、後継者がこの地に居ない、この様な家が多い・・・
この様な状況で、連絡が付かない、数年後には、区画を空ける等々に成れば、粗、反対される。
現代の法律には、矛盾が多々ある・・・
我関せず、この価値観が強い方が、楽な法律に成っている。
少しでも責任を感じる・・・すると、法律の壁が一気に出て来る。
昔なら、子が看取る・・・之が普通だった・・・又、家と言う括り、単位で事を完結できる様に成っていた。
今は、個、個人で自己完結する、事を求められている・・・本当に出来るのか???・・・私は不可能と考えている。
何故から、何時、病気に成るも解らない・・・何時、死ぬかも解らない・・・この部分を個人で対処等々出来ないと私は考えている。
昔、母の友達等々が、墓を買った等々自慢されていたが・・・死んだ後、誰が其処に連れて行くか???之を、聞くと、漠然とした答えに成る。
個人として、迷惑を掛けない様に、墓を買う・・・之で完結していない・・・
以前、近所の老婆を看ていた時・・・・濃人施設の施設長と話す機会が、幾度も有ったが・・・
実子が居ても、死んだと連絡しても、仕事が忙しい、勝手に葬儀等々行ってくれと言う人が増えていると聞いた。又、遺骨は???と質問すると無言・・・・施設内に無縁墓地が有るが???・・・其処に納骨してくれと言われる人も居られるらしい・・・
遺品等々に成ると、通帳等々、お金に成る、之が有れば・・・・大変だと、施設長は言われていた。
遺族とのトラブルがこの部分と言われた。
勿論、親の育て方に成るが・・・その様に成ると思って、親は育てて居たか???・・・之が私は疑問に成る。
嫁は恵まれている・・・伯父の葬儀を、後継者に成る人が行っているから、参加側で良い・・・
この事に、最近は感謝する、方向に成ると、嫁に話していた。
現代は、ある日突然・・・伯父に当たる人が亡くなったと行政から電話が有る場合が有る。
血族が有れば、行政はそれを辿って、連絡する。
どう思うかが、その人の価値観に成るし、どう振る舞えるかはその時の、経済力等々が影響する。
その為に、従兄も気に成る・・・・・親や叔父・叔母等々は、順序で早く逝く・・・その後は従兄に成る。
当然、従兄に兄弟が居れば、少し責任から離れるが・・・
居ないと成れば、当然従兄に成る。その従兄でも私は、歳が多い方、順序で行けば、先に逝くので、考える必要な少ないが・・・・最悪、従兄の子に迷惑を掛ける事も有ると言う事に成る。
しかし、不思議な事だが、この様な、責任・負に対しては昔ながらの、家督制度等を持ち出す人が多い・・・元家が等々が出て来る・・・分かれに成るので、関係無い等々・・・
逆に、資産等々のお金に繋がる部分に成ると、一気に話が変わる。
要は、利己主義・お金本位主義の、蔓延がこの流れを作っていると思う・・・
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