2018年6月26日火曜日

モータード

バイクの政界で、モータードと言う、世界が有る。

私の若い頃には無かったジャンルになる・・・

トレールバイク・・・ラフロードを走る、モトクロッサーに、ONロードのタイヤを履かせた、ジャンルになる。

当然、レースは、ON/OFF両方を使った場合や、ONロード主体で行われたりしている。

リアを流す、出す・・・この動きが私は好きで、好んで、ラフロード用バイクを選んでいたが・・・


面白い事を,今回、書きたいと思います。

一般的にラフロードバイクの、フロントタイヤは21インチ径が多い・・・何故か???・・・モータードに成ると、17インチや16インチ16.5インチ等々使い、リアには17インチを使う事が多いようだ・・・

当然、タイヤの種類で決まる場合も有ると思うが・・・・

私は、タイヤのグリップ力の違いが大きいと考えている。

テコと同じで、作用点をホイルの回転とすると・・・支点は当然ホイルハブ中心の部分に成るし、力点は、タイヤの外径部分に成る。

フロントタイヤは、路面からの入力が力点に成り・・・タイヤを回転させる・・・この場合、支点と作用点の距離が有る方が、小さな力で回るという事に成る。

之が意味している事・・・小さなグリップ力で回す場合、タイヤの外径が大きい方が良いと言う事に成る。

しかし、回転物は、今度はジャイロ効果が出る。バイクの場合、旋回等を行なう場合、ジャイロ効果が大きければ、操作が重いと感じる。

その為に、スピードが増す、又は、タイヤと路面の関係性が非常にグリップ力が強い、これを前提にすれば、17インチ位のフロントタイヤが良いと成る・・・

しかし、モータードのレースを見ていると、ONロードの走る距離が長く、結果、OFFコースが少ない・・・当然、レースに勝つ為にはとON方向のタイヤを選ぶ事に成る。

この事は、タイヤの外径も小さい事に成る。結果、ラフロードに入った瞬間に、フロントが走らない現象が出易い・・・フロントを巻き込む様な挙動が出るし、それが原因での転倒も起きる。

本来、OFF用の、バイクだが、タイヤの変更で、この部分の走りが死に体に成っている事が多い様に思う。

幾らパワーが有って、リアが強く押そうとしても、フロントが走ってくれなければ意味が無い・・・之が、モータードのレースを観ると解る。

当然、ラフロードに合う、ブロックタイヤなら、改善すると思うが・・・之が出来ない為に、この様な挙動が出ている。

私の趣味のRCドリフとも同じで、フロントが走らなければ、当然、フロントが切れ込む感じでの、車の巻きの挙動が出る。

先に書いた様に、先ずは、路面とタイヤの関係性で、どの程度のグリップ力が有るかに成る。
当然、車の作り方で、フロントに加重が乗っていない、接地面加重が少なければ、当然、総合的グリップ力も減る。
このグリップ力が、力点と成り、タイヤの外径は殆ど一緒なので、支点の、ホイル中心のアクスルシャフトを回す事に成る。

当然、回転物の重さも力を必要とする・・・・軽い方が良い私は考えている。

力点が、どの程度の力が必要かは、タイヤとホイルの重さも大きく関係するし・・・当然、ベアリング等も大事に成る。

イメージすれば解ると思う、若し、タイヤとホイルの重さが、1kg有ると成れば、今使用している、リアタイヤのグリップ力で押せるか????・・・・転がす事にも時間を要すると思う・・・
当然、その間は、リアタイヤは滑ったりしている。

勿論、足回りの設定も関係するが、この部分は無視しての話に成る。

RCドリフトを楽しんでいると、私の場合、バイクの経験が頭を過ぎる事が多い・・・・

当然、二輪と四輪は違うと言う人も多いが・・・私は、何故か一緒に見える。

よく、RCドリフトの世界では足を動かすという、単語も耳に入る・・・
当然、足を動かす為には、タイヤが確り路面を捉えている前提が必要に成る。
この部分を、操作で破綻させる場合が、外部操作のRCの場合、起き易い・・・先に書いた、ステアの切るスピード等でも破綻する。

フロントが足が動かないなら、当然、ラフロードの凸に刺さる感じに成る。当然操作側が、減速中でもフロントの加重を抜く操作を心がける事に成る。

この部分が難しい、この操作はアクセルを開けて一瞬加速する事を意味するが、このタイミングが遅れれば、当然、凸に勢いで突っ込む事に成る。

RCドリフとも同じで、微細なトルク変動を、状況で瞬時に変える技量が要ると私は考えている。

之が出来れば、今使っている、テック・コンバでも自由にドリフトが出来ると信じて練習を重ねている。

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