2018年4月16日月曜日

友が・・・

前回、来訪したS君が・・・言っていた事だが・・・

何故・・・テック・コンバを之ほど、難しい車にしたか????・・・・彼はこの車がお好みだったが・・・

その思いが強いので、質問したと思う・・・・

私の答えは、車のアライメント等は、以前と一緒・・・前後重量配分も略一緒・・・・

変わった部分は、全体の重量と・・・サーボホーンの強さと・・パワー源で、回転演出が出来ない方向にしただけ・・・・

本来、パワー源の違いでの差は、最高速度等の違いの為に有る・・・しかし、現状のコース環境で、十分過ぎる、回転が有れば、それ以上は必要が無い・・・2速のドリフトの感じなら10km/hの回転も必要ないし・・・3速なら15km/h強の回転も必要ないと言うより、実車だと演出できない・・・

RCだから回転の余裕と、トルクの余裕が有る・・・其れを無くす方向は・・・何を意味するかになる。
私の場合、操作が難しくなる、当然、RC独特の操作の癖が有る為に成るし、彼にも有ると言うことになる。

回転が減れば、少なくとも1速のドリフト位は出来ても良いし・・・又、その程度のスピードなら、グリップ走行も楽な筈と、実車なら成るはず・・・・この流れが基本に有るので、大パワーを扱うこの部分に意味があるし、上級者だから出来ると言う事に繋がっている。

しかし、何故か、変な癖が付いた操作の場合、パワーが無くなると、単純な走行も出来ないと成る。

この部分が、RC独特の操作の癖と言う事にも繋がっている。

彼が、前のテック・コンバが好きと言うので、プロポで設定をUPし、セイバーを強くすれば、元に戻ると説明した。

又、彼の何故という疑問が・・・私が操作すると、失敗が多いがそれなりに走っている・・・しかし、彼が操作すると、全く走らない車に成る。
この疑問に対しても、馴れだと私は説明した・・・・

彼もRCドリフトの経験が長い・・・・その為に、RCドリフトの独特の操作の癖を知らず知らずに、体に染み込ませている・・・この部分も一種の馴れに成る・・・

目の前に、車が有り、その車を走らせたいと言う思いで練習を重ねている。元々の車は???・・・・RCカーで有るし、RCカーとして作られた車で、経験を積んできている。

実車とは程遠い車で練習をした事に成る。

簡単に書けば、ツーリングカーにドリフトタイヤを履かせた、この様な車での練習・経験に成る。

この基本がツーリングカーだから、これを基準に考えれば、タイヤは食わないと成る・・・

しかし、現実のドリフトの世界で、表現されたり口で言われている、リアルや実車と言う部分を考えれば・・・当然、大きく違う事に成る。

昔、彼に、タイヤの種類で、食わない・食うこの様な判断をする、基準は???と尋ねた事が有る・・・
彼には之と言う基準が無い・・・又、実車はゴムタイヤだし、RCは樹脂・・・この部分で、樹脂の方がトラクションが弱いという固定観念も有る・・・

若し、実車の方向性を考えているなら・・・・樹脂タイヤで、真直ぐの加速を試してみれば、解る・・・・スケールスピードで観れば、RCドリフトカーの樹脂タイヤの方が早い・・
仮に、20mの直線が有る・・・何秒掛かるか???・・・・実車だと200mの加速・・・何秒掛かるか???・・・・この様に考えれば、何故か、RCドリフトカーが履いているタイヤの方が、加速が良い・・

理由は二つ、タイヤのグリップ力が高いか・パワーが有るかに成る・・・

しかし、初期の時に、前にも進まないタイヤと、感じている・・・この部分は、パワーが有り過ぎたからに成る・・・

若し、実車感と言うものを求めるなら、実車で起きる、現象が体や操作で感じるはず・・・

素人が楽な車と考えて、実車とRCドリフトと同じなら、良いが・・・違えば問題に成る。

この基本の基本が大きく違えば、どの部分に実車感を求めているかも、正確に説明する事が必要に成りだす。

この部分が、車の基本の挙動に成るし、走行ラインにも影響を与え出す。

若し、違えば、環境に溶け込めないと言うことにもなる・・・

その為に、現状の環境とのバランスをどう保つかが大事だと、彼に話した・・・

本来、長いストレートでの卍なら、大きくS字を描くラインを描く・・・・しかし、車の創り方では、リアは真直ぐ走っていて、フロントが左右に動く挙動を示す様な車もRCカーなら出来る。

又、OUTラインギリギリにフロントを向けて、そこでリアを出す操作をすれば、本来ならOUT側の壁にリアがヒットしても不思議で無いが、振った瞬間に、フロント側にリアが進んでいる。

之が、環境に成っていれば、その環境に即した走りが必要に成る・・・・

自分の拘りも大事だし・・走る為には走る場所の環境にもバランスさせる必要が出て来る事に成る。
この部分が、各自のバランス感覚に成るし、この場所の環境では無理と思えば、走らせる事に専念するか、最初から走らないと決めるかに成る。

この様な部分が、RCカーには有ると言う事・・・・之を踏まえて、何を求め、目指すかに成る・・・

この部分もこの世界の宿命と考えれば、良いとも彼には話している。
仕方が無い部分だが、その中で、どう自分の拘りを追及するか・・・之を考えた方が、良いし、無ければ去る事になる。

結局は、外と内とのバランスだという事になる。

この部分も各自で違う・・・回りと一緒と言う事は基本無いと言う事を、心の底に持っていれば、我慢も出来る様に成る。



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