2018年1月27日土曜日

アクセルOFFの意味・・・色々・・・












アクセルOFFの意味も色々有る・・・・

RCカーの場合、NOブレーキでコーナーに突っ込んで行く、ツーリングの世界も有るし、実車で考えれば、時速500km/hからコーナーに対しての操作・・・・・・手段が大きく違う。

電動RCカーの場合・・・基本はツーリングを主体に考えているので、逆に速度が遅過ぎると、慣性力が無く、止まる方向の作用が大きく影響する。

この止まり過ぎる、特性を、消す為に、無意識にドリフトの場合回してアクセルを緩めるこの方向の転がり感を求めている事に成る。

回転慣性が強ければ、結果として車を転がす力の持続も長く続く事に成る。

誰しも100km/hのタイヤの回転の演出が、そのまま速度に繋がっているとは考えていないが、この様な、回転の演出が出来る、RCドリフトカーは多々有る。
理由は先に書いた部分に成る。

プロポの機能も、その為に、アクセルのニュートラル部分の考え方もいろいろ有る・・・一般的にはニュートラル部分では減速をRCカーの場合求めている人が多いので、ニュートラルブレーキのセット等がプロポでも出来る様に成っている。

之は強い慣性力を早く消す方法になる。


今度は、実車を考えた場合・・・・アクセルをOFFはニュートラルでは無い・・・確りエンジンは稼動しているのが、普通・・・・若し、クラッチを繋いで、駆動力が伝わっていれば、一速で5km/h位・・・等々の速度域が有る・・・勿論、車の種類で最低速度も違って来るし、使用するギア数でも変る。

これ以下のスピード調整は、クラッチを切るか、ハンドル等の操作で走行抵抗を与えるか・・・又はブレーキ操作に成る・・・勿論、エンストの危険性が孕む・・・

之を前提で、考えれば、実車はアクセルをOFF状態でも車は進み続ける事に成る。
電動RCカーの場合は、車を止める方向に強く趣旨を持っている事に成る。

先にブログに書いた様に、今回、アイドルUP機能をテック・コンバでも使って検証したいと・・・
机の上で、プロポのセットを行った。

BT1を押し続けている時に、アイドルUPが働く、その量は・・・・・トリムUPと同じ方法で上げて行く・・・・・無負荷で、20を越えても、アンプの唸り音はするが、回転しない・・・38でヤット回りだした・・・・フルスロットルが100と考えると、無負荷で38ポイントまでアクセルを開けないと、タイヤが回転しない事に成る。

凄く大きな、遊びと成る・・・勿論アクセルの・・・・

アンプは唸っているので、稼動はしているが、モーターのトルクが、駆動損失に負け、回らない状態・・・

結局、リア周りと、センタ駆動部分の、メンテを行なった、単純に掃除と注油・・・・又干渉部分を又、発見したので、地味に削る・・・終了後・・・30ポイントで回転を始めるようになった。駆動損失が減った事に成る。

フロントは今後の楽しみに取っておきたい・・・

アクセル操作は、実車も同じだが、トルク制御に成る・・・回転制御では無い・・・トルク制御の結果、回転が上昇、下降をしている。

実車で先に書いた、アクセルOFFで走っている速度だと5km/h・・その後アクセルを全開まで普通に踏み込んだ・・・・どうなるか???・・・・・・当然踏み込んでいるが、直ぐに全開の回転に成らない・・・タイヤが路面を捉え、トルクの分、回転が上昇して行く・・・アクセル操作に対して、回転は後から付いてくる。

之を回転制御と考えれば、アクセルを全開に踏んだ瞬間にその回転に達していなければ成らない、この様な特性の車は、凄いトルクを持った車に成る。
又は、氷結した路面上での操作に成る。
前に進むこの部分の目的なら、有りえない操作に成る。


実車のアクセル操作の意味を考えると、坂道発進等、トルクと、駆動抵抗と坂の下に落ちようとする力と、バランスさせて、その場に留まる、飽和状態の演出も行なっている。

クラッチ操作で、発信時も無意識にこの飽和状態から始める・・・トルクが少ないと思えば、トルクの高いポイントへ回す操作でアクセルを入れる。

車を走らせる、前に進める事をアクセル操作と限定すれば、静止・トルクの飽和状態・・初めて回転を0km/hから始める・・・その後は好みのスピード・加移転を求めて、アクセルを開ける、パワーを上げる。

この一連の流れが有る・・・・電動RCカーはこの部分が無い・・・一度試すと解ると思うが、THトリムをUPしてみる・・1・2・3・・・・と1ポイントずつ上げて、どのポイントで、アンプが稼動し出すか・・勿論、トルクが大きければ、一気に回りだす・・・

アンプが稼動し始めるポイントが、10ポイント近辺に有るはず、この事は、アクセル操作で10ポイントまではアンプが稼動していないと言う意味・・・操作側がアクセルを入れてパワーを与えていると思っていても、現実はパワーはOFF何故回っているか、勿論回転慣性力に影響に成る。

パワーが凄すぎると思う車は、略、このポイントで走らせ続ける、煽り操作を繰り返す事に成る。何度か書いている、ON・OFF操作に成るが、操作側は気付き難い部分に成る。


又、トルクが大きすぎると・・簡単に書けばパワーが大き過ぎると・・・アンプが稼動した時にどの様な回転から始まるか????・・・・実車だとエンストするので難しいが、アクセルOFFでクラッチを繋ぐ・・・慎重にクラッチを滑らせながら、操作すれば、先に書いた5km/h回転をタイヤが始める。
凄いトルクの車なら、一気にクラッチを繋いでエンストもしなければ、一気に5km/h回転を始める事に成る・・・発信時からタイヤを滑らせている事に成る。

電動RCカーは0からの回転を始めない・・・必ず稼動初期の回転が有る・・・之が、仮に1km/hなら、実車では10km/hの回転からに成る、当然滑る・・・0.5km/hでも当然、滑る・・・

その為に、飽和状態が必要に成る、走行抵抗に対して、飽和するトルクの演出が、アンプ稼動初期に必要に成る・・・無負荷で仮に5km/hで回っていても、地面に降ろせば、走行抵抗に負け、回転がしない、この様な状態を作る事に成る。

試すとビックリすると思う・・・予想以上に高い回転から、始まる・・・その為にそれ以下の速度を演出する為には、アクセルをOFFで回転を落す方向に成る。引き操作に成る。

実車だとアクセルOFFでもトルクが伝わり続けている・・・・電動RCカーの場合、アクセルを10%以下しか入れていなければ、トルクの供給は行なっていない・・・

この部分は、実車の特徴と大きく違う・・・・

アクセルを入れる方向でもこの様に大きく違う、抜く方向は????・・・勿論違う事に成る。

電動RCカーの場合、OFFがトルクの遮断・・結果止まる方向に強くなる。ブレーキ操作をしている事と同じ・・・

この様な状態のパワー源で、2駆を試みれば、アクセルを入れても抜いてもタイヤが破綻、その場でクルリ・・ヤット真直ぐに走ったら、今度はステア操作で、フロントを止め過ぎる舵角でクルリ・・・

勿論、ジャイロは、セルフステアのためで、この様な特性を消すためで無いと思うので、誰しも上手に操作して有ると思う・・・・

暴れる暴走車両を操作技量で抑える、凄い人達が多い世界と言う事になる。

今伺っているコースでは、ジャイロが無いと、真直ぐも走らないと言われているので、この部分には当て嵌まらないが・・・それでもジャイロ無しでグリップ走行を挑戦されている人も居る、凄い事だと私は考えている。

本題に戻り・・・コースの路面がカーペットで重い、その為に止まる方向に強く作用する・・現実にグリップ走行の練習を続けているが、ブレーキ側の操作は一切しないで、減速できる・・・

この事は、グリップ状態のアクセルを緩める転がりが悪いという事・・・・

実車の場合、気を緩めて、ブレーキ操作を放置すれば、車は勝手に走り出す・・・RCカーは????・・・

この部分も実車感と大きく違う部分に成る。

今後、アイドルUPを、どの様に使うか、昔の使う目的が違う為に、模索・検証が大事に成る。








0 件のコメント: